激辛! 2004.6.29

昨日は1時過ぎに就寝したのですが、今朝は5時に目が覚めてしまいました。まるで老人です。

今日は終日事務所で平穏の一日でした。あまり書くこともないので、今日は「激辛」について書きます。

最近、嗜好がどうも「激辛化」しているような気がします。
実は行きつけのインドカレー屋「スラージ」では、その店の最高レベルの50倍カレーを注文しています。しかも、私が店に入ると「いつもの?」と流暢な日本語で注文を取られ、無条件に料理が運ばれてきます。私のレシピはカレー、サラダ、ラッシー、ナンという定食メニューに「小ライス」がサービスでつきます。それらを全て「右手」で食します。

話を戻しますが、最近、本当に中毒かと思うくらい「激辛」を食しています。先週の土曜日も「亜橋」というインドカレー屋で50倍カレーを食べましたが、一緒にいた人たちは舌先でちょっと舐めるだけでもヒリヒリきたそそうです。

通常、激辛は高血圧になるなどあまりよろしいとされていませんが、よくよく考えるとインド人なんか毎日激辛カレーを食べているので、本来的にはOKなのだと思います。むしろ激辛カレーには多種のスパイス(漢方薬)が使われているので、体にいいんじゃないかと思います。と、スラージのマスターが言ってました。

さて、話のついでに紹介しますが、福岡で最も激辛な店はどこだと思いますか。スリランカ料理店「ツナパハ」のレッドカレー?。うん、それは2番目です。一番はダントツで中洲にある「台湾ヌードル」の激辛台湾ヌードルです。これは最強です。スープが真っ赤で、表面がラー油で覆われています。ネギの変わりに刻み唐辛子がまかれてあります。もしかしたら日本一辛いかもしれません。

これを全部スープまで残さず食べられるのは1,000人に1人くらいだと思います。その1人が私です。今日も会社の帰りに食べました。しかし、ここは過激すぎてお客さんの姿が常にまばらです。店を存続させるためにも、皆さん、食べに言ってあげてください。何と言っても「激辛」「激甘」「激臭」の食べ物ってどうにも後を引きますので。

話は変わりますが、日本料理というものはアジアにありながら、ものすごく「味なし」ですよね。お近くの韓国、中国はいうまでもなく、東南アジア、インドなど南アジアも総じて食べ物は激辛です。「冬のソナタ」のユジンも真っ赤なチゲを食べていました。

日本の「味なし孤島」を人類学的、民俗学的に説明している論文があれば読んでみたいものです。

こんなことを言うと、私は日本食が嫌いかのように思われるかもしれませんが、実は世界一好きなのは日本食なのです。やはり、グルタミン酸とイノシン酸の結合味である「うまみ」を楽しめるのは日本食だけです。

今日は何の主張もないトリビアルな文章になってしまいました。今日は激辛を食べたので、明日は「激」な一日にしたいものです。

(写真は世界最臭料理であるシュールストレミング-一度は食べてみたい)
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by katamich | 2004-06-29 02:10 | ■食 | Comments(0)