営業の真髄 2008.10
2008年 10月 19日
ところで今日はいろんな地区で運動会があったようです。私の住む地区でも地域の運動会がありました。もちろん、、、と言ってはなんですが、参加していません。今期、石田家は班長になっているので、いろんな会合に出なければならないのですが、私は一度も出たことがありません。ツレが一人で公民館に行って出席し、そして運動会の出欠を各家庭を回って取っていました。頭が下がります。
そして隣の地区でも運動会があったようで、我らが「営業の神様」も参加されていたようです。共通のお知り合いからメールが来ていました。ご夫婦で競技にも参加され、ちびっ子に混じって砂遊びなどをされていたとか。その写真を見せてもらったのですが、「営業の神様」と言うより、「その辺のじいさん」でした。本物はあまりオーラを出さないと聞きますが、まさにその通り。研修中のオーラやエネルギーはものすごいのですが、昨日の姿などを見ても、ぜんぜんオーラがないのです。近所の子どもから「頭ぴか~」とかされたりして。
先週、五日市さんとお話している時、営業の話をされていました。いわく、営業の基本は相手に安心感を与えることだ、と。その一週間前、山崎啓支さんのセミナーでも言われるのですが、ラポールの基本は相手に「安心・安全」を与えることだ、と。人間は「生存」と「安全」の欲求を生まれつき持っていると言われます。それは赤ちゃんでも持っているもの。性欲、金銭欲、名誉欲など小さい子どもが持っているはずありませんが、とにかく生まれながらに持っている欲求こそが「生存」と「安全」に対する欲求。その反対は「危険」。つまり、人間は本能的に「危険」な人を避けるのであり、逆に「安全」な人を信頼し、好きになるのです。
営業も同じ。危険そうな人物から何かを買おうとは絶対に思いません。詐欺師や暴力団からは絶対に買おうとは思わないばかりか、近寄りたくもありません。危険な人は、その雰囲気でわかるもの。そして安全な人も同じ。
「営業の神様」がなぜ神様なのか。近所の人たち、子どもたちとの接し方を見てわかるように、とことん「安全」なんですね。存在するだけで何だかホッとする感じ。その昔、私も独立したての頃はネットワークビジネスなんかによく誘われましたが、今思うとなんかヤバそうな人が多かったです。もちろんそのビジネス自体が危険というのではなく、関わっている人の多くがちょっと危険そうに感じたのも事実。門戸が広く誰でも参加できるだけに、いろんな人がいるのもいた仕方ないですが。ちなみに「ニューなんとか」というのには今まで10人以上から誘われましたが、あるおばちゃんは、はげ頭に微妙に産毛が生えている写真をいきなり送りつけてきました。「なんとかシャンプー」で旦那の頭から産毛が生えたことを言いたかったそうですが、そんな人とは絶対に関わりたくないですね。ま、今さらその手のビジネスをやろうとも思いませんが。
話が脱線しそうですが、結局、営業の真髄は「安全」であること。それにつきます。命や財産、自尊心を脅かすような人間からは絶対にモノは買われません。逆にすべての面で相手に「安全」や「安心」を与えるような人。おのずと人は集まってきますし、信頼もされます。その上で、いろんなスキルがあればいいのですが、営業本ってのはスキルやテクニックを磨くことばかりに傾いて、そして実際の効力がないのも仕方ないです。基本中の基本。これがなければ、何やっても、む・だ(←加賀田風)。
そんなわけで、「営業の神様」のプライベートを観察するにつけて、やっぱりそう言われるだけの基本があるんだな~と思わせられました。私などは、まだまだある種の人たちから「危険視」されてるようですが、それはそれでいいかな、と思っています。逆に信頼できると言われることもありますし。要するに、私は「正直」なので、言いたいことをズケズケ言ってしまいます。だからこそウソも付けない。これは祖母譲り。だけどそれがゆえに「安全」だとも言えます。
明日からまた営業再開。あと5日、営業に出ればしばらくお休みです。来週は東京、さ来週はインドなど。「安全・安心」を基本に頑張りたいと思います。
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