出た、小泉語録 2004.11.12

小泉首相、暴走気味かと。。。

 首相は岡田氏から「非戦闘地域の定義を言ってほしい」と尋ねられ、「法律上ということになれば、自衛隊が活動している地域は非戦闘地域」と述べた。

 今日は「連続命日霊視現象」について書こうと予告していたのですが、こんなのが続くのはさすがに「怪しい」ので、今日はテーマを変えます。

 またまた、小泉さんが面白いこと言いました。巷では、「小泉さん、おかしくなっちゃった」という声も大きいようですが、おかしいのは前からなので別に責めることではありません。そもそも国政を握っているのは小泉さんではなく、その実のお姉さんなので、小泉さん自信には何の罪もありません(小泉姉は霊脳者です)。

 しかし、この「新小泉語録」ですが、私的に「ピン」と来るものがあります。禅問答のように原因と結果、手段と目的、前と後ろを入れ替えることで、一筋の真理が見えてくるというものです。

 「非戦闘地域に自衛隊を派遣」ではなく、「自衛隊を派遣しているところが非戦闘地域」。これは本当に黄金の論理です。例え、サマワで銃撃戦が始まろうと、米軍が空爆を始めようと、自衛隊を派遣している以上、そこは「非戦闘地域」なのです。ある意味、究極のプラス志向です。
 
 小泉さんには、「これで総理大臣になりました」と言ってもらいたいですよね。

 ちなみにこれは無限に応用が可能です。以下のそれを例示します。

・楽しいから笑うのではなく、「笑うから楽しいのだ」。
・悲しいから泣くのではなく、「泣くから悲しいのだ」。
・好きだから結婚するのではなく、「結婚するから好きなのだ」。
・憂うつだからため息が出るのではなく、「ため息を出すから憂うつなのだ」。
・金持ちだから寄付をするのではなく、「寄付をするから金持ちなのだ」。
・貧乏だからケチるのではなく、「ケチるから貧乏なのだ」。
・疲れているから寝るのではなく、「寝るから疲れるのだ」。
・明るいからテンションが高いのではなく、「テンションが高いから明るいのだ」。
・いいことがあるから感謝するのではなく、「感謝するからいいことがあるのだ」。

 とまあ、ここまで来ると次はわかりますよね。そう、
・ツイてるから『ツイてる』と言うのではなく、「『ツイてる』と言うからツイてるのだ」。

 そうです、ここに来て小泉首相と斎藤一人さんとがつながりました。つまり「日本一の偉い人」と「日本一のお金持ち」とが同一思考を持っていることが証明されたのです。

 斎藤一人さんが「ツイてると言っていると本当にツイてくる」と言うのは、私は完全に「真理」だと思っているので、先ほどあげた後半の括弧内は、単なる言葉遊びを超えた「真理」があるのだと思います。

 すなわち、小泉さんが「自衛隊を派遣しているところが非戦闘地域」と言っている以上、サマワは永遠に非戦闘地域でありつづけるでしょう。

 そう考えると、自衛隊がある日本は、永遠に戦争が起こらない国だという結論にもなります。ぶらぼ~、自衛隊!!
(お断りしておきますが私は別に右の人ではありません。イデオロギー的には真ん中よりは左だと思っていますのであしからず。)

(写真は藪純一郎)

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by katamich | 2004-11-12 23:51 | ■時事問題 | Comments(0)