俺が朝青龍に勝つ方法 2008.9.9
2008年 09月 09日
近頃、何度も何度も言いますが、やっぱりイメージングってのは、めちゃくちゃ重要だと思っています。なぜ重要か。だってイメージしたら、その通りの現実になってしまうのですから。むしろイメージした通りにしかなりません。正直言います。去年まで「引き寄せの法則」をバカにしていました。そんなん、行動もせんで、簡単に引き寄せられるか、と。しかしこれは間違い。究極は行動などせんでも、引き寄せできる人はできます。しかしそれは究極。やっぱり凡人は「行動」から始めるしかないのですが。
例えば私がよく出すアイスクリームの例。「アイス食べたいなあ」と思ったとしましょう。では、イメージングだけでアイスを引き寄せましょうか。凡人には無理です。もしも近くに誰かいれば、「アイス買ってきて」と「言葉」に出して頼むこともできますね。これなら凡人でもできそう。で、もっと簡単なのは財布持ってコンビニ行くこと。つまり「行動」ですね。ま、たいていの人ならばできるでしょう。
今、引き合いに出したのが、「思考」と「言葉」と「行動」の話。「思考」だけでは引き寄せにくいです。だったら「言葉」に出してみましょう。誰かに頼むでもいいし、電話でもいいです。さすがにアイスを出前してくれるコンビニはないでしょうが、言い方によってはできるかもしれません。例えば「おたく!さっきアイス買ったけど、虫入ってたで!どないしてくれるん?え?持って来いって?何で俺から持って行かなあかんねん!」とか凄味のある声と言い方で言えば、店長あたりが持ってくるかもしれません。近くであれば。ま、これはかなり卑劣ですが、「思考」だけで引き寄せるよりは可能性は高いでしょう。ですが一番簡単なのが、自分で買いに行くこと。「行動」ですね。実にシンプルです。
しかしですね、先ほど、「究極」って言いましたが、実は真面目な話、本当に「思考」だけで引き寄せできる人って存在するんです。アイスの例にしても、「アイス食べたいなあ」と思って冷蔵庫開けたら、いつの間にか入ってたとか。実はほとんどそのレベルで生活している人、私の知る限りでも何人かいます。そしてその人たちの共通するところが、「アイス食べたいと思ったら冷蔵庫に入っていて当然」と思っていることです。結局、これも「当然意識」なんですよね。で、「行動」するの嫌々、「思考」だけで何とか引き寄せたい派の人たちが目指すのもこのレベルなんでしょう。しかし、ほとんどの人が失敗しています。なぜなら「当然」と思い込むことができないから。そしてもちろんイメージングもできないから。
これ、当たり前の話なんですが、普通の人がアイス買いに行く時って、実は無意識のうちにイメージングしてるんですよね。どこそこのコンビニ行って、アイスのコーナー行って、レジ行って、、、とほとんどの人が疑いなくイメージすることができるでしょう。と言うか、イメージしていることすら気づかないで、無意識のうちにイメージしているんです。実際、最も強力なのが、この「無意識のイメージング」。先ほど「思考」だけでアイスを引き寄せられる人のこと言いましたが、彼らも結局、「無意識のイメージング」してるんですよね。この「無意識のイメージング」を一言で言い表すと、すなわち「当然」となります。「無意識のイメージング=当然」です。わかりやすいでしょう。
「当然意識」ってのも結局はこれ。ちなみに「当然意識」をきちんと学びたければ「加賀田式セールス学校」があります。正直、もったいない。動画と音声の両方から身に付けられて、これで無料なんて。。ま、それもいい方法ではありますが、でも、結局はあれしかないのも事実。「当然=無意識のイメージング」の力を身に付けるには。やっぱり「言葉」と「行動」によって落とし込むこと。
営業の話で言えば、客先のドアを叩く前、どんなに頑張って「成約」をイメージしたとしても、おそらくは無意識のうちに逆のイメージが出てきちゃうんです。実際、やってみてください。何でもいいですが、例えば大勢の前で堂々とスピーチしているイメージを。はい、どうぞ。
いかがだったでしょうか。あがったり、とちったり、間違えたりするイメージ、勝手にでてきませんでしたか。特に人前でしゃべる経験が少ない人や苦手な人は。しかし私は正直、100人であろうが、1000人であろうが、大勢の前で堂々としたスピーチのイメージが完全にできてしまうのです。できて「当然」と思っています。失敗するイメージは本当に入ってきません。なぜでしょうか。答えは簡単。場数を踏んで慣れてて、しかも、何度も成功しているから。つまり「行動」による落とし込みができているからです。
営業もそう。どんなに頑張って「成約」のイメージしたとしても、無意識に「無理ちゃうかな」というイメージが出てきたら、それが現実になりますので。残念ながら「意識対無意識」の勝負は、最初から勝負になりません。「無意識」の力は「意識」の2万倍と言う人もいます。言い換えると、幼稚園生が朝青龍に相撲の戦いを挑むようなものです。両方とも本気でやれば、万が一、億が一にでも、幼稚園生が朝青龍に勝てる可能性はありません。幼稚園生でなく私でも同じ。コンディションが同じで、お互い全力を尽くしたとして、私が朝青龍に相撲で勝てる可能性はゼロです。いや、可能性で言えば、必ずしもゼロとは言えない、、、なんて屁理屈言ったとしても、ゼロです。統計学的にも妥当な範囲でゼロでしょう。同じように「意識」が「無意識」に勝てる可能性も、、、限りなくゼロです。ただ、「意識」に例えば「超意識」などの仲間が加わったら勝てる可能性はありますが、そうでない限りゼロです。
もう一度言いますが、どんなに「意識」で好ましいイメージをしたとしても、「無意識」に出てくるネガティブなイメージの方が強いのです。営業でも、どんなに「成約」をイメージしたとしても、「無理かな・・」という、ほとんど反射的、無意識的なイメージの方が強いのです。何度も言いますが、例えて言うなら、「意識」は「私」で「無意識」は「朝青龍」ですから。相撲では勝てるわけないです。
メタファーで続けましょうか。じゃあ、どうすれば朝青龍に相撲で勝てるのでしょうか。まともにやっては勝てません。方法は3つ。私が朝青龍に勝つ方法は3つあります。
1.勝てるよう稽古する
2.飛び道具を使う
3.バトルロイヤルする
いかがでしょうか。勝てそうな気しませんか。え?無理って?では解説しましょう。まず一つ目の「勝てるよう稽古する」ですが、これは文字通りです。本当に死ぬ気で稽古すれば、今よりは可能性は高くなります。あくまで可能性ですよ。この場合、私よりも幼稚園生の方が可能性は高いですね。5歳の幼稚園生が今から「打倒!朝青龍」だけに目標を絞って、それなりに身体の作り方をし、有能なトレーナーの元で15年も頑張れば、たぶん勝てるでしょう。朝青龍だって今よりは弱くなっているでしょうし。これを言い換えると、とにかく「行動」すること。
営業の話で言えば、何度も何度も場数を踏めば、そのうち取れる瞬間が来たりして、それが積み重なっていくと、最終的には取れる営業マンになります。やっぱり「行動」ですね。何度も何度も繰り返す。身を持って繰り返す。これが一番確実ではあります。そのうち意識的なイメージがそのまま無意識的なイメージに重なるようになりますので。ま、これが一番ですね、やっぱり。
しかし、それ以外にも方法はあります。朝青龍に勝つ方法が。二つ目は「飛び道具を使う」こと。ピストルでもあれば、まず勝てるでしょう。最初から狙いを定めて、はっきょいのこった、の瞬間にバン。たぶん行けそうです。これを言い換えると、「強烈なイメージング」のこと。先ほどちょっと言った「超意識」を仲間にするようなもの。キン肉マン的に言えば「火事場のクソ力」でもいいです。
営業で言えば、もはや意識的なイメージングなどせず、必死になれば何でもできるということ。実際の話。加賀田先生から聞いた話。加賀田先生が現役時代、唯一、一日だけ負けた男の話。あ、やっぱりこれ言うのやめときます。そのうちセールス学校にも登場してくるでしょうから。強烈な話です。
それはともかく、要は必至なれば何でもできるんです。今から行くお客さん、成約できなかったら殺されるくらいの勢いがあれば、まあ、取れない人はいないでしょう。それが飛び道具であり火事場のクソ力のこと。我も忘れて必死になれば、どんなイメージングにもまさる威力を発揮するでしょう。
そして3つ目の「バトルロイヤルする」ですが、これはそのまま。相手が朝青龍であろうと、私と同じ力を持つ人間が何名かいれば、おそらく勝てるでしょう。100名ならば間違いなく勝てる自信はありますが、もしかしたら10人でも大丈夫かも。ただし張り手はなしで(←せこい)。つまり押し相撲になれば、私の力10人分で朝青龍一人を押し出しで破ることはできるでしょう。これは何のメタファーか。
眠くなってきたので、またそのうち書きます。おやすみなさい。(すいません、本当に眠いのです、、、明日早いので夜に更新しているのですが、マジで眠いです、すいません)
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う~ん。イメージできません(^^(笑)
飛び道具なら勝てます。(笑)