天命の意味 2008.11.11

 今日もまだインド病が治っていません。実は今回、ツレからは「インド最後通告」を出されていたのですが、正直言って「最後」になるとは、、、ちょっと思えません。誠にすいません。ただ、一人でぶらっと行くようなことはなく、何がしかの目的を持っていくことになるでしょうし、そうなると当然、きちんとツアーなりを組んでいくことになります。そしてまだ未定ではありますが、、、来年(?)ももしかしたら、、、敢行されるかもしれません。バンコク経由ブッダガヤ国際空港にて。ブッダガヤに行けば仲良くなったインド人がいますので、車でどこへでも連れてってもらえます。ガンジス川のあるバラナシはもちろん、法華経の聖地ラージギルもブッダガヤから車で行く範囲です。また、ブッダガヤから車で2時間くらいの、旅行者が絶対に行かない場所に、仲良くなったインド人ディップの実家があるそうで、その近くにとんでもないジャイナ教の聖域があるそうなんです。それもジャングルの中に。さらにそのジャングルの中に泊まることもできるようで、夏はホタルが飛び交う幻想的な場所になるのだとか。必ずそこでバーベキューをしよう、、、なんてお誘いを受けています。

 近頃、ブッダガヤに国際空港ができたおかげでタイ直接くる人がとても多いんだそうです。やっぱり仏教の聖地ですから、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア辺りの仏教徒はバンコクから直で行ければ便利なんですね。となると、プランとしては、バンコク経由でブッダガヤ。そこで後は現地のインド友達にお世話になりっぱなしでも全然OKでしょう。ミネハハスクールの設立者であるディップとダルは私たちのことを非常に気に入ったとのこと、来たら何でもするよ、と言ってくれています。ディップなどは「Qさんはただものではない」と言ってくれて、たいそう私を買ってくれています。

 今回のブッダガヤ訪問では、偶然にもミネハハさんと終日ご一緒することができ、そしてダルとディップにもとてもお世話になりました。11月3日から5日まではブッダガヤ(ビハール州)の「太陽の祭り」であり、その中日である4日はミネハハさんたちとお祭りにも参加したのです。その話は改めて4日のインド旅行記で書きたいと思います。

 それにしても11月4日は本当に「奇跡の一日」でした。実は昨日、ある方から面白いことを教えてもらいました。マヤの神聖暦「ツォルキン」によると、11月4日は13日×20日=260日の暦の最終日に当たる日であり、その日を「黄色い宇宙の太陽」の日と呼ぶんだそうです。そして翌5日から新しい暦が始まり、文字通り新しい時代に突入したんだそうです。ちなみにそのまた260日後は皆既日食だとか。とにかくマヤ歴の「太陽の日」に「太陽の祭り」があり、それに我々一同、素晴らしい方々と参加できたなんて、やっぱり単なる偶然とは思えません。
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 ところで、先日も紹介したと思いますが、我々のメンバーの一人にPecoさんという面白い女性がいらっしゃいました。都内でアロマテラピーのサロンをやっていらっしゃる方で、そのサロンの名を「こもれび」と言います。私の友達も何人かセラピーを受けたそうですが、それはもう、ものすごいゾーンに入れるんだそうで、この世のものとは思えないとの感想を聞いています。ただし完全予約制で女性限定ですが。そのPecoさんですが、7月に開催した清里での「星空セミナー」に参加頂き、簡単な催眠誘導のワークの中で「11月4日」という日付と「鍵」が出てきたそうなんです。たったそれだけのメッセージで、何が何だかわからないのですが、日付が特定されていたのは、とても興味深く、インドに行く前からそのことをお話されていました。しかも、「星空セミナー」でメッセージを降ろされた時はまだインドメンバーではありませんでしたのに。

 そして運命の11月4日がやってきたわけですが、もう何度も言ってる通り、本当に「奇跡の一日」でした。それでは「鍵」ってのは何を意味するのか。これは何かのメタファーには違いないのですが、この答がもしかしたらわかったかもしれないのです。

 2006年にミネハハさんがブッダガヤの「風の輪」というセレモニーに来て、ブッダが悟った菩提樹のもとで数曲歌を歌いました。その歌につられて小鳥たちが集まり、それを見て聞いていたダルとディップが涙を流して感動したんだそうです。そして数日後、ダルとディップは日本でミネハハさんを訪ね、次のようなメッセージを託したのです。


「ミネハハさんの声で、僕たちは初めて音楽に涙し、心の扉を開きました。そして光とともに、やりたいことをやりなさい、勇気を出しなさい、と天の声が聞こえた。ミネハハさん、僕たちに夢を実現するきっかけを与えてくれたMINEHAHAを学校の名前につけさせてください。もし許してもらえたら、僕たちは自信を持って活動をスタートさせることができます。」


 そしてこれが現実となり、ミネハハスクールが設立されたのですが、このメッセージの中に気にあるキーワードがあります。それは「心の扉」です。ミネハハさんの歌はダルとディップの「心の扉」を開きました。そして11月4日、我々一同はミネハハさんの歌を聴き、そして涙したのです。

 実は今、一枚のCDを聞いています。ブッダガヤでその4日の日にメンバーを代表してミネハハさんから頂いたCDです。

「誰より愛しい人」MINEHAHA

というアルバムです。これは11月11日に発売です。おっと今日やんけ。実はこの曲の11曲目の曲名は「こもれび」といいます。11という数字が続くの、今発見しました。「こもれび」、、、Pecoさんの主催するサロンと同じ名前です。そして11月4日、ディップの家で最初に聴いたのも、この「こもれび」でした。正直言って、めちゃくちゃいい歌です。私はあの日、あの場所で不覚にもミネハハさんの歌で号泣してしまいまいました。あまりにも泣き過ぎて笑っているような状態だったそうですが、とにかくもう感情が溢れて溢れて仕方なかったのです。この瞬間、私の「心の扉」も開いたのです。もちろん他のメンバーも同じでしょう。Pecoさんが「11月4日に鍵」と予言したのは、こういう意味だったのかもしれません。しかもその最初に聴いた曲がPecoさんのサロンの名前と同じなんて、ちょっと「偶然」とは考えられません。ここには「宇宙の意思」が存在するとしか考えられないし、そう考えた方がずっとスッキリします。

 おそらく「宇宙」は最初からこの出会いをプログラミングしてたのでしょう。前日、ミネハハさんに会えないと思わせたのも、粋な演出です。ちなみにもう一つ、これまた偶然とは思えない演出がありました。諸事情により詳しくは書けないのですが、私はこの日、実はCDを二枚もらっていたのです。一枚が「誰より愛しい人」、そしてもう一枚が「○○」のCDです。その場に居合わせた人は一同ビックリしていましたが、何よりビックリしたのは私です。この「○○」については、ブログには書けないので、機会あれば私に直接聞いてください。15日のセミナーではお話しますけど。

 あ、それからそのPecoさんですが、やっぱりめっちゃ凄いな~と思わせる場面が旅の間、何度かありました。とにかくタフなんです。7名のうちPecoさんをのぞく6名は、一度はダウンしていたのですが(私は2日に一回はダウンして夜の語りに参加できなかったり)、Pecoさんだけは、一度もきつそうな表情を見せず、実際、ビールもガンガンに飲んでいました。やっぱり真のセラピストだな~と思いました。自らのコンディションを調整できない人が、他人を看るのは難しいでしょうから。また、私はそもそも「遠隔ヒーリング」なるものに胡散臭さを感じていたのですが、ある時、目の前で目の前の方に遠隔でヒーリングされてたのですが、その時、見てる私まで何か感じられて、思わず「Pecoさん凄いっすね・・・」と言ってしまいました。もしかしたら本当にすごいのかもしれません。興味のある方はぜひ「こもれび」、そして定期的に行われている「パステルアート」のワークショップにも行かれてみるといいと思います。そしてインドの話を聞かれてください(笑)。

 で、話を戻しますが、とにかくシンクロの連続。本当に「奇跡」を感じさせる、まさしく「Qさんと行く奇跡のインドツアー」となったのです。もう一つお話しましょう。今回の旅の私なりのテーマの一つとして35歳8か月の「悟り」として、


・人は皆、固有の「使命」を持って生まれてきている
・人は「使命」に従って生きている限り、必ず「宇宙」からのサポートを得られる



ということを確かめたいということがありました。そして今回、本当にそれに対するメッセージが次から次へと降りてきたのです。ディップの家で食事をしながら、ミネハハさんの歌とお話を聞いていたのですが、突然、ミネハハさんがこんなことを言い始めました。


「人は誰もが天命を持って生きていて、その天命を見つける方法ってのがあるの」


と。来た来た~!って感じでした。「天命」とは何か。一言で言うと、自分がやっていることが「宇宙」から助けを借りながら、周りの人を幸せにすることなのだ、と。これ聞いて、ぞくぞくぞく~!ときました。実はこの発想は私にはなかったのです。

 確かにナポレオン・ヒルの「成功の黄金律」のように自分がして欲しいことを最初に相手にしてあげる、ってのが成功の秘訣であるし、幸せへの第一歩だとは思います。まずは相手。これが鉄則。しかし、そこに「天命(使命)」が結びつくとは、恥ずかしながら思ったことがありませんでした。でも確かにそうです。


「自分のしていることが「宇宙」の助けを借りながら人を幸せにするもの」


 「宇宙」からのサポート、そして周囲をハッピーにする。この二つの要素が組み合わさって初めて、その人らしい生き方、つまり「天命」を知ることになるのでしょう。どの業界でも成功者のほとんどがこう言います。成功の秘訣は「運」だ、と。この「運」とは言いかえると、宇宙からのサポートに他なりません。そして成功者が成功者であるからには、必ず自分以外の多くの人を幸せにしているものです。松下幸之助さんは、社員を採用するのに「運」を見たと言われますし、そして松下電工(パナソニック)という企業体は現実に世界中の人をハッピーにしています。松下幸之助はまさしく松下電工を大きくすることが、彼の「天命」だったのでしょう。そしてミネハハさんにとっては歌を歌うことが天命。イチローにとっては野球をすることが天命。では私にとっては。。。とにかく私はできることしかできません。私ができること。それは一つには人前でしゃべることもそう。文章を書き続けることもそうかもしれません。もしもそれが私の「天命」であるとすれば、私はその「命」に従って、ガンガンやる必要があります。

 ミネハハさんがこう言ってました。今回、ブッダガヤのマハーボディ寺院でお釈迦様と対話されたとき、やりたいことをガンガンやりなさい、と言われたそうです。そして私も同じくマハーボディ寺院でお釈迦様にご挨拶させて頂いたとき、今の自分に対する承認を得たように感じられました。それは具体的な言葉としてでなく、マハーボディ寺院でお釈迦様と対置した時、確かにそう感じたのです。

 私のできることを精一杯する。今週末のセミナーもそうですが、実は今、来月に向けてちょっと大きなイベントを予定しています。詳しい話は近々正式にアナウンスすると思いますが、ミネハハスクールのダルさんをお招きして「チャリティトークライブ」をしようと考えています。これはデリーでダルさんとお別れするその瞬間、突然、降りてきたアイデアです。もちろんミネハハスクールに貢献することだけが私の使命ではないと思っています。それでも一人でも多くの人をハッピーにするために自分のできることの一つがこれ。そのため、私はセミナーであれトークライブであれ、命を削ると言っては大げさかもしれませんが、今後も相当な覚悟の上で行う必要があります。究極は自分のためかもしれませんが、まずは相手のため。世界のため。そのためにできることを一つ一つ、精一杯にさせて頂く。まずは目の前の人のため。その人が少しでもハッピーになるように精一杯できることをさせて頂く。これが私の天命だと思っています。

 ありがとうございました。

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Commented by deep mountain at 2008-11-12 06:45 x
Qさん、お帰りなさい!!
>「自分のしていることが「宇宙」の助けを借りながら人を幸せにするもの」
そうなんですね。私も「人を幸せにするもの」ってところが、気づけていませんでした。
ありがとうございます!!


Commented by Mさん(笑) at 2008-11-12 07:21 x
また今回の旅では『あきらめない』を実感しましたね。
ダメかなと思う場面でも行動し、あきらめない。

そうすれば宇宙のギフトは粋な形で突然やってくる!

それを体験した旅でした。

o(^-^)o
Commented by 肉と書いた人 at 2008-11-12 22:00 x
“肉”と書けたのも、あきらめなかったから <笑> 感動です。(^^)
Commented by katamich at 2008-11-14 16:40
■deepmoutainさん!
また一つ「悟りを開いてしまいました!
Commented by katamich at 2008-11-14 16:40
■Mさん!
ほんと、そうだと思います。「あきらめない」、、絶対に大切ですね!
Commented by katamich at 2008-11-14 16:40
■肉と書いた人さん!
写真を見るのが楽しみです(^^)
by katamich | 2008-11-11 23:52 | ■人生哲学 | Comments(6)