素顔のメンター 2008.10.18
2008年 10月 18日
ちょっと前に気づいたのですが、私にとって10月はメンターとの出会いの月になっています。今年、特に今現在の私に影響を与えている人をメンターと勝手にみなしているのですが、これまで何度も言ってきたように、五日市剛さん、加賀田晃さん、鳥居祐一さん、山崎啓支さんを私のメンターとさせてもらっています。
五日市さんは生き方全般の姿勢や考え方について、加賀田さんはコミュニケーションと本気で生きることについて、鳥居さんは成功という目標に向けたより具体的な指南役として、山崎さんは人がより良く生きるためのあり方について、それぞれ学ばせてもらっています。誰が何と言おうと、今年の私にとってこの4名の影響は非常に強いです。しかも今ではその4名とも顔馴染みになっています。幻だった加賀田先生も今では身近な存在。
10月はそんなメンターたちと毎週お会いしているのです。9月29日(月)は鳥居さん、10月4・5日(土日)は山崎さん、11・12日(土日)は五日市さんに会いました。そして本日18日(土)は加賀田先生に。さらに来週の27日(月)の「悟り」の日は、出版社の打ち合わせで鳥居さんに会う予定。そしてその翌週の11月1日(土)からはインド。いよいよ人生の分岐点、クライマックスです。インドから帰ってきたら、いよいよ新しい人生のスタートになります。どんなことになるのだろう。
で、今日の話ですが、素晴らしい一日でした。プライベートな雰囲気でお会いするのは初めて。お互いスーツ姿以外で会うのも初めて。今日の日、これもまた偶然と言うか必然と言おうか。そのメンターの方と家が近所だった、、、という不思議な話は以前にもしたと思いますが、今日、お伺いするにもさらに面白いいきさつがあったわけです。5月の研修初日、先生のお庭自慢が始まります。その中で、庭でオカリナのコンサートをした、という話をされていました。すごいな~コンサートなんかできるんだ、、、と思って印象に残っていました。
5月の研修が終わってしばらくすると、ある方からメールが届きました。初めてのメールです。私のブログに出てくるkagataさんらしき人が近所に住んでいると思うのですが、、、という内容です。そのメールを下さった方をMさんとします。Mさんは何かを調べたくて「宇宙」で検索している時、偶然にも私のブログに行きあたりました。それが「お家の変遷、、 2008.5.25」という記事だったのですが、その中の写真の一つに見覚えがある、これはご近所の方だ、、、と思ってしばらく読んでいたそうです。すると何度も何度もkagataという名前が出てくるので、ある時、そのkagataさんのご自宅にお邪魔しているとき、もしや・・・と思ってメールを下さいました。そしてそのMさんこそ、研修初日に話に出たオカリナコンサートを主催された方だったのです。
それから何度かメールをやり取りして、マイミクにもなって、つい5日ほど前、ふと思い出しました。そう言えば秋にまたコンサートするとか言ってたな~と。何か情報がないかとMさんのミクシィを除くと、ブログをされていることが判明。そしてそのブログを辿ると、、、素敵なお庭の写真に見覚えある後姿が。おお~!これはもしや!と思って、ちょっと前の記事に遡ってみると、、、今日のコンサートの案内がされていたのです。すぐにメールを送ると、快くご招待頂けるとのことで、本日、厚かましくお邪魔したと言うわけです。私のヒラメキもなかなか冴えてます。

これを毎日見ることで、セルフイメージを上げて潜在意識に刷り込みます。それにしてもまあ、めちゃくちゃ凄いお家でした。間もなくコンサートが始まります。オカリナとギターの弾き語り。どちらもお庭と秋の風にマッチして、とても素敵な演奏でした。う~ん、最高。

コンサートの休憩時間、終了後も先生といろいろお話しました。ツレいわく、、、普通のおっちゃん、と。確かにそう見えます。本当のところは知る人ぞ知る「営業の神様」なんですが、そんなオーラを微塵も感じさせません。毎日、近所の子どもたちが遊びに来ていおり、先生とも仲良しになっているようですが、ある女の子などは、先生の頭に向かってぴか~!とかやってました。何ともまあ、大胆な。。。
やっぱり「本物」なんだな、と思いました。中途半端な人に限って、変に偉そうにしたりします。先日、山崎さんのセミナーでこんな話がありました。ある時、タクシーを並んで待っているとき、一人の酔っぱらいのおっさんが割り込んできて叫んで言ったそうです。その時、「オレは○○(←適当に大企業の名前を入れてください)の田中(仮名)だ~!」、と。悲しい人生です。その田中さんは結局、大企業の看板でしか自分を表現できないのです。
そう言えば思いだしたのですが、昔、土方のバイトをしていたことがあります。その時、ある中年男性がいたのですが、その方、、、何かにつけて「オレは東京の現場から来たんだ!」と言ってました。しかしよくよく聞いてみると、東京の現場にいたのは3ヶ月間だけで、出身は秋田県だそうです。ある時、同じように東京の話ばかりするので、思わず言ってしまいました。「○○さん(←その人の名前)、出身は秋田だそうですね」、と。その時、めちゃくちゃキレられました。「おにいちゃん!口のききかた勉強しないと、大変なことになるよ!」、と、手に持っているスコップを突き付けられながら。
変な理屈ですが、その方にとってはちょっとの間でも東京で働いていたことが最大の誇りだったのでしょう。他の作業員はその方に東京の話をさせてからかっている感じでした。これは極端に惨めな話ですが、大企業の看板だけで生きてく人生も、また空しいものです。
話それましたが、自分の名前で勝負できない人生なんて、ほんと惨めなものです。一方、一つの道をとことんまで極め、本当の自信に充ち溢れた人生とはkagata先生のような人生を言うのだな、そしてそれこそが「本物」の証なんだな、、、と思いました。偉そうにする必要もないのです。聞くところによると、近所の集まってくる人たちは、誰一人として先生の「正体」を知らないんだそうです。ですので、私も黙ってましたし、他の人に聞こえるようには「先生」と呼んだりもしませんでした。
それに比べると、私なんか、まだまだ虚栄心の塊だし、何かにつけて自慢ばかりしようとします。そして人の批判なんかもしてしまいますし、人を羨んだり、また逆に嫉妬を買ったりすることもあります。しかし、本当はそんなの早く超越したいのです。その為には、、、自分ももっとしっかり磨くことしかないのですね。kagata先生のような人生、、やっぱり素敵やな~と改めて思いました。営業マンや研修の講師としてでなく、一人の人間、男として改めて惚れ直してしまう一日でした。
ちなみにこの素晴らしいお庭には近所の子どもが自由に出入りして遊んでいるそうです。その子どもたちに向けた注意書きがこれ。

つまり「あいさつ」と「きれいな言葉」と「後始末」、、、これができる人間に育って欲しいという願いが込められており、ちょっと感動してしまいました。世の中、この3つができない大人も少なくありません。ろくすっぽ挨拶もできず、悪口や不平不満とか汚い言葉ばかりで、自分のことは棚に上げて責任を取らずに逃げてしまう。実際、世の中、こんな大人が多いのも事実。これからの日本を少しでも良くしていきたい。そんな願いが感じ取られました。
何度も言いますが、今日は本当に素晴らしい一日でした。kagata先生と素敵な奥様、そしてお誘い頂いたMさんとそのお仲間の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
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