『砂の器』を見る・・ 2008.2.10
2008年 02月 10日
で帰ってからは、一日の行動チェック表に従って、課題をこなします。お釈迦様へのご挨拶、英語の勉強、加賀田式、トイレ掃除などなど。今月は16項目のチェック欄があるので、できたとろこから丸を付けていきます。今日は16項目中10個に丸が付きました。すべて丸にするのが課題。こうやって自分の行動管理するとわかりやすいですね。で、今日は本の執筆を進めました。半年前に大方書いていたのですが、タイミングが早いと思って、保留にしていたのです。それを改めて読みなおしてみると、、、結構面白いです。自分で言うのもなんですが。あれから半年たっているので、その間のことを反映させながら、書き直しと加筆を進めます。企画書も書き直し。やっぱり半年前に勢いで出さなくてよかった気がします。あれから私も随分いろんなことがあったので、本の材料としては、かなりいいものが揃いました。この企画を採用できる出版社は正直ラッキーだと思います。はい。4月の末には東京で「投げ銭講演会」をしますが、それまでには少なくとも脱稿までは済ませ、あとは出てくるのを待つのみ、くらいには持っていきます。となると、その「講演会」は本のネタでいけます。もちろん私はいつもアドリブでお話するので、本のネタだけにはならないと思います。なんかもう、確信がありますね。本を出版するという「夢」の実現と、講演会引っ張りだこ状態になることが。ここ最近、思ったことが実現しないことがほとんどありませんでして。その辺の「実現法則」についてもお話することになると思います。ブログや音声セミナーもいいと思いますが、私の場合は是非、リアルな講演会なりセミナーに足をお運びください。回を重ねるごとにパワーアップしていますので。
そんなわけで「新月の目標・行動計画」を始め、今月からはさらに詳細な一日の行動チェック表など作ったりして、私もマニアックですよね。でも、ぐうたらな私には、かなりフィットしているようで、後回しにしていたことが次々と進みます。やっぱり「計画」は大切ですね。今更ながら。こうやって現実的に、そして楽に楽しく、いろんなことを実現していきたいです。そうやってたら、思わぬ奇跡が思ったりするのですが、それもまたたまんね~というところですね。
ところで、今日、たまたまCDラックを見ていたら、一つのDVDが目に入りました。だいぶ前に実家からすくねてきた「砂の器」という日本映画です。最近、テレビドラマでSMAPの仲居君が主演してたのがありましたね。で、今日、私が手に取ったDVDは1970年代に映画化されたもので、日本映画の最高傑作として誉れ高いものです。とにかくキャスティングが豪華も豪華。丹波哲郎、森田健作、加藤剛、渥美清、緒方拳、加藤嘉、菅井きんなどものすごいラインナップですね。監督が野村芳太郎、脚本が山田洋二、音楽が芥川也寸志、そしてピアノ演奏が夭折の奇才ジャズピアニスト菅野光亮。これだけ揃えて傑作にならないはずがない、とも言えますが、キャストに恥じない、やっぱり傑作だと改めて思いました。
夜、ツレと一緒に改めて見ました。思えば、これをまともに見たのは小学生の時が最初で最後に見たのは中学生の時だったような。後半部分の親子の放浪シーンがあまりにも衝撃で、音楽の素晴らしさも子どもながらに感じていたようで、ま、それだけの印象でした。肝心のストーリーなどは仲居君のドラマで改めて確認したくらい。さすがに仲居君のドラマではハンセン氏病は取り上げられませんでしたが、70年代当時も「砂の器」を上映するのに、その団体から反発はあったようですね。最後にハンセン氏病に対する誤解を与えないようなテロップを流すことで、上映が許されたとか。
ま、今の視点で見ると、逆にものすごく新鮮な場面が多数ありますね。地図を調べるのに、文字通り地図を使ってみたり。今ならネットでちょちょいですけどね。それから血痕の付着した布きれを鑑定するのに、血液型だけの情報だけだったり。今ならDNA鑑定ですけど。それからやたらとタバコ吸いまくりとか今では考えられないです。列車の食堂車でほとんどの客がビール片手にタバコ吸ってますしね。何かあるたびにタバコ。当時の役者は嫌煙権はなかったのでしょうね。と言うか、日本全体がタバコまみれ。今では考えられないです。それからもっと驚きだったのが、途中、ほんのちょっとベッドシーンらしきのが出てくるのですが、そこでなんと「おっぱい」が登場。最近のテレビではほとんどお目にかかれないので、出てきたときはビックリしましたよ。こんなに無駄におっぱいさらしてどうすんねん!突っ込みたくなるような。当時はおっぱいくらいどうってことなかったんでしょうね。そこでさらした女優は島田洋子ですが、そう言えば、昔の女優って結構普通におっぱい出してる気がします。田中裕子とか竹下景子とか夏目雅子とか。今で言うと誰なんでしょうか。伊藤美咲とか仲間由紀恵とか蒼井ゆう辺りが脱ぐようなものでしょうか。すいません、、、しょうもないところに引っかかってしまって。。。それにしても時代も変わったものですね。
ま、そんなところに妙な違和感持っても仕方ないのですが、今から30年以上前の映画ですが、やっぱり「感動」には変わりないですね。泣き所を知ってても、やっぱりやばくなります。特にハンセン氏病の加藤嘉が出てくる辺りから。あれ、どう見てもおじいちゃんにしか見えませんが、36歳の設定なんですね。私と変わらんではないですか。それほど病気が惨かったのでしょう。それにしてもあの放浪シーンとオーケストラの演奏が重なりながら進行する様は見事としか言いようがありません。そして加藤剛の男前さ。申し訳ないけど、仲居君では役不足です。ツレはドラマは見ていたのですが、映画は今日が初めて。やっぱりその差は歴然と感じたようです。丹波哲郎も男前ですね~。オカルトに走らなければもっと男前でいれたのに。それにしても、加藤剛とか丹波哲郎とか、あんな「男前」は今、いないですよね。ハンサムやイケメンはいても「男前」はおらん。松本人志などはことあるごとに加藤剛の男前さに触れています。
そんなわけで、今日は、何年か振りに「砂の器」の映画を見たのでした。今見るとやっぱり深いものがありますね。小中学生ではわからなかった部分もあるでしょうし。この映画は昭和、いや日本を代表するものとして、いろんな人が語り継ぎ、熱狂的なファンがいて、その価値は永遠なものなんでしょうが、私に語らせると、おっぱいがどうとか、男前がどうとかの話にどうしてもなってしまいます。と言うか、この映画の素晴らしさを今更語ったところで陳腐に聞こえるだけです。何もこの映画の見所が「おっぱい」だとは言いませんが(誰も言ってないけど)、やっぱりいつまでも語り継がれる名画だと思いました。見てない人はもちろん、仲居君のは見たけど、、、という人はなお更見るべきだと思います。私もこれからも度々見ようと思います。いろんな気づきがありそうです。今日はこの辺で。ではでは。
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キャスティングを見ると、「寅さん」も出てるんですね!
私は学校の授業で先生がみせてくれたのが、最初にみた時です。
あまりに心につきささり、ビデオを(当時DVDなんてなかったので)買って自分の親の誕生日にあげました。
何か感じて欲しいなって思って。
うちの親が何か感じてくれたのかどうかは謎ですが、そのビデオは今だに実家の棚の奥のどこかにあるはずです。