忍者ごっこしよう! 2008.6.30
2008年 06月 30日
ただ、実はいろんなところで言ってるし、最近のセミナーでもよく言うのですが、私の27歳の時って、これに近い状態でした。もちろん「働いたら負け」などとは言いませんし、焦ってはいたのですが、実態はこれに近いもの。つまり「安アパート」「働き口なし」「納豆ごはんがご馳走」という、実に惨めな生活をしていたのです。この動画の彼は、時々は日払いのバイトに行ってたようですが、私の場合は、その日払いのバイトさえも雇ってもらえない状態でした。当時、いくつかの単発バイトの派遣会社の登録していたのですが、結局、お呼びがかかったのはGW中のコンビニ菓子詰め工場のバイトだけ。私の推測ですが、派遣会社の説明会などで、おそらく「使える順位」みたいな序列づけをして、その順番に仕事を割り振りしていたのではないかと。で、おそらく私はその序列の最後の方で、結局、GWみたいな周りが遊んでいる時期しか仕事が回ってこなかったのでしょうね。それだけ「使えないオーラ」が出ていたのでしょう。進んでいた道を挫折して、やる気も何もない時期ではありましたし。
ただ、この動画の彼のように「働いたら負け」とは思っていませんし、正直、働きたくて仕方なかったわけです。いろいろ面接に行ったのですが、ことごとく落とされ、最後は日雇いの派遣バイト。それでも声がかからない状態でした。ただ、居直りはしませんでした。どうにかしてこの状態から脱出したいと頑張ってましたから。幸いその頑張りが通じて、塾講師のバイトに入り、このままではいけないと思い、手当たりしだいに知人に手紙を書き、その結果、生涯の恩人に出会うわけです。前に勤めていた会社の上司(所長)ですが。誰もで、どんな成功者でも苦しくて惨めな時代を経験してきたと思いますが、やっぱり「心」を失っては負けかなと思っています。つまり現状を見つめて「志」を忘れない心。それさえ失わなければ、いくらでも逆転できると確信しています。
それはそうと、午後から出版社で打合わせがありました。鳥居祐一さんからプロデュースして頂くので、打合せにもご一緒して頂きました。鳥居さんは土曜日は「サクセスカレッジ」、昨日は一日中面談をされていたようです。今回の「サクセスカレッジ」は鳥居さんにとっても大きなステージアップのポイントであったそうで、改めて大成功して私も嬉しいです。そうそう、「サクセスカレッジ」では席によって値段がことなり、一番高いシートで約7万円、安いシートでも4万円します。安いシートと言っても、全然、安くはないのですが、飛行機で言えば「ファーストクラス」と「エコノミークラス」のような徹底した区別をしていたとのこと。鳥居さんのブログから転載しますと、
「今回はプラチナシートの方には講師の方とランチの中華フルコースの他、入場パスも皮製(A席はプラスチック)、2FのVIPサロンへのアクセス。お茶やナッツ・キャンデー・チョコのサービス。ウオーターサービスはガラスのコップ(A席は紙コップ)。さらに講師のメッセージ入り色紙にプロの画家に似顔絵(三越で2万円相当の作品)を書いてもらってプレゼントしました。さらにセミナー終了後、懇親会までの1時間に8名のベストセラー作家たちとの交流会などサプライズも用意していました。」
のように、非常にユニークな演出をされていたようです。それで、鳥居さんから聞いたのですが、やっぱりプラチナシートを申し込みされた方ほど、満足され、感謝のメールが多かったそうです。確かに高い料金を払ってセミナー以外にも素晴らしいサービスを受けられた満足感もあるでしょうが、それ以上に、元々、「見えないものに価値を見出す人」であり、同じ内容を受けるにしても、より多くの価値を吸収できる人であることの反映なんでしょう。ですので、仮に同じ料金であったとしても、より多くのことを吸収できる人なんだと思います。卵か鶏か、の話ではありませんが、高い料金を払ったから価値がわかる、価値がわかるから高い料金を払える、いずれにしても、その他大勢から抜きんでる人ってのは、こういう人たちなんだと思われます。
逆に無料だったり安いセミナーだったりすると、なぜか苦情が多くなるのだそうです。それはもちろん「安かろう悪かろう」の要素もあるのでしょうが、そもそも、無料や安いものだと質の低い参加者が集まりやすいという事実があるからだとも思えます。つまり同じ内容であっても、質の高い人は一つでも価値ある部分を見出すのに対し、質の低い人はまずは悪い部分に目が行ってしまうもの。当然受ける満足度も違ってくるわけです。同じ内容で同じ値段であっても。極論でなくとも、これは人生においてもそうかな、と思います。何よりもまずいいところを見る人、悪いところを見る人、どちらかと言えば、やっぱり前者の方がいい人生なんだと思います。そんなこともあり、私も「無料」はこれから先、なるべく避けたいと思っています。4月の投銭セミナーでは、原則無料で満足度に応じてお金を払ってもらうシステムにしましたが、やっぱり中には0円とか、3円とか、105円とか、500円の人もいらっしゃいました。今後、おそらくご縁のない方だと思います。それから、今回の東京セミナー(トークライブ)ですが、参加費を7000円と設定していました。最終的に40名近くの方にご参加頂けましたが、決して安い値段ではないと思っています。もちろん高いセミナーはいくらでもありますが、半日で7000円は決して安い部類ではないと思います。ましてや無名の私のセミナーですから。しかし、参加者の方からは、メールやブログ、ミクシィなどで満足な評価を頂いています。この方々とは、今後、お互いプラスになるようなお付き合いをずっと続けていければと真剣に思っています。
そうそう、「サクセスカレッジ」で望月先生から面白い話を聞きました。忍者ごっこをしましょう、と言うお話。忍者は高い塀を上る時、二人のうち一人が一方の肩に乗って上ります。そして先に上った人はそのまま行ってしまうのではなく、相手を上から引っ張って上げてやります。つまりこれは「応援する人」は「応援される人」であるし、「応援される人」は「応援する人」であるという図式なのです。ですので、私もセミナーなどで参加者の皆さんからすごく応援して頂いておりますが、逆に私も応援させて頂きたいと思っています。また、鳥居さんからは出版の件などで、ものすごく応援して頂いておりますが、逆に今後ずっと私の方からも鳥居さんを応援させて頂きたいと思っています。要するにもう一度言いますが、「応援する人」は「応援される人」、「応援される人」は「応援する人」、、、この図式をしっかり理解して、実践している人は、これから先、どんなことがあっても乗り越えられるし、さらに本当に意味での「幸せ」になれるのだと思っています。
しかしもし、その順番があるとすれば、、、私はやっぱりまずは「応援する人」になることが先だと思っています。言い換えると、「応援する人」とは「与える人」のことです。何よりもまずは「与える」こと。それができる人だけが、「応援される人」、「与えられる人」になるのだと思います。ですので、私もこれから、いろんな人を応援したいし、また、応援して頂いている人には出来る限り私からも応援させて頂きたいと思っています。
そんなわけで「サクセスカレッジ」の余韻が冷めやまぬままに福岡に戻って参りました。博多に着いたらツレが車で迎えに来てくれていました。やっぱり一番私を応援しているのは、ツレ(奥さん)なんだな~と実感する今日この頃です。赤城夫婦さんも言ってもられるように、パートナーからの応援が一番なんだと。いわゆる「共鳴夫婦」です。私も命ある限り恩返しをしたいと思う今日この頃なのです。ちなみに出版社の担当の方にこの名刺をお見せしたところ、爆笑されていました。鳥居さんが「Qさんはキャラがいいから、○○出版社さんは、そういうキャラ作りも得意ですよね」と言う話からお見せしたのです。これもツレの作成。
それはそうと、一昨日のブログのコメント、、、そうそうたる方々ではないですか。。。不動修太郎さん、赤城夫婦さん、鳥居祐一さん、鹿島潤さん、林田レジリ浩文さん、、、こんな凄い方々から見て頂いているなんて、、アホなこと書けない、、とは思わず、これからもアホなこと書いていきたいと思います。今日の出版の打ち合わせでも、「もっと尖がれ!」とアドバイス受けました。つまりもっとキャラを出せ!と言うこと。そうさせて頂きます。と言うわけで、明日から7月ですね。2008年も後半。ガンガン行きましょう!
ありがとうございました♪
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うんうん、納得!それと、忍者ごっこのお話しは、いいたとえでよかったですね!
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いつもながらありがとうございます。
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