心を裸にしてみる 2004.5.15
2004年 05月 15日
今日は、半日会社に行く日だったのですが、事務所工事に入っているので、一日中家にいました。
先日買ってきた本を一気に読みました。買ってきた本というのは、
・船井幸雄著「船井幸雄の『成功塾』」
・長谷川慶太郎・楠大史著「株で確実に儲かる唯一の方法」
・地球の歩き方『ミャンマー編』
・中山康直著「麻ことのはなし」
の4冊です。
船井さんは今の私が最もリスペクトしている経営者で近著はだいたい押さえています。オカルト的なところが好きです。
長谷川慶太郎氏は国際エコノミストとして名高い人です。著書を買うのは初めてですが、まっとうなことを言っている気がします。楠大史という人は初めて聞く人ですが、投資家として実績のある人で、「塩漬けなし現物取引、追証なし信用取引」という金融商品を開発し、その紹介がなされています。今、世の中の勉強のために株を少し知ってみようと思っています。
「歩き方」は今年はできればミャンマーに行ってみたいので衝動的に買いました。見所らしい見所はなさそうですが、大好きな仏教国なので行ってみたいです。
最後の中山康直さんの本ですが、私的には最近の超ヒット本です!!
中山氏は「縄文エネルギー研究所」というのを主催しています。楽しそうな名前ですね。
本の内容ですが、一言に言ってしまえば「大麻(ヘンプ)」の有用性と歴史を客観的に紹介している本です。
前半では大麻が万能資源(紙、繊維、健在、プラスティック、燃料、食料、薬品等)であることを様々な事例を紹介しながら説明しています。本によると、地球上の一定の遊休地を大麻畑にすると、一切の木をも切る必要がないそうです。木は使えるまで100年かかりますが、大麻だと1年ですみます。素晴らしい資源ですね。
面白いと思ったのは、現在、世界の大多数の国で大麻が法で制限されていますが、それは戦前、アメリカが石油中心の経済制覇を目論んだため、本来有益である大麻を邪魔もの扱いして取り締まったからだと言うことです。面白いですね。
本の後半では、人と大麻の関わりの歴史から、ムー文明など超古代文化、宇宙文化、未来文化にまで話が及んでいます。実に面白いです。
また中山氏と大麻との出会い方が素晴らしいです。
なんでも氏が少年の頃、川で溺れて臨死体験をしたときに別の惑星に行ってきたのですが、そこで緑色の草花の群生を見たそうです。それに癒しのエネルギーを感じて気を失いながらも一命を取り留めたのですが、その7年後、アジアを旅行中に同じ草花を目撃し、それが大麻だったということです。
今、笑った人もいるでしょう。しかし、私は「真」だと思っています。
私が今、最も嫌いな言葉があります。それは「あやしい」という言葉です。
人間が世の全事象(宇宙も含め)について知り得ることは1%もありません。それは人類の全叡智を結集してもです。
なのに、高々、数年生きただけの一般庶民が、ちょっと自分の経験や理屈で納得できないことを、全て「あやしい」という言葉で片付けてしまうのは、あまりにも乱暴なことではないでしょうか。
私は基本的に、話をしていて「あやしい」と言われた時点で、それ以上深い話をするのを止めています。ここで創造力・想像力がストップしてしまうからです。
しかし、その「あやしい」を取り払って心を裸にしてみると、世の中がいかに面白いか分かるはずです。世の中にはまだまだ面白いことがたくさんあるものです。
私がそう考え始めたのは、実はここ3ヶ月のことです。きっかけはあるのですが、別の機会にゆっくり話す事とします。
ついでなのでもう1つ話をしてみます。
仮に地球を3次元だとします。すると金星は5次元なのですが、今のところ宇宙で最も高い次元にいる人類はシリウス人だと言われています。11次元ぐらいでしょうか。
それが、実はシリウス人は地球に来ていることをご存知でしょうか。
それはイルカです。
実はイルカ・スタイルというのは地球に住むのに最も適した形です。
シリウス人はとりあえずイルカになって、遥か遠いシリウスに地球の出来事を伝えているのです。
原始社会では人間も4~5次元くらいはあったので、イルカ(シリウス人)と話ができていました。
例えばアボリジニーは古代より海を見たことないのに海のことを熟知していました。それはテレパシーでイルカと話をしていたからなのです。
現にアボリジニアルアートの中にはイルカが多数見受けられます。アボリジニーはイルカを見たことがないのにです。
今、イルカはおそらく、3次元世界でぶくぶくしている我々現代人を哀れんでいることでしょう。
さてどうでしょうか。「あやしい」と思った人は是非心を裸にしてみて下さい。面白いものが見えるはずです。
と言うことで、中山氏の本も一読をお勧めします。ただし、心を裸にして読むことです。
話は変わりますが、最近「冬のソナタ」にはまっています。
これについてもいろいろ書きたいのですが、長くなるのでまたの機会にします。