滝行のスタートにあたって 2008.2.23

 今日から21日行が始まりました。今年も5回の計100日の「行」をするつもりです。朝はキャプテンの「君は何かができる」の目覚ましにより勢いよく起きます。それから「成幸読書箱」の更新。そうそう、昨日の「宇宙となかよし」は割と長く書いたのですが、更新ボタンを押すと、エキサイトブログの障害のため消えてしまいました。ま、長いと言っても例によって脈絡なくいろんな話を書いていただけですが。。。昨日の「読書箱」はブライアン・トレーシーの「生きがいのある人生~仕事が絶対面白くなる100の法則」という本をレビューしました。これはかなり前に手に入れて、いい本だと思ったものの、それきりでした。ちなみにこの本はブライアン・トレーシー本人のサイン入りです。2年ほど前に福岡に講演会に来られた時、もらったのでした。で、レビューしながら思ったのが、法則が100あるので、100日ブログにちなんで、毎朝、任意にページを開いて目にして法則を吸収すること。3分でできます。まだ5日目だったので、前、4日分は一気に吸収。今日は6日目で6つ目の法則を吸収します。とりあえず目を瞑って適当に開きます。すると出てきたのがこれ。

055 「複利の法則」(お金)
    「七二の原則」を使えば、あらゆる金利に対して資金が二倍になるまでの期間を計算できる。


 <この法則を今すぐ実践する方法>  
 (1)月々の積立投資信託口座を開設し、今後5年、10年、できれば20年間、一定額を積み立てよう。
 (2)元手となる資金のねん出方法を考えよう。現在の楽しみより、遠い将来の経済的自立を目指して努力すること。


と出てきました。うう、、、鋭いところを突かれたものです。複利のすごさはこれまで何度も聞かされてきたのですが、昨年は結婚式もあったしで、長期的な資金運用については、つい後回しになっていました。これ、すぐしろ、ということですね。本田健さんの話にも「使わない預金通帳を持て」というのがありました。で、これを昨年、ある時期から実践し始めたら、また急に収入が増えたりしました。ただ、結婚式とか何とかで、いつの間に使っていたりして。。。実際、20年間絶対に手をつけないと決意して積み立てたら、複利でいつの間にか膨れ上がっているだけでなく、積立金があるという安心感(セーフティネット)がありますよね。となると、より大胆な経済活動ができると言うもの。ちなみに今日読んだ別の本には、また、同じようなことが書かれていました。

 どんなことかと言うと、70年代、とある二人は新しくできた会社から職を提示されたのですが、条件はぎりぎりの給料と大量の株式を与えるというもの。もちろんリスクがありますが、貯金を持つ一方はそれを受け入れ、貯金を持たない一方は辞退しました。その会社の名前をマイクロソフトと言います。その後、言うまでもなく受け入れた方は巨万の富を築きました。要するに「貯え」は必要だ、という話ですね。仮に使わなくても、それがあるだけでリスクを取ってチャンスをつかむことができます。しかもそれが長期的に複利で増加しているとなると、ますます心強いです。この辺で今一度、実行に移す必要がありそうです。一日に同じような内容の本を2冊も読んでしまったことですし。

 ちなみにこのもう一冊というのは、ポール・マッケンナの「7日間で人生を変えよう」です。これ、タイトルはいかにも煽り調ですが、内容はすごいですよ。近いうち「読書箱」でもレビューしたいと思っていますが、すごい本だと思います。本の内容もすごいのですが、付属CDがまたすごい。私はこのCDだけで3万円の価値は付けていいと思っています。今日は4時半に起きてブログ更新して、6時に家を出て滝行。その後、宝満山に登って家に着いたのが昼の2時。普通ならものすごく眠いはずです。実際、眠かったです。そこでこの30分の「催眠CD」をかけてぼんやりしました。間もなく眠りへと誘われます。ただし、本当に眠るのではありません。いい感じのトランス状態、アルファ波出しまくりの状態になり気分はどんどん良くなります。ただ、いい気分だなあ、と思っていたら、最後の秒読みが始まり勢いよく目が覚めるのです。30分が5分か10分くらいにしか感じません。それだけ集中して脳を休めているということでしょうか。で、その後はまったく眠くなりません。ものすごく効率的に一日を過ごせます。それもそのはず。NLPを知っているとわかるのですが、この語り口調、言葉の言い回しなどはミルトン・エリクソンのそれをモデリングしたものに他ならないのです。この本についてはまたゆっくりとお話したいと思います。

 そうそう、昨日消えてしまった記事の中で「引き寄せの法則」について書いたのですが、これってブライアン・トレーシーの本の中にもすでに紹介されてあります。

004 「誘因の法則」(人生)
    どんな状況でも、人間はまるで磁石のように自分の考え方に合うものを引き寄せる。


 今流行りの「引き寄せの法則」のそのまんまですね。良きにつけ悪しきにつけ、すべては自らが引き寄せたもの。だとすれば自分を変えれば引き寄せられるものも変わるという理屈です。この辺は最近かなり腑に落ちてきました。喜ばしきことは、近頃、私の周りには変な人がいなくなってきたこと。嫌いな人もいません。だからストレスもたまりません。ものすごくいい環境です。セミナーやっても素晴らしい人たちとばかり出会い、これをもし自分が引き寄せたのだとすれば、自分で自分を褒めたい勢いです。実際、自分もずいぶん変わったな~とは感じます。
 
 ま、そんな自慢はともかく(←いつも自慢する俺)、実は今日読んだ「7日間で人生を変えよう」にも同じことが書かれたりして。その名も「吸引の法則」。訳語は確かめてないのですが、もしかしたら、「引き寄せの法則」も「誘因の法則」も「吸引の法則」もすべて「Law of Attraction」なんでしょうかね。で、この本には「引き寄せ」のテクニックがこれまた親切丁寧に書かれてあります。取引明細書を都合よく作るとか、金持ちスクラップを作るとか、欲しい車のショールームに行くとか、いろいろ。で、せっかくなので久々にやってみました。イメトレを。その結果がこれです。
滝行のスタートにあたって 2008.2.23_b0002156_7234348.jpg

 おなじみの「ざしきわらびーちゃん」と「まんぎょうまん」です。で、中央に100万円。もちろんダミーですが(一番上は本物)。最近、小さな「まんぎょうまん3号」はわらびーちゃんのお腹がお気に入りのようで、いつもこのポジションにいます。100万円を神棚に上げずにさり気ないところに置くのがミソです。近頃はあんまりせっせとテクニックに走ることはなかったのですが、時々、やってみると効果が実感できます。前、銀行の預金通帳に「¥2,000,000」とボールペンで書き込んだら、半年後になぜか200万円入ってましたしね。あんまり大きな声では言いませんが、これって本当に効果あるんですよ。効果のない人はなんでか。そればっかりやってるから。もっと正確に言うと、やったところで効果がないので、「効果がない」というのを潜在意識が覚えちゃうからなんですね。そっから抜け出すにはどうすればいいのか。そんなの簡単。行動量を増やせばいいだけ。そしたら自然とお金も引き寄せられるので、あとは行動量を減らしても普通にお金が入ってくるというわけですね。

 本の話が長くなってしまいましたが、今日は「21日行」の初日。実に久々の滝行となりました。気温は0度。もう何も考えずに気合いだけで滝に入るしかないですよね。真冬の滝に入るコツは「考えない」こと。寒いだの冷たいだの考えてると苦しいだけです。それでも寒いことは寒い。生きてる証拠でもありますが。滝の後は、今月最初の「宝満山」に行ってきました。上の方は雪が積もっていました。これが溶けた頃には春なんですね。今月あと2回登ると、1周年36回の登頂になります。これも2月27日の満行日であり私の誕生日にとっておこうかしら(←のび太語)。そんなわけでまだ始まったばかりで先は長いですががんばりま~す。

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(今日の滝)
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(今日の宝満山と俺)
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Commented by さなちん at 2008-02-07 10:35 x
「君は何かができる」がモーニングコールだと
テンション上がりますね!
滝や山頂の写真、見てるだけでこちらまで
寒さが伝わってきます(>_<)

ブライアントレーシーの積立の話がとても参考になりました!
Qさんに感謝です。

Commented by katamich at 2008-02-09 11:01
■さなちんさん!
テンションあがりますよ~
なによりいい歌なので、しばらく聞き続けたくなります!
by katamich | 2008-02-06 23:22 | ■人生哲学 | Comments(2)