新しい時代 2008.9.1
2008年 09月 01日
今日の営業は9時から。なぜかいつもの2倍から3倍のアポイントが入っています。とにかく数をこなして感覚を取り戻せ、ということなのでしょう。一件目は階段を上がった2階にあり、ドアの直前でもう一度情報を確認していると、なんと向こうからドアを開けられてしまいました。急いで体制を整え、アプローチに入るのですが、あいにく、担当者は5分前に出たばかりで今日は戻らない、と。再出発の朝一番から調子狂うな~と思ったのですが、こう言う時こそ、気分を入れ替える練習です。
その後、立て続けに訪問して、部屋に上がって座って商談に入るのですが、これまた立て続けに物理的に取れないところ。既にそのサービスを使っているとか、類似のサービスに切り替えたばかりだとか。実際のところ、ツイてないという状況なんですが、実はこれも「貯金」なんです。いくら「ツイてない」と連発しても、過去の状況が変わるわけではない。しかし私の経験上、世の中はバランス。見た目に「ツイてない」ことが起こったとしても、心の中で「ツイてる」と思えば、必ず後からものすごくラッキーなことが舞い込んできます。そう言う意味では、表面的にはいいこと、そうでないこと、いろいろありますが、すべて「ツイてる」に変換すれば、気持ちの切り替えもスムーズですし、気持ちが切り替わったら、その後はそれが「現実」になります。そして午後はまさしくその通りになりました。
一応、加賀田式を思い出して、忠実に実践したところ、当たり前に取れるものは普通に取れるのですが、それプラスアルファまで発生しました。やっぱりとことん人間関係を作ってしまうと、営業はなんて簡単なんだろう、、、と思いますね。アプローチと人間関係。これで9割は大丈夫。ただ、その9割まで行って、いざ手続きという段で対象外なのがわかることも多く、ちょっとは力が抜けるのですが、それはそれ。自分の「営業」をまっとうしたいと思います。
ところで話は全然変わりますが、最近、面白い本を読みました。近頃、鳥居祐一さんが親しくされている「富裕層マーケティング」の第一人者である臼井宥文氏の「ニュー・リッチの王国」という本です。日本語の本としては珍しいペーパーバックの本で、紙質はわら半紙なんですが、その分は分量も多く内容も充実しています。しかも安い。
と言いながらも、内容はとてつもなく「高い」ものでした。タイトル通り「ニューリッチ」の話ですので。臼井さんとは6月の「サクセス・カレッジ」でお会いして、それ以来、とても関心が深くなったのですが、知る人ぞ知る、「SEVEN HILLS」という雑誌を発行しています。これはまさしく富裕層が読む雑誌であり、こんなことを言ってはなんですが、一般庶民の読むものではありません。しかし逆に言えば、富裕層の読む雑誌を読むことによって、そのマインドが身に着くこともあります。つまり簡単に言えば、一般庶民が富裕層に近づくための最短距離がその雑誌という言い方もできるのです。
そもそも、何かなりたいものがあれば、それがなんたるかを知る必要があります。歌手になりたければ、歌手のこと。弁護士や会計士になりたければ、そのことを。それらを知らずして、「なる」ことはできません。同じように、セレブや富裕層になりたければ、セレブや富裕層のことを「知る」必要があります。無知から脱却する必要があります。「SEVEN HILLS」という雑誌はまさにそのためのもの。
そもそも臼井氏は「富裕層」について、かなり前から研究しているそうで、その分野で大学で講義なども行っています。臼井さんが一貫してして指摘する点は一つ。「金持ちに金を使わせろ」ということです。そもそも経済ってのは、そこに「資本」が流入して初めて潤うものです。そしてその「資本」を持っているのが、いわゆる金持ち。どんなに一般庶民の購買力を上げたとしても実はたかが知れている。それよりも今実際の金持ちの財布を緩めることで、経済を活性化し、その結果として全体の購買力も向上する。つまりは立派な景気対策になるわけです。ですが、政府が行っている現状の景気対策は逆。公共投資を増やして、高所得層への増税。それはそれである意味、理にかなっている面もあるけど、所詮は景気の対処療法にしかならないわけです。
つまり「今ある資本」からなけなしの増税をして、それを市場の還元するのではなく、「今ある資本」すわわち「今眠っている資本」をダイレクトに市場に投入する方が、よほど威力があるわけです。そう言う意味で「富裕層マーケティング」というのは、ものすごく効果的な景気対策なわけですね。正直言って、金持ちに慎ましい生活を強いても、一般庶民には何のメリットもありません。せいぜい劣等感が軽減される程度。しかしそもそもその劣等感がなければ、全然関係ないのでうs。それよりはむしろ、金持ちにたくさん贅沢してもらって、その恩恵に与る方がよほどメリットがあります。具体的に言えば、一般庶民の営業マンが、お金持ちに一億円の家を売ったら、それだけで最大600万円が懐に入ってきます。そしてそんなことが年に2~3回でもあったら、それだけでリッチになれるわけです。金持ちに慎ましい生活を強いて、賃貸マンションに住ませるよりはずっといいわけです。
そういう風なこととか、あと、ニューリッチ(新しい富裕層)の暮らしぶりとか、その人となりとか、いろんな観点から調査、紹介されてあります。中には「別に・・」で有名な某若手女優沢〇さんの恋人のことが大きく紹介されてあったりなど、興味の尽きない本であります。まだ全部読んだわけではありませんが、読んでると、だんだんと心が豊かになって気がします。
ちなみに言いましょう。この手のいわゆる「金持ちセレブ本」を読んで気分が良くなる人、よくならない人、、、これっていわゆる「リトマス紙」と同じですので。ある意味、この本は「1000円のリトマス紙」かもしれません。自分自身が将来どんな暮らしぶりを実現する可能性があるのか、それを知る(感じる・確かめる)だけでも読む価値はあるかもしれません。もしも望ましい方向でなければ、それを修正することだってできることですから。
率直に言って、私はお金持ちを奨励します。だってその方が、自分の生活にメリットがあるから。やっぱりお金持ちと付き合っている方が、いろいろと学びになりますし、自分の成長にもつながります。その第一歩をどこで踏むかが重要。それがこれかもしれません。
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