インナーチャイルドとまんぎょうまん 2008.2.26
2008年 02月 26日
で、今日は21日目の滝に行ってきました。昨日は雪、今日は雨が降っていたのもあり、水量が急激に増えていました。いつも行っている「不入道の滝」は水量の多い日は砂が混じるのですが、水の勢いだけでなく、砂まで浴びて、首筋が真赤になりました。しばらくヒリヒリしていました。ただ、あれだけマッサージ効果があると、かえって水の冷たさも感じずに、気持ちがよかったです。ただ、打たれている途中、いきなり水量が倍増した瞬間があり、その時は前に押されるような感じになりました。ちょっとビックリ。無事に21日目の滝を終え、明日の朝、導師のもとで滝に入って晴れて満行となります。毎度のことながら「満行」って実にいい響きです。満行、満行、まんぎょうまん。。。
どうでもいいのですが、時々「まんぎょうまん」のお問い合わせを受けることがあります。あれはどうやったら手に入るのですか?とか。写真を見てピンとくるとか。ブログの写真は「座敷わらびーちゃん」と一緒に写っているので、お友達かなんかか?とか。いいですね。「わらびーちゃん」とお友達。「まんぎょうまん」について、ご存じない人のためにもう一度説明します。あれは2年前。「100日滝行」をやっていて4月の後半に100日が満行を迎えるその数日前。「キン肉マン」のコミックス10巻の「悪魔超人シリーズ」にひとコマだけ登場する「プリプリマン」という超人が、昔から気になっていて大好きで、「おれ、プリプリマンのフィギュアやったら5000円で買うで!」と言った時。それを聞いたツレが「そんなん私がつくっちゃ~」と言って登場したのが「まんぎょうまん(元祖)」でした。出てきた当時はまだ「プリプリマン」という名前だったのですが、「満行」と同時に出てきたので、すぐに改名して「まんぎょうまん」になりました。そのエピソードがこちらとこちらです。
先日、コーチングでクライアントさんから「インナーチャイルド」という話をちょっとだけ聞かせて頂きました。私はちょっと不勉強でよく知らなかったのですが、文字通り「内なる子ども」という存在で、社会的な何ものにも束縛されない本当の自分のことらしいです。それを癒してあげることが、なんだか大切なんだそうで。越智啓子さんという方が「インナーチャイルド」に詳しくて、本も出されているようです。スピリチュアルな分野で有名な先生のようで、全国各地で講演会もなさっているそうです。私も一度は行ってみたいのですが、聞くところによると、「かにおどり」という踊りをさせられるそうで、その辺は個人的にはちょっと引き気味ですが、引き気味ということは、私の「インナーチャイルド」が癒されてない証なのかもしれません。ただ、周りがみんなやってたらできるでしょうが、人前で一人でやれ、と言われたら無理っす!と言うでしょう。でも一度は行ってみたいです。
ただ、私のセミナーの「KAGATA式改めQ式」もたいがいのような気はしますけど。セミナーでいきなりこれをやると、だいたいドン引きを味わうことになります。でも、徐々に引き込んでいき、いつの間に「めっちゃたのしい~、脳の配線かわる~、ブロックはずれまくり~」になるから不思議です。今度の東京セミナーも楽しみにしててください。恥ずかしいのは私だけ。今まで以上にラディカルにパワーアップしてますので。ぶっちゃけ「Q式」を延々一時間やってみたいですか。途中ブレイクなしで。最近、「催眠」に関する本を読んでてなるほどと思ったのですが、「催眠」に関し重要なのは「リズム」なんだそうです。確かに。民族音楽なんかでも一定のリズムをずっと聴いているだけで、自然とトランスに入っていきます。で、催眠療法家が一番重視するのもリズム。トランスに導くのに一定の手順があるのですが、その途中で予期せぬブレイクや邪魔が入ると、上手に導けなくなります。手順を間違えるのはさして問題でもなく、間違えないようにと慎重になりすぎてリズムを乱す方が問題のようです。
この際ですので、ひとつだけ申し上げますと、セミナーでも同じです。私もそれなりにストーリーをもってセミナーをするのですが、話の途中、ワークの途中などに携帯電話の音や余計な質問などが入ると、リズムを乱されることがあります。質問などはブレイクの時に受けますが、いよいよワークに入るぞ、と言う時に突然声をかけられるのは確かに困りものです。例えばなまじNLPなどを勉強して来られると、ちょっとした手順の違いが気になり、ここはこうした方がいいのでは、とご提案を受けたこともありますが、正直、わかってないな、、、と思ってしまいます。セミナーの大きな流れの中でちょっとした手順の違いや間違いは特に問題ではありません。「リズム」に乗っていればそれでいいのです。
例えば音楽などそうです。ジャズなんかは典型で、多少、音を間違えようが、しょうもないフレーズひこうが、そんなのはあまり問題ではありません。素人には気づかないでしょうし、気づかれたところでいくらでも取り戻せます。何よりの問題はここでも「リズム」。間違えを気にしたり、間違えないように慎重になし過ぎることで、リズムを乱してしまえば、そんなかっこ悪い音楽はありません。クラシックの世界でも同じ。確かにジャズに比べると、正確さがより求められるのでしょうが、でも結局はリズム、その流れ、盛り上がりが重要だということです。以前、ヴァイオリニストの五嶋みどりさんが、ニューヨークフィルでコンチェルトを演奏して、盛り上がり過ぎて弦を2度3度切ってしまったにも関わらず、オーケストラのヴァイオリンを取り上げて、最後まで弾き切ったことが話題になりました。その話はアメリカの教科書にも出ているそうです。ものすごく感動的なコンサートになったことは言うまでもありません。「五嶋は弦を切って音を台無しにした」なんていう人はそこにはいません。まともなら。多少音がなくなろうが、大きな流れ、勢い、躍動感、リズムにさえ乗っていれば、そんなの関係ないのです。
そんな感じで、私もセミナーで一番大切にしているのがリズムです。スイング感と言ってもいいです。ま、何があってもリズムが乱れないセミナーの作り方をするのも、私の大きな課題だと受け止めています。セミナーをするってのも、好きなことをしゃべっているようで、結構、神経を遣うものなんですね、これが。逆に私がセミナーを受けるときは、できる限り、講師の方がやりやすいようにリズムをサポートすることが重要だと思っています。中には自己主張したがりで、リズムを乱していることに気がつかない人もいます。まさしくKYってやつですが、思い当たる人っていますよね。以前、NLPの体験セミナーをしていたら、私が講師じゃない時に、散々、茶々を入れて講師を困らせようとするオッチャンがいたそうです。で、よりによって私の時にも再度受講されるということで、職員の方から曲者だから注意して、と言われていました。やっぱりしょうもない茶々を入れるのですが、その茶々をきちんと受け止めて、流してあげればリズムも乱れません。「福岡市の何区からですか?」と聞いたら、他の人は東区とか南区とか普通に答えるのに、そのオッチャンは「天国(てんご区)」なんて、笑えないジョークを言うのです。そう言うときは上を向いて思いっきり笑ってあげるといいです。それでオッチャンは満足しますし、流れ、リズムをさらわれることもありません。リズムを乱すインベーダーにどう対処するか、、、これも講師の力量が試されますね。参加者のせいではありません。とか言って、セミナーで意図的に乱されるのも困りものですが。。。
何の話でしたっけ。そうそう、インナーチャイルドでしたね。で、そのクライアントさんは越智啓子さんの講演会に行って「啓子ベア」と言うのを買ってきたそうです。ちょっと大き目のクマのぬいぐるみです。それをインナーチャイルドに見立てて、優しく抱いてあげたり、話しかけてみたり、思い切って泣いてみたりすると、自らのインナーチャイルドが癒されるそうです。そういう意味では五日市剛さんの「座敷わらびーちゃん」もインナーチャイルドの癒しに通じるのでしょうね。そして我らが「まんぎょうまん」です。よくよく考えると、私にとってのインナーチャイルドの化身はまさしく「まんぎょうまん」でした。人知れず話しかけることもあるんですよね、これが。「まんぎょうまん」を見てもらえばわかるとおり、非常にすっとボケた顔をしています。それでいて筋肉ムキムキ。見れば見るほど憎めないキャラに思えてきます。泥だらけになったり、崖に登ったり、山の中を探検したり、、そんなイメージです。まんぎょうまん、、、近い将来、本当に市場に出ていきそうな感じがします。
てなわけで、明日も早起きして滝に行ってきます。晴れて満行です。ではでは。
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