面白い人生 2008.8.26
2008年 08月 26日
思えば24歳の時、私ってバックパック担いで「世界一周」してるんですよね。その時の旅行記が「8ヶ月間世界一周」というシンプルなタイトルのもの。で、久々に最初から読み返してみたんですが、、、なんだか泣けるんですよね。別に泣ける話を書いたわけではありませんが、12年前の俺、よくぞ行って、よくぞ帰ってきたぞ、、、って。
1997年5月。アメリカを皮切りに、ヨーロッパ、中東、アジアと北半球を世界一周。8ヶ月間一度も日本に帰らずに。私の生涯において、このような旅はもう二度とないだろうけど、一度はやっておいてよかったと思っています。12年前の24歳の俺。なんだか直向でとても可愛い。そもそもなんでそんな旅をしようと思ったのか。実は旅行記の「おわりに」にその動機が書かれていました。
決意したのはちょうど就職活動中の夏のこと。確か学習塾のような会社に一つは内定が決まっていたけど、まだ続行中の時、ヨーロッパに演奏旅行に行ったのでした。そこでジャズピアニストの山下洋輔氏をはじめ、いろんな人との出会いから、どうしようもなく旅がしたくなったのでした。その旅行から帰って、なんとなく自分のあり方に疑問を持ち始めた頃、私の生涯の師とも言える、予備校講師の牧野氏の本を見つけたのです。そしてその本の中に、こんなことが書かれていました。その時の話を旅行記から引用します。
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書店である本を手にとった。それは10代の私に最も影響を与えた予備校講師、M氏の著書であり、「浪人せずして何が人生か」とかいうタイトルだったと思う。パラパラと読むと、ある卒業生のエピソードが紹介されてあった。その卒業生はM氏の教え子であるのだが、大学卒業後、一年間インドを旅するという手紙を受け取ったということ。それに対し牧野氏が著書の中でこう書いている。
「大学卒業後にインドを放浪することの社会的な是非を問うつもりはないが、確実に言えることは、今後どんなことがあろうと彼の人生がそれによって「面白い」ものになることは間違いないということだ。」
と。失意の中でもあったし、就職活動について疑問をもっていた時期に、こういうフレーズに出会うとは運命的なものを感じ、卒業後の旅立ちに大きく背中を押すものになった。それが旅の動機である。
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そうなんです。要するに「面白い人生」だけを求めて旅に出たのです。そしてそのおかげか、今はとても「面白い人生」を送っています。めちゃくちゃ面白いです。結局、なんだかんだ言って、自分の「やりたいこと」をやるのが一番幸せな人生だし、俺らしい人生なんです。そしてこれからもそうありたいと改めて思いました。
そして人は、やりたいことをやり続けている限り、必ず宇宙からのサポートを得られて、うまくいくものだ、と思っています。これは私の信念です。ただし、「やりたいこと」だけをやるのは、そんなに容易なことでもありません。必ず邪魔や批判が入ります。例えば今回の「雷事件」に関して、ある人たちからちょっと批判的なメールを頂きました。修行の山に登ったり、滝に打たれたりすることへの忠告のような。しかしこれらはまさしく私の「やりたいこと」であるし、いろんなことを承知の上でやり続けているのです。
山登りや滝行はある意味、「やりたいこと」の象徴であって、そういうことを続けていると、喜びが大きい反面、いろんなトラブルや批判にも遭遇しやすいわけです。それでも私は私の人生、英雄の冒険を歩むために、「やりたいこと」をやり続ける人生を選びたいと思っています。
その結果どうなるか。お金が儲かるわけでも、仕事がうまくいくわけでも、女にモテルようになるわけでもありません。ですが、確実に言えることは一つ。私の人生がそれによって「面白い」ものになること。そして今年の11月に8名でインドに行きます。おそらくそのことに対しても、いろいろと言われることもあるでしょう。旅行中もいろんなことが起こるでしょう。それでも「行った自分(及びメンバー)」と「行かなかった自分(及びメンバー)」とでは、確実に違う「自分」であるし、そして「行った自分」の人生の方が、確実に面白い人生を味わうようになるのです。それだけは揺るぎない事実です。
てなわけで、今日はビザの申請を行いました。申請書をダウンロードして記入し、パスポート、写真、手数料を現金書留に入れて送るだけ。これで後は首尾よく受理され、ビザのスタンプが押されたパスポートが返ってくるのを待つだけ。他のメンバーもそれぞれビザの申請を行っているようです。これであと2か月来れば、成田からデリー行きの飛行機に乗っているわけです。そうやってまた面白い人生を手に入れちゃうわけです。
正直言います。そんなチャンスをくれた宇宙に感謝。宇宙は私の人生を面白く演出するために、いろんなサポートをしながら、チャンスを与えてくださっています。去年の8月に冗談半分で言ったインド旅行が日に日に形になっているのです。不思議。やっぱり宇宙からのギフトとしか思えないです。と言うか、私だけでなく、地球上の人はだれ一人例外なく、宇宙からギフトを貰い続けているのです。だけど貰ったところで無視する人もいれば、不満を言う人もいる。そして何を頂いても「感謝」する人もいる。もしも宇宙の立場になったとしたら、やっぱり、自分の与えたものに「感謝」する人間をサポートしたくなるんじゃないかな。少なくとも私はそう思っています。
「雷事件」から10日が経ちましたが、実はもう完全に復活しています。足の痛みもゼロ。今日は何と小走りに走ることもできました。右半身の痺れもゼロ。こうなると、残ったのは「気づき」と「学び」だけ。しかも宇宙は私に只でそれをくれたのです。感謝せずにはおられんです。はい。ほんまにありがとうございます。宇宙。
と言うわけで、8月も残り少しですね。実りの秋の9月まであとちょっと。どんな9月になるのか、めちゃくちゃワクワクしています。本当にありがたいです。感謝します。
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