「加賀田式セールス学校」がついに開校!! 2008.7.22
2008年 07月 22日
と言うわけで、今日も「営業」に精を出してきました。今日で5日目ですが、徐々にですが、やっぱりコツがわかってきました。今日の段階では物理的に不可能(留守など)を除いて、私よりも優れた営業マンならば取れていたと思われるケースは一件だけ。その他は普通に取れました。それも立て続けに。しかしそのきっかけとして、一本の電話があったことを報告したいと思います。その電話はその会社の社長です。やっぱり社長だけに、営業に関しても含蓄深い言葉ともちろん実績をお持ちのようで、ある「考え方」によってブロックがすっと外れ、何もなかったように取れてしまいました。その考え方とは、、、
「買うかどうかを決めるのはお客さんではなく、売る側の自分である」
というものです。一般的な営業マンの仕事は「モノを売ること」です。しかし本当に「売る」という行為を実現できている人はほとんどいない、、、と加賀田先生も言います。多くの営業マンは「買ってもらう」、「買うかどうか決めてもらう」、、、のような、言わば「御用聞き」になり下がっています。もう一度言います。「売る」のではなく、「買ってもらう」のが世の中の多くの営業マン(もどき)です。しかし営業マンは「売る」のが仕事です。それは商品だけでなく、最終的には自分自身を「売る」ことにもつながります。
ここで「売る」という本来の行為を強烈にインプットする心の持ち方こそが、加賀田先生も言う「売ってあげる」という姿勢なのでしょう。または「お客が買うかどうかをこっちで決める」のです。そう思い込むとどうなるでしょう。実はそれだけでお客さんへの接し方が変わってきます。
話は変わりますが、世の中で最も「売る」のが上手な職種はなんだと思いますか。それは実は「お医者さん」なのです。病院に行ったとき、医者から薬を処方されることがあります。ほとんどの場合、薬を出してもらえます。これ、言い方を変えると、薬を売りつけられているのです。しかしほとんどの人は、何の疑問も、何の反論もなく、当然のように薬を買います。お医者さんも当然のように薬を売ります。むしろ患者は買わせてください、と言わんばかりに薬を買っていきます。そして医者や薬局は儲かります。医者がなぜ儲かるのか。極論すると営業上手だからなのです。ただし間違ってはいけないのは、お医者さんは原則的に必要な薬しか出していないはずです。しかしそれを必要だと思っているのは、患者ではなく、お医者さん自身なのです。情報の非対称性ということもありますが、ここで最初から最後まで「主導権」を握っているのはお医者さんです。
実は優れた営業マンもこれと同じマインドを持っていることがわかります。営業マンも基本的には医者と同じく、必要なものしか売りません。しかしその必要性を一番よく知っているのは、お客さんではなく営業マン自身なのです。それを多くの営業従事者はお客さんに選んでもらおうとします。説明だけして、あとはお客さんが決めてください、と言うスタンス。もしもこれを医者がやったらどうなるでしょう。病状と薬の説明だけして、それを飲むかどうかは患者さんが決めてください、、、なんてスタンス。インフォームドコンセントに従えば、本来はこれがあるべき姿なのかもしれませんが、実際はこんな医者がいたら不安でなりません。「飲んでも飲まなくても私は知りません」、、、なんて医者、ものすごく無責任ですよね。
何度も言いますが営業マンもこれと同じなのです。お客さんがこの商品を買えば幸せになる、と思えば医者と同じく堂々と当然のように売ることができ、そしてお客さんも当然のように買っていくはずです。しかも営業マンのミッションは人をハッピーにする、ですから、医者よりもその選択肢は広いはずです。腹痛の患者を幸せにするには腹痛の薬を処方することであって、頭痛の薬を出すわけにはいきません。しかし営業マンは無限に人を幸せにできるので、モノは何でもよかったりします。例えば「スイカ」があったとします。私はスイカが大好きです。正直言って誰かにスイカを売ってもらいたいと常に思っています。そして余程嫌いでない限り、スイカを食べると多くの人がハッピーになります。だとすればスイカ売りは、店先に並べて買ってくれるのを待つのではなく、積極的に売り込んでいけばいいのです。堂々と当然のように。すると私なら少々高くても買うでしょう。そして喜んで食べて、ハッピーになるでしょう。
実はこれは全ての商売に通じるような気がします。お金を払う側ともらう側。本来主導権を握るべきは、お金を握る側のはずです。しかし多くの人はその主導権をお客さんに渡してしまい、自らを不幸に貧しくしているのです。相手をハッピーにするのは私です。そのハッピーのお礼としてお金をもらうのです。医者は病気を治すために薬を売ります。薬を売るために病気を治すのではありません。営業マンも同じように、人をハッピーにするためにモノを売るのであって、モノを売るために人をハッピーにするではありません。この違い。これこそが「富める者」と「貧しい者」を分けるのでしょう。
そうやって考えたら営業なんて簡単かもしれません。そしてそのようにお客さんから主導権を握り、まるでお医者さんであるかのように自らをイメージすれば、その言動も自然と変わってくるのです。今日はまさしくその「変化」を体感しました。
セルフイメージがすべてを決める。まさしくその通りです。そんな気づきのある一日でした。やっぱり営業をしていると、余りにも学ぶものが多すぎです。そしてそのようなことを、いろいろ教えて頂けるのが加賀田先生だったりすのですが、実はこの度、その加賀田先生のエッセンスを学ぶための「学校」が登場しました。「学校」と言っても、建物があるわけではなく、オンライン上での開校となりますが、これがなんと、、、無料。かなりもったいない気がしますが、一人でも多くの人をハッピーにしたい、、、と言う加賀田先生の哲学のあらわれなんでしょう。よかったら入学して、少しでも価値あることを学び、人生をよくしていきませんか。
入学はこちらです。突然閉め切る可能性もありますので、今のうちにどうぞ。
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加賀田式セールス学校
それでは明日も営業、がんばりま~す!!
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