練習のレポートでもしてみます 2004.6.6

日曜日はだいたい9時に起きて「題名のない音楽会」を見ます。
そして、ニュース系の番組、「いいとも総集編」、「アッこにおまかせ」などを見るのが日曜日午前の日課です。

そして今日は月に2回の吹奏楽の練習日でした。
今日は平穏な一日だったので、私の所属するノアール・アンサンブル・ウインズの練習のレポートでもしてみます。

本団体は最初に音合わせを兼ねた基礎練習をします。
近頃は本当に音を合わすのがうまくなったものです。私は中学生からこれまで、学校の楽団を始め、いくつかの楽団を経験してきましたが、その中において本楽団は少ない練習ながらも最も音を合わすのがうまい楽団だと思っています。
その秘訣の1つはチューナーという機械を使わないことだと思います。
チューナーを使うと自分の音程が数字で表されるので便利ではあるのですが、肝心の耳を鍛える訓練にはなりません。
チューナーを使わないでいると、とにかく「周りにあわそう」という意志が働くものです。
私は音を合わせるのは技術の問題ではなく、意思の問題だと思っています。

話を無秩序に飛躍させますが、世の中を動かす力は技術(物質・モノ)ではなく、人々の意思(精神・コト)だと考えています。ですので、世の中を平和に導くためには人々の意思(集合意識)を平和に志向することが必要なのです。

話を今日のレポートに戻します。
今日は次の曲を練習しました。簡単にコメントしたいと思います。

・陽だまりの詩
これは何年か前、ルクプルというグループに歌われ流行りました。
一般に「ルクプル」と一息で発音されるようですが、正確には「ル・クプル」で英語で言うと「ザ・カップル」となります。日本語では「2人組み・夫婦」となります。
ただしグループが流行るにはルクプルでなくてはならなかったのでしょう。
世の中、「スマップ」とか「トキオ」とか「キンキキッズ」とかちょっと聞いて意味のわからない名前が売れる仕組みになっています。「ニンジャ」のようにイメージが先行する名前は売れなかったではないですか。多分、バレーボールしか出る場所のない「ニュース」も売れないです。
なので「ルクプル」は「ザ・カップル」や「2人組」ではダメなのです。
話がそれましたが、これは結構いい曲です。

・翼を下さい
これもスタンダードです。ちなみに2年前ニューヨークでケニー・ギャレットというジャズサックス奏者のライブに接した時、この曲をやっていました。「すげ~」と思ったのですが、ギャレットは納豆や生うにをこよなく愛する日本マニアでした。一応マニア受けもする曲のようです。

・ARSENAL
意味がわからないマーチです。爽やかなまあまあいい曲です。

・ストロベリー・ダンス・アワー
これはテレビ番組「発掘!あるある大辞典」で流れるファンキーな曲です。私としてはレギュラーの「あるある探検隊」の方が好きなのですが、さすがに吹奏楽ではできません。
実はこれは吹奏楽用の譜面がなく、みんなスコア上の好きな音符を適当に吹いています。だけど一番完成度が高い気がします。私は8小節ほどソロがあるのですが、毎回違うフレーズになってしまいます。アドリブと言えば聞こえいいのですが、実のところ行き当たりばったりです。そんな適当が売りの演奏曲です。

・ボレロ
ご存知ラベルのボレロです。アレンジはラテンテイストで結構かっこいいですね。昔はこの曲が嫌いでした。なぜなら同じフレーズが続いて単調だから。でも今は結構気に入っています。同じフレーズを延々と吹いているとトランスに導かれるものです。実はかなりニューエイジ入っています(←意味が分からなかったらすいません)。

以上、どうでもいいレポートでした。

今日は楽団員と話していたのですが、私のホームページも結構読まれているようです。それもかなり細かくまで。あまりうかつなこと書けませんね、とは言ったのですが、これからもどんどんうかつなことを書くつもりです。
どうぞご贔屓あれ。
by katamich | 2004-06-06 01:20 | ■音楽 | Comments(0)