中島らも 2004.7.27
2004年 07月 27日
今回の企画書は熊本県のあるまちの「温泉観光ビジョン」というもの。九州は温泉天国なので、この手の仕事が時々あります。今回の企画書も「奇抜」なものを書いています。半分投げやりな方が、いいものが書けるので、今、実にほくそえみながら企画書を書いています。あ~、楽しい!
先ほど、ヤフーのニュースを見て知ったのですが、あの「中島らも」さんが、ついに(?)になくなってしまいました。そのニュースを目にして、会社なのに思わず「うお~!」と叫んでしまいました。いかりや長介並みのショックです。
らもさんの本は結構読みました。割と共感できる部分も多く、昔から大好きな作家でした。最近は、大麻が見つかって捕まったり、階段から転げ落ちて怪我したりなど、何かとニュースで目にしていました。あの人も太く短く生きていたので、52歳の寿命を暗示していたのかなあ。
どうでもいいことですが、むか~しに付き合っていた女性が「らもフリーク」だったのを思い出しました。その人は、本はもちろんすべて買って、雑誌や新聞の切り抜きもすべてスクラップして、県外でやっているラジオ番組を、そこに住む知人に頼んでエアチェックまでしていました。たぶん、今ごろショックでふさぎこんでいるだろうな。まあ、どうでもいいことですが。
考えると、今、私が身内や身近な人以外で死んでふさぎこむ人っているのかなぁ。
紳助が死んでもショックやろうけど泣かんやろうな。ソニー・ロリンズが死んでも悔しい思いはするけど(生で聴いていないので)なかんやろうな。北村英治が死んだら、、、微妙やけど泣かんかも。そうやって考えたら、寂しい感性だなあ。
でも身近な人が死んだら、めっちゃくちゃ泣きますね。とりあえず、両親とあと1人が死んだら気が狂ったように泣くだろうな。両親は必ず私より先に死ぬので、これは人生の通過儀礼ということで仕方ないかな。あと1人の奴よりは先に死にたいなあ。先に死ぬのと後に死ぬのって、どちらが得かと言えば間違いなく先に死ぬ方が得でしょうね。その意味で両親には最後の得をさせないと、ものすごく親不孝ですね。
あかん、あかん。こんなブルーなことを書いては。今は早く企画書の目処をつけて、帰宅することだけです(23:47現在)。
(写真はらもさん-アーメン)