新たなブーム到来か!? 2007.12.24

 おお~!すっかり体調が良くなっています。まだちょっと咳は出るけど。アセンション完了ですね、、なんちゃって。今日はクリスマスイブの祭日。世間的にはとってもいいタイミングで賑わっていることでしょう。昼は大掃除(ほとんどツレがした)とビデオ鑑賞。夜は外食に行きました。で、せっかくのイブなんですが、私がまたしても余計なことを言ってツレを不機嫌にさせてしまいました。それは「混んでる日にわざわざ出かけんでいい」というフレーズです。イブで街中は混み合っているだろうのに、そんなに日わざわざ、、、とか言ったら、やっぱり不機嫌になったようです。しかしこれはあまりにも思慮のない言葉でした。わざわざお店の予約までしてもらっていたのに、、、すいません。でも食事は美味しく頂きました。家に帰って少し反省しました。どうでもいいのですが、「加賀田晃の本」がないな~と思っていたら、今日、見つかりました。なんとツレの枕の下にあったのです。早く見つかってよかったです。もしこれが明日の朝見つかってたら大ごとです。ツレが起きて枕元に何かを触ります。「あ、もしかしてQちゃん、サプライズかな?」なんて期待をもたせて、見てみると「加賀田の本だった!」なんてことになったら、ますます加賀田禁止令が延びそうです。もちろん禁止令は守っていませんが。。。

 ところで、今日もずっと「しゃーしい(うるさい)」と言われ続ける一日でした。それは何かと言うと、、サンドウィッチマンです。今日、さっそくユーチューブでサンドウィッチマンの動画をすべてチェックして見ました。やっぱり面白いです。M-1で優勝するだけのことはあります。ただ、現段階で一つだけ心配なのが、ネタ数が少なそう、ということです。でもこれは「量」の問題であり、ベースの「質」がしっかりしている彼らのこと、大丈夫でしょう。そんなわけで、今日は母親から送ってもらった韓国ドラマ「ガラスの靴」を何話か見て、それ以外、ツレと会話する時、私からの話の振りは決まって「サンドウィッチマン」だったので、早くもうざがられました。。。また新しいブーム?みたいなことまで言われました。確かに、、、サンドウィッチマン、私の中でちょっとしたブームです。

 今日一日、彼らは取材やら何やらで大忙しだったそうです。まるでシンデレラですね。内藤大助選手もそうでしたが、まさしく「一夜」にして、それまでの人生がガラリと変わってしまいます。悪い意味で変わるのは誰でもできますが(・・しませんが)、いい意味で変わるのには、やはりそれなりの「理由・原因」が必要です。守護霊強化ワークを受けても変わりません。今回のM‐1でサンドウィッチマンのネタを見て純粋に面白いと思いましたし、優勝したことに異論を挟む余地は微塵もありません。世間的にも納得だと思われます。で、私がさらにまたサンドウィッチマンのことが好きになったのは、内藤大助選手にも被る部分があります。それは「苦労人」であること。すいません、判官びいきの典型的日本人でして。。。

 まず、やくざ風の金髪の「伊達」は昔福祉関係の仕事をしていたそうですが、彼が仕事を辞めるのを相方の「富澤」が待って、そして上京してコンビを組みました(最初はトリオだった)。それから9年間、家賃6万8000円の1DKのボロアパート(ネズミが出るらしい)に共同生活し、そして勝ち得た栄冠です。もちろんアルバイトなどもしていたのでしょうが、33歳の男がボロアパートで共同生活なんてのは、普通の人ならばちょっと考え難いです。ただ、彼らは「漫才」が好きなんでしょう。もちろんその業界では、彼らのような生活をしている人は他にもいくらでもいるでしょうし、彼らだけが特別なわけではありません。それでも単に「好き」なだけではやっていけないのも事実。9年間、いろんな葛藤もあったことでしょう。普通、男二人で生活してると、喧嘩することもあるし、それがためにコンビ解消なんて危機もあったかもしれません。それに、ずっと続けていたからと言って陽の目を見るとは限りません。彼らにどんな「信念」があって続けられたのか、、、これから少しずつ明らかにはなっていくとは思います。ちなみにミクシィの応援コミュに、サンドウィッチマンの「旧友」みたいな人の書き込みがありましたが、彼らは昔からものすごく気のいい奴で、M-1で優勝したからと言って、決して天狗になるような奴らではない、とのこと。これを聞いて安心すると共に、さらに好きになってしまいました。

 ところで、サンドウィッチマンの面白さとして、私が分析するに、以下のことがあげられます。

・富澤の飄々としたボケキャラ
・伊達の切れ味鋭いツッコミ(←これが素晴らしい)
・ツッコミによって変化させた言葉の巧みさ
・相手の頭を叩かないツッコミ
・強面の伊達が真顔で可愛いことを言うところ(メロンパン売り切れる、とか、他にも食べ物系)
・話がわかりやすい
・センテンスごとに外さない笑いを仕込んでいる
・後半になるにつれ面白くなっていく(展開が楽しみ)
・伊達の顔と体型

などなど。分析と言うには陳腐な分析ですいません。それにしても、この「ツッコミ」は本当に素晴らしいです。正統派漫才として本当に一級品。私が勝手に「ツッコミ3元素」としているタイミング、スピード、トーンのどれにおいても完璧です。本当にすごい。才能もあるのでしょうが、巧みに計算されているところも伺えます。これがもしかしたら「9年間」のすごさなのかも。もちろんサンドウィッチマンの面白さはツッコミだけではないのですが、それでもやはりツッコミの素晴らしさは、他の漫才コンビの追従を許さないと言っても過言ではありません。ダウンタウン以上、タカトシ以上です。

 昨日も書きましたが、0を60にするのは誰でもできます。もしかしたら私でもしかるべきコンビを組んで、ちょっと稽古すれば、60点くらいの漫才はできるかもしれません。しかしそれを70にするのは難しく、80にするのはさらに難しく、90にするのはもっと難しいです。おそらくテレビに出てくる漫才師のほとんどは90の漫才をやっているのでしょう。しかし、仮に5年かかって90の漫才に仕上げたとして、そこから95の漫才にするには、さらに5年かかると思います。そしてそこから96にするにはさらに10年を要するものかもしれません。もちろん日数ではなく稽古の量と質で近づけるのでしょうが、100に近づけば近づくほど難しくなるものです。

 これなどはクラシック音楽の世界で良くわかります。素人に耳では90も95も変わらず上手だと思うでしょうが、プロの世界ではいかにしてそのわずかを進めるかにものすごい努力を要するのです。そして普段95の演奏をしている人が、何かの瞬間、99の演奏ができたとします。それこそが「神がかり的」と言うのでしょう。もちろん100に到達することは永遠にできないという前提で、次は99が99.1になる瞬間があり、そこに何か分からないけど、ものすごいものが走るわけです。わずか「0.1」ですが、そこにこそ「神」が宿るのであり、これは素人が聴いても逆に理解できるのです。つまり何か分からないけど「涙かが出てくる」ような演奏に出会った瞬間です。こればかりはいつでも出会えるわけではありませんが、そういう瞬間に立ち会ったとき、私は本当に神に感謝したくなります。これまでジャズを聴いてきて5回くらいはあるかもしれません。

 話がそれましたが、サンドウィッチマン伊達のツッコミはすごいです。まさしくその「0.1」の世界かもしれません。それはまさしく「9年間の共同生活」の成せる業だと思います。彼らはこれから仕事も増え、収入も増え、引越しもできるでしょうが、これからも「0.1」の漫才を目指して、どんどん笑わせて欲しいものです。もちろん漫才以外の仕事も増えて、それはそれで面白いのかもしれませんが、彼らのベースを失うことなく、もっともっと活躍してもらいたいです。

 年末年始はサンドウィッチマンから目がはなせませんね。

これからもしつこい私をよろしくお願いします!
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Commented by ショウジ at 2007-12-25 20:42 x
今なら何とでも、などと言われそうですが、数少ないテレビ出演のなかで、サンドウィッチマンには注目していまいた。敗者復活で決勝に参入してきた時は嬉しかったです。伊達の顔はいいですね。
Commented by katamich at 2007-12-26 11:59
■ショウジさん!
確かにサンドウィッチマンを一度見ると、注目したくなります。エンタには何度か出ていたそうですが、ちょうど見てませんでした。サンドイッチマン、私の中では今一番の注目株です!特に伊達!伊達家の末裔!
by katamich | 2007-12-24 23:11 | ■願望実現 | Comments(2)