夜行バス、営業、打合せ、飲み会、インド 2008.9.5
2008年 09月 05日
今回の夜行バスはちょっといいのに乗りましたが、やっぱり熟睡はできません。正直、寝不足のまま大阪に到着するのですが、今回は9時までに現場に行かなければならなかったので仕方ありません。ただ、今回の用事については、土日に山崎さんのセミナーがあるので、どうせなら金曜日に飲み会を、どうせならその前に打ち合わせを、どうせならその前に営業の仕事を、、ということで、後から次々に予定を入れたのであります。おかげさまでとても充実した仕事、打ち合わせになりました。
そして夜は飲み会。大阪セミナーに来られた方に呼びかけしたのですが、普通の飲み会に関してはミクシィでしか呼びかけないようにしています。理由はその方が簡単だからです。ブログなどで呼びかけたら、参加者一人ひとりの対応が正直面倒です。そのための時間を取ることが現状では難しいのです。仕事ならともかくですね。と言うわけで、今回、集まったのは私入れて7名。うち男性2名女性5名です。相変わらず女性が多く、しかも全員美人という贅沢な取り合わせです。こんなことばかり言うとセクハラ扱いされそうですが、事実なので仕方ありません。
私の仕事の都合で、今回は8時からになりましたが、11時過ぎまで熱く語っていました。ただ、話の大半はインドの話でした。すいませ~ん。しかしまあ、インドもさらに面白くなりそうです。ちなみにミクシィのインドコミュでは、参加者のみしか見れないにも関わらず、ほぼ毎日のように書き込みまくっています。インドツアーが終われば開放したいとは思いますが、その禁断の書き込みの一部をお見せします。「インド旅行の手引き」からです。このトピはインド旅行に必要な事項、気をつけなければならないことなどを、私なりに「事務的」に書いています。その一部を紹介します。
【食べ物・飲み物】
旅行中、一番、気をつけないといけないのが体調管理です。
幸いにもシーズンがベストなので(暑くも寒くもなく雨も降らない)、他の季節よりは体調が悪くなる確率は低いと思います。無理をしなければ、大丈夫でしょう。
ただし、食べ物だけは合う合わない以外にも、衛生面で日本よりも厳しいものがあります。ですので、旅行中は必ず火の通ったものを食べることにしましょう。果物などは、自分で買って切って食べるか、清潔な店で食べる方が無難です。誘惑に負けそうになりますが、街のミックスジュース屋は氷や水がヤバいので、避けた方がいいでしょう。ラッシーも同様。ただし清潔な店ならOK。食べ物に関しても安全をお金で買う感覚が必要になります。
そして言うまでもなく、お水はペットボトルのみ。それも栓がきちんと閉まっているものを買い求めましょう。ペットボトルの水に関しては、100%大丈夫です。
あと、美味しいからと言って、食べすぎに注意。慣れないスパイスがたくさん使われていますので、食べ過ぎるとお腹を壊しやすくなります。旅行中は腹7分目で、帰国後に1~2キロ痩せてる具合がいいと思います。
【貴重品】
ここで言う貴重品とはパスポートとお金です。パスポートは取り換えがききませんので、列車などの移動中は必ず肌身離さず持ち歩くこと。トイレ中も同様。ただ、一度、ホテルに入ってしまえば、セキュリティボックスがありますので、そこに預けてもいいです。パスポートだけは、移動のたびに所在を確認することが重要です。特にトイレに入ったときは、忘れやすいので、出る際には必ず確認のこと。
お金については、いろんな持ち方があります。今回の旅行に関しては、日本円で五万円もあればとりあえずは大丈夫でしょう。もしも足りない場合はカードで。クレジットカードのATMがいたるところにありますので、なくなる心配はないと思います。万一、カード、現金をなくした場合は他のメンバーから借りればいいので、神経質になり過ぎることもないでしょう。
お金の持ち方についてですが、基本的に「日本円(現金・トラベラーズチェック)」でどこでも両替できます。しかし場所によっては「米ドル」が必要になる場合もありますので、10ドル札を4枚、1ドル札を10枚の50ドルほど持っていればいいと思います。
インドなどの国では「おつりがない」と言ってせしめようとする傾向がありますので、細かいお金を持つ方がいい場合があります。
【買い物】
今回の旅行は、ホテル、ホテル朝食、列車が含まれていますので、お金が必要なのは、朝食以外の食事と水やお茶、ちょっとした移動(タクシーなど)、観光費などしょう。あとはお土産を買うこともあるでしょうが、インドでは買い物にもコツがあります。
お土産品にはまず値札はないものと考えていいです。デリーの百貨店では値札がついていますが、他の街ではまずありません。すべて言い値です。そして間違いなくぼってきますので、向こうの言った通りに買わないこと。
最初は戸惑うと思いますが、まずは現地で私が見本を見せたいと思います。それでも現地価格よりは高く買ってしまうと思いますが、一応、許容範囲で買うようにしましょう。通常の10倍以上の値段で言ってきますので、その辺の覚悟はしといた方がいいですね。
最初の方がはその交渉も楽しいのですが、最後の方は疲れてきます。もしそうなったら、よほどのものを除いては、最終日のデリーで値札のついたのを買った方がいいかもしれません。本当の現地価格に比べると2割ほど高いのですが、交渉の手間が省けるので、価値はあります。ま、もともと物価の安い国ですので、百貨店で買ってもしれてますが。
【トイレ】
よく知られているように、現地の人は「手」で拭きます。手でと言っても、トイレに必ず備え付けられている柄杓で水をかけながら拭くので、慣れるとさほど不潔間もありません。ただし、拭くのは必ず「左手」で。逆に食事や握手などは、必ず「右手」で。「左手」は不浄の手なので、間違っても左手で子どもの頭をなでたりはしないように。
ただ、インドには観光客用にトイレットペーパーも売ってますので、手に抵抗がある人は、ペーパーを使ってもいいです。
【病気について】
とても重要な事項です。あまりおどすつもりはないのですが、インドは日本ではまずかからない病気のリスクがあります。ただ、気をつけていれば、ほぼ完全に防げますのでご安心ください。
以下、インド特有の病気について書いておきます。
〈赤痢〉
主に食べ物から感染します。感染すると下痢が止まりません。雨季が最も危険ですので、11月はまだましですが。蠅などが媒体となりますので、蠅がたかってる食べ物や飲み物には手を出さないこと。火を通したものは大丈夫です。ですが、油断はなりません。
〈肝炎〉
インドでかかるのはA型肝炎で、赤痢と同じ感染源です。
〈下痢〉
ある意味、一番かかりやすい病気です。食べ物が合わないだけでも、なる人はなります。胃腸の強い弱いはあまり関係ないです。予防法は食べ過ぎないこと。胃に余力があれば防げます。ちなみにかかってしまったら、下痢止めよりも、水だけの方が効果的なこともあります。安静にするのも重要。
〈マラリア〉
我々が行く場所はあまり関係ないです。ハマダラ蚊という蚊が媒介します。一応、虫除けはしといた方がいいかも。
〈狂犬病〉
発病したら死にます。一番危険と言えますが、動物に近づかなければ大丈夫。どんなに可愛くても絶対に近づかないこと。万一かまれた場合は発病前にワクチンを打てば大丈夫。当日に打ちにいきます。
あと、海外旅行保険には入りましょう。旅行会社から案内がありますが、各自で入ってもいいです。備えあれば憂いなし。
【病気について(追加)】
結局、下痢でも赤痢でも肝炎でも、基礎体力がしっかりしていれば、まずかかりません。その手の病気にかかるのは、ほとんどがバックパッカーです。なぜかというと、彼らは列車に乗るのも最低クラスだし、やたらと身体をつかいます。そうなると当然体力も奪われる上に、食べるものも不衛生なものだったりします。
そうやって体力がない時にいわゆる「病原菌」が入ると、感染する可能性が高いということ。
ちなみに20歳で初めてインドに行ったとき、雨季で余計に不衛生だったのもありますが、友達4人で行って2名が赤痢になりました。結局、あの時は私を含む4名とも「赤痢菌」を体内に入れているのですが、私は、おそらく無理せず体力を温存していたからかからなかったのだと思います。友達が赤痢になったため、保健所から呼び出しを食らいましたがセーフでした。ただし、感染してない赤痢(疑似赤痢)と言われました。
さんざん脅かすようなことを言いましたが、これらの事実を知らずに行くのと知っていくのとでは違うと思うので、あえて書きました。我々の旅は一般のツアーよりはちょっと濃い目ですが、列車、飛行機、ホテルともにいいクラスのものですので、十分に休養はとれます。
また11月は乾季なので、衛生的にも一番ましな時期です。だからと言って油断は大敵ですが、生水、生野菜、生ジュースを食べないことを守っていれば、まず下痢もしないでしょう。ご安心ください。
【インドの一番の価値】
結局、インドに行った、、、という事実が一番価値あるのではと思います。
インドなんて、よほど興味があるか、仕事で行かねばならぬか以外、あまり行くことのない国です。仮に行きたいと思っていても、本当に行くかどうかはまた別の話。
今回の旅にしても、こういう機会があるからこそ行くのであって、もしなかったら一生涯行ってなかったかもしれない、という人もいるでしょう。もしかしてほとんどかも??
これは何度も言いますが、「インドに行った自分」と「行かなかった自分」とでは、正直、人生の密度が全然違うと思います。ハワイやヨーロッパも素晴らしいのですが、40カ国旅してきた私から言わせると、やっぱりインドは別格だと思います。
初めて行った時は、「2度とこんなとこ来るか~!」と思ったのですが、なぜか今度で4回目。そんな国は他にはありません。例えば最近女性にも人気のベトナムなどは、「二度と来るか~!」とまでは思わないまでも、だからと言ってまた行きたいかというと、決してそうではありません。別に行かなくてもいいです。ベトナムとまだ行ったことない国だったら、後者を選びます。
しかしまだ行ったことないニュージーランドとインドとどっちかと言われたら、今の私なら迷わずインドです。なぜかわかりませんが。
皆さんがそれだけインドに魅かれるかどうかわかりません。中には「二度と来るか!」のリストの筆頭になる人もいるかもしれません。それでもやはり、「行った自分」と「行かなかった自分」とでは、人生の密度が違う。これだけは断言できる事実です。
と言うわけで、かなり現実的でありながら独断と偏見に満ちた書き込みばかりです。今回の旅については、帰国後、年内に必ず講演会をしたいと思います。実は本書いててもそうなんですが、私とインドはなんか深い「縁」があるように思えてなりません。よくわかりませんが。
と言うわけで、インドの話ばかりしてた飲み会の後は、終電に乗り遅れたので(と言うか、わざと乗り過ごした)、男性の参加者と一緒に別の店に行き、それから2時まで。いい感じに酔ってて、二人でカプセルホテルにチェックインしました。く~!!!お風呂、気持ちがいい。今日はこの辺で。
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インドのトイレ、一度みてみたいですね(--
ウォシュレットとかないのかなぁ~、などと思ってしまいます(^^(笑)
うった方がいいと思います。私ならうちませんが、心配であれば、用心にこしたことはないでしょう。