カプセルホテル。8時頃に起きて、目覚ましがてらもう一度サウナに行きます。そして10時にチェックアウト。大阪駅から京都に向かいます。今日は山崎啓支さんの5ヶ月セミナーの4ヶ月目。土日の合宿になります。そして京都郊外のセミナーハウスへ。
前回のセミナーはかなり精神世界の入った内容であり、かつ真の意味での「願望実現」を目指す上で必要な情報でした。私も私なりのレベルでかなり腑に落ちたのです。そして今回はどちらかというと、より個人ベースの具体的な「願望実現」にフォーカスしていきました。
実はここに来てわかったことがあります。今日のセミナーには直接は関係のない話ですが、なぜ願望を実現できる人とできない人が存在するのか、という話。よく観察するまでもなく、願望を次々と実現する人はするんです。一方で願望とするものをほとんど実現できないでいる人も現実にいます。その違いは何か。それは願望実現する人は、願望実現して当然だと思っていること。そしてしない人は、願望実現は難しいと思っていること。その違いだと確信しています。
そしてもちろん私は次々と願望実現する人であり、実現して当然だと思っています。ではなぜ当然だと思えるのか。答えは簡単。現実に願望実現ができているから、です。この法則、いかなることにも当てはまりますね。
モテる人はモテて当然だと思っています。なぜなら現実にモテているから。営業で売れる人は売れて当然だと思っています。なぜなら現実に売れているから。試験に合格する人は合格して当然だと思っています。なぜなら現実に合格しているから。お金持ちの人はお金持ちで当然だと思っています。なぜなら現実にお金持ちだから。
もっと身近な例で言えば、お箸の使える人は使えて当然だと思っています。なぜなら現実に使えているから。これって当たり前のようですが、お箸を使う文化にない人は、決して使えて当然とは思っていません。当然だと思っている、、、これは加賀田晃先生が「営業の極意」で言うところの「当然意識」そのものですね。
どんなことでもそうですが、もし思い通りの人生を歩みたいと思い、そしてその極意が一つだけあるとすれば、やはりこの「当然だと思う」ことにあるのだと思います。では「願望実現」について、どうすれば「願望実現」できるようになり、そして実現して当然だと思えるようになるのでしょうか。やっぱり月並みな言い方ですが、小さな願望の実現を一つ一つ積み上げていくことでしょうか。それか強烈な体験をして、もう当然としか思えないような状況におかれること。
つまり2つしかないのでしょう。それは「積み重ね」と「強烈な体験」。山崎さんも潜在意思のプログラミング、つまり願望実現への下準備として、「繰り返し(積み重ね)」と「強烈な体験」が必要だと言います。この2つに関しては、私自身も以前から繰り返し述べてきたことであり、山崎さんのセミナーにより、その正しさが改めて確認できた形になりました。
そしてもしも実現の速度を高めたいのあれば、「繰り返し」と「強烈な体験」を組み合わせるのが効果的だと考えられます。しかし「繰り返し」はともかく、「強烈な体験」はそんなに簡単にできるものではありません。しかし「強烈な疑似体験」は意図的にすることが可能です。それがいわゆる「セミナー」における「ワーク」の役割だと思っています。脳や潜在意識は「現実」と「仮想」の区別がつかないとよく言われます。例えば「梅干」を思い浮かべるだけで、多くの日本人は勝手に唾液が出ます。目の前にないにも関わらず。そして不思議な話ですが、あまりにリアルに「梅干」を思い浮かべすぎると、勝手に唾液が出るだけでなく、間もなく本物の「梅干」が目の前に現れることがあります。ただ、実はこれは不思議でもなんでもなくって至極当たり前。その辺の理屈については今日は割愛します。
結局まあ、いろんなノウハウはあるでしょうが、結局のところ「願望実現」なんて非常にシンプルなメカニズムなんですね。正直、わかってしまうと、簡単です。つまりリアルにイメージできるものついては、何でも簡単に叶ってしまうのです。しかしできないものはできない。当たり前ですね。私がもしも大リーガーとしてホームランを打ちたいという願望を持ったとしても、そんなのリアルにイメージできるはずありません。しかし、300人の前で講演会をするイメージは割りとリアルにできます。そしてそのイメージが身体感覚としてリアルな「臨場感」を持つことができれば、そんなのはすぐに叶ってしまうのです。
う~ん、、、どう考えても簡単です。実は去年くらいまでは、「イメージング」をバカにしていた部分がありました。イメージするだけで実現するわけないやろ、とか。確かにそうなんです。ちょっとイメージしただけで、実現するようだったら苦労はありません。重要なのは「リアルに」イメージできるかどうかです。そしてそのリアルさもどこまでリアルにできるか。身体感覚にどれだけ響くか。そして一度は強烈にイメージングして身体全体が震えるほどの感覚を味わってしまえば、あとは自然と叶うことが多いです。むしろそれが「当然」と思えるような段階になれば。
願望実現の本などでよく書かれているのが、まずは真剣に願うこと、そしてそれを忘れること。そうすれば叶うと。これを言い換えると、「真剣に願う=強烈にイメージングする」、「忘れる=当然と思う」ことなんでしょうね。本当にあらゆることがシンプルに見えてきた今日この頃。
今日はセミナーの話ではありませんでしたが、ま、こんなところで。合宿なので夜はちょっと飲みたかったのですが、あまりに疲れて眠かったので早々とダウンでした。また明日。