奇跡を起こせ! 2008.3.17

 今日は5時半に目が覚めて、そのまま、読書。次第に瞑想状態に入って、なんとなくウトウトしてしまいました。どうでもいいのですが、私は今日から「お菓子」を食べないことになりました。小さい頃からお菓子は好きだったのですが、ツレから「太る!」と暗示をかけられたので、「だったらもう食べん!」とか言って、食べないことになりました。家には演奏会の差し入れでもらった洋菓子が山ほどあるのですが、「食べない」と宣言すると、食べたい気もなくなるものです。で、本当に食べなくなったので、ツレからは「頑固虫」とか「意固地虫」とか言われるようになりました。ちなみに朝は「屁理屈虫」と言われました。何でかというと、「太る!」とアファメーションをかけられたお菓子を食べると言うことは、自分自身が「太る」ことを受け入れることに等しい、だから本当に太る、ゆえに食べない、とか理屈を言ってたからです。

 それはともかく、ついに週末はセミナーになりました。同じ場所で二日間連続というのは初めてです。今回もとっておきの話を含めて、すごいセミナーにしたいと思います。ちなみに私の大きなリソースの一つでもある「Q式(KAGATA式)」についてですが、何度も言うように、今回もやります。で、今日は何と、「加賀田式トーク集」なるものがあるところから入手できました。さすがにこれは極秘資料なんですが、A4にして数十枚の分量。さっそく家で読んでいたのですが、う~ん、頭がくらくらして読むだけでも脳の配線が変わりそうです。セミナー前にタイミングよく入手できて、やっぱり必要な情報はベストなタイミングで入ってくるんだな~と実感するのであります。

 ところでまだ先の話ではありますが、沖縄でのセミナーの日程がほぼ決定しました。6月28日(土)です。時期的にはオンシーズンの直前でありながら、梅雨も台風もない時期なので、ベストなシーズンではないかと思います。今はまだ3月なので、ちょうど3ヶ月後になりますね。ただ、人気の時期なので飛行機は早めに押さえた方がいいということで、手配することにしました。これは私の予定なんですが、7月5日から毎年恒例のツレとの沖縄旅行(夫婦になって初めて)をすることになっており、それに合わせてセッティングということになります。私は6月26日の夜に那覇に入り、金曜日はゆっくり、土曜日セミナーとなります。で、日曜日、月曜日はセミナーに来て頂いた希望の方とちょっとしたスピツアーでもやろうかと思っています。火曜日、水曜日はフリー。木曜日からツレが来て、水入らずで離島に移動します。で、日曜日に帰宅。となると私は10日間も沖縄に滞在することになります。しかも半分は特に何もせずに。すごい贅沢な時間の使い方です。とりあえずは近い将来、沖縄を第二の住まいにするつもりですので、その予行演習みたいなものでしょうか。花粉のシーズンなんかは絶対に沖縄ですね。ともかく沖縄に行くと何か精神が浄化される気がして、さすがにパワースポットだな~と思うわけです。

 ところでまた話が変わりますが、去年のM1で優勝した「サンドウィッチマン」が「いいとも」へのレギュラー出演が決まったそうですね。タレントにとって「いいとも」のレギュラーになることは、芸能界で安全圏に入るための条件の一つ、つまり登竜門みたいなものですよね。サンドウィッチマンの二人もまさか「いいとも」のレギュラーになれるとは、思っていたか思っていないかわかりませんが、とにかく大躍進には間違いないですよね。M1の後、あまりテレビで見かけなかったので、一過性のものかといらん心配したこともありましたが、いろんなところでコンスタントに仕事をしていて、実は寝る間もなかったとか。都内で6万円の部屋を2人で借りて、何かと苦労をしてきたのでしょうが、やっぱりコツコツ続けていると、突然、人生が逆転する機会がやってくるものです。それはボクシングの内藤大助選手も同じ。何もせずに人生逆転を狙うのは、やっぱり難しいし、逆にコツコツやっていると、いつかはポーンと舞台に上げてくれる日が来るものなんでしょう。ブログであっても、毎日、休まず書いていると、本当にいろんな奇跡があったりします。

 そう言えば2月頃から始めた「100日ブログ」ですが、私を含む30名の人が参加しており、そろそろ折り返し地点に来ているようです。で、参加者の方々のブログを見てもわかりますし、私のもとにも報告のメールが来たりするのですが、大なり小なり、すごくいい変化を経験しているそうです。中には文字通り奇跡と思えるようなものまで。ブログを書くと言う行為はそのまま「セルフコーチング」だと思っています。つまり毎日自分と向き合うことで現状を認識し、問題点を整理しながら、何がしかの気づきを得るというプロセスです。これが毎日出来ていたら、正直言っていかなる目標でも達成できないはずはないのです。これは私のこととして実感できますね。逆になぜブログを書かない人がいるのだろう、、、とまで思ってしまいますが、大きなお世話かもしれません。ま、多くは書こうと思うけど、ネタがない、続かない、と言うことでしょうが、その件に関して言えば、こう考えられます。ネタがない、と言うことは人生がない、と同じこと。現に今、人生があるのだから、ネタがないことはあり得ないわけです。自らの身の丈以上のネタを求めようとするから、「ない」という判断が下るのであって、そうでない限りはネタに困ることはまずありません。

 ディーパック・チョプラの「富と成功をもたらす7つの法則」の中の「第四章 最小限の努力の法則」は私の解釈では、当然、「努力しなくていい」と言うことではなく、「身の丈に合った努力(行動)を続けろ」と言うことだと思っています。ちょっと引用しますね。


 もしあなたが、自然が作用しているさまを観察すれば、最小限の努力がなされているのを目の当たりにするでしょう。

 草は育とうとはせずに、ただ育ちます。魚は泳ごうとせずに、ただ泳ぎます。花は咲こうとせずに咲きます。鳥は飛ぼうとせずに飛びます。これは彼らの本来の性質です。

 (中略)

 そして、楽に努力せずに夢を物質的な形へと実現させるのは、人間の性質なのです。



 これだけ読むと誤解されそうですし、そもそもこの本自体、短くて言葉もわかりやすいのですが、それゆえに読者に解釈を委ねるところが多いにあります。なので私は何度読んでもよくわからないのですが、少なくとも私の解釈の範囲で言えば、「最小限の努力の法則」とは「自分のできることをだたやる」ことだと思っています。花は咲こうとせずに咲きますが、純金の果実を結ぶことはできません。鳥は飛ぼうとせずに飛びますが、海中を泳ぐことはできません。つまり彼らはできることしかやってないわけです。

 人間も同じです。人間はどんなに努力しても自力で100メートル上空に飛び上がることはできません。しかし人間のできることを、積み重ねて行った結果、動力を使って飛び上がることはできるようになりました。例えば私はこんな質問をすることがあります。

「今から2階の窓から飛び降りることができますか?ただし、怪我をしないように。」

 多くの人は「無理」と言います。確かにスタントマンとかでないと、誰でも「無理」と言うでしょう。そこでこんな質問を繰り返します。

「もし、できるとすれば、どうすれば怪我をせずに飛び降りることができますか?」

と。ここで初めて考えようとします。例えば梯子やロープを使って降りることができるし、一回に分厚いマットを敷いて飛ぶこともできます。私は「怪我をせずに2階から飛び降りる」と言ってるのであって、その手段については条件をつけていません。ここが重要なのです。

「もし、できるとすれば」

という質問。つまり「あなたのできる範囲で」ということですので、文字通り「できる範囲」のことをすればいいだけです。普通の人は2階からそのままジャンプすることはできませんが、梯子やロープ、マットがあれば可能です。これが「できること」なのです。ライト兄弟は飛行機を発明しましたが、鳥のように生身のままで飛んだわけではありません。「人間にできる範囲」で飛んだだけです。もしかしたら将来的に「タケコプター」のようなものが発明されて飛べるようになるかもしれませんが、それもできることの積み重ねの結果になるでしょう。

 花は咲こうとせずに咲くことができますが、純金を生むなどのできないことは考えません。鳥も飛ぼうとせずに飛びますが、海中を泳ごうなどできないことは考えません。それがある意味、彼らの限界であると言えましょう。しかし人間は彼らに比べると「限界」までの幅ははるかに広いはずです。「純金のうんこ」をしようと思えばできます(金粉を食べればいい)。海中を泳ごうと思えばできます(アクアラングをつければいい)。つまり地球上の生物の中で最も「可能性」を持った存在なのです。もちろん限界はゼロではありません。無呼吸で一日過ごせと言われても、それは生理的にできません。しかし「できる範囲」というのは、思った以上に広いのも事実です。問題は自分で「できない」と思っていること。自ら「限界」を作ってしまうことなのです。

 とにかくできることをする。例えばブログを毎日書く。今日書くことが明日は書けない、なんてのは論理的にも考えられません。「続ける」というのは、結局、今日したことを明日もする、の繰り返しなのですし。なので「続けられないんですよね~」と言った時点で、その人は自らに「限界」を作ってしまうことになるのです。

「人間」は地球上で最も「可能性」をもった存在なのです。

「できること」は自分で思っている以上に多いはずです。

しかしここで「できない」と宣言してしまえば、自ら「限界」を作ることになり、皮肉にも「できない」ということが実現されてしまいます。

そこで魔法の質問、「もし、できるとすれば」を活用すること。

すると自らの「可能性」がいかに大きいかに気づくかもしれません。

気づきがあれば、あとは「できること」を続ければいい。

その続けた先には、、、奇跡があります。

つまり「奇跡」とは「できること」を積み重ねた結果の産物に過ぎないのです。

人は「できること」をすれば何でも「できる」のです。


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Commented by さなちん at 2008-03-18 21:20 x
Qさん!100日ブログやってて本当によかったです!
わたしはたまに自分のブログを、始めの方から読み返したりしています。
自分の軌跡が文字で残せるって、ステキなことですね!

それにしてもなんちゅうタイミングですか!「KAGATA式トーク集」!!!!!
これがあって、セミナーにミラクルが起きないわけがない(笑)

週末が待ち遠しい、今日この頃です(^O^)
Commented by katamich at 2008-03-19 12:35
■さなちんさん!
そろそろブログ効果が出てくるかな~と思います。
週末、、、私も待ち遠しいです。美味しいお酒を飲みましょう!??
Commented by まつくん at 2008-03-22 00:29 x
いつもド真ん中ストライクな記事をありがとうございます(^-^)俺の日記、mixiでも紹介させてくださいね♪
Commented by katamich at 2008-03-25 18:07
■まつくん!
おう!相変わらずアツいね!
by katamich | 2008-03-17 23:48 | ■人生哲学 | Comments(4)