福岡の実験的セミナー!! 2007.11.19

 今日は朝起きた時、喉が痛く、身体もしんどかったです。熱を測ると38度を超えていました。今日は福岡セミナー当日なのに。。。でも幸い、咳も鼻水もないので、人にうつる心配はないだろうとのことで、朝から資料の準備をしました。今日は前々から温めていた「5次元ワーク」をしよと考えていましたが、手順がどうも定まらない状況。どこかでインスピレーションが来ないかと待っていたら、今朝になってようやく出てきたので、急いで資料にまとめました。そしてお昼には完成。インスピレーションのままにまとめた資料だけに、なかなか響くものがありました。

 ただ、風邪ひきはいっこうによくなりません。コンビニでのど飴を買ったり、風邪薬を飲んだりはするのですが、気休めに過ぎません。ですがこれはチャンスです。アンソニー(トニー)・ロビンズの「人生を変えた贈り物」のあとがきに訳者である河本氏とトニーのエピソードが紹介されていあり、それを思い出しました。河本氏がトニーのオーディオ教材に感動して、いち早く参加できるマレーシアでのセミナーに出向いた時のことです。トニーが来るならここだ、という勘を働かせて、マレーシア一の高級ホテルに滞在していると、間もなく、本当にトニーがボディガードを引き連れてやってきました。しかし、セミナーの時とはうって変わった疲れた表情です。ですが、トニーに挨拶すると、とても元気よく答えてくれました。実はこの日、トニーはインフルエンザで40度以上の熱を出していたそうです。セミナーは朝から深夜まで4日間連続で続きます。普通なら休みます。ですが、トニーは自身が提唱している様々なスキルを使うことによって、インフルエンザを乗り越え、4日間のセミナーをエネルギッシュに可能にしたのです。

 今日の私はいつにない風邪ひきです。熱が38度を超えていようと、トニーのインフルエンザに比べたら全然マシです。これは神が私に与えてくださったチャンスだと思いました。つまり知っているスキルを用いることで、セミナーをいつも以上にパワフルに乗り切ろう、という実践であり、実験だったのです。そのスキルとは、、、まさしく「潜在意識」の使い方にあります。もっと正確に言うと「身体」の使い方にあります。私はかねており「潜在意識=身体」だと考え、実践してきました。思考や実際の状況がどのようであろうと、「身体」の使い方で現実が変わるのだという信念があるのです。

 以前、ブログでこんな話をしたと思います。うつ病の患者には一つの共通点があるのだと。その共通点とは何か、、という答えは保留にしていましたが、ここで答えを言います。うつ病の人は、、、例外なく、、、「うつっぽい」のです。これが答えです。単純なことのようでとても深いと思います。例えば、小島よしおみたいなテンションの人が病院に行って「ボクってうつ病かもしれません、おっぱっぴー!」とか言っても、つき返されるのがオチです。もしかしたら別のセクションにまわされる可能性はありますが、少なくとも「うつ病」とは思われません。ですが、本当のうつ病の人はいかにもそれ「っぽい」感じで病院に現れます。この「・・・っぽい」てのが非常に重要です。うつ病の人は、まず、呼吸が浅く、背筋が曲がり、口角が下がり、声が小さく、ため息がちで、、などいろいろな雰囲気があります。いかにもうつっぽいのです。これはうつに限りません。病人は病人っぽいし、元気な人は元気な人っぽいです。成功者は成功者っぽいし、貧しい人はいかにも貧しい人っぽいです。この「っぽい」、そして「っぽくなる」ってのを「モデリング」と言ったりしますが、まさしく成功するためには、成功者っぽく振舞うことが第一の条件だと言われます。

 で、風邪ひきの私ではありますが、こんな時こそ「身体」の使い方で風邪を吹き飛ばし、元気な人っぽくセミナーを行う絶妙なチャンスです。で、結果として、いつもとテンションは変わらず、もちろんアフターでも飲みに行きました。ですが、飲みが終わってバスに乗った瞬間、風邪ひきを思い出したりはしましたが。

 そんなわけで、今日のセミナーを振り返りたいと思います。今日のはある意味実験的なセミナーの位置づけがあったので、人数も10名に限定してスタートしました。とりあえず9名の申し込みを頂いていたのですが、最終的にはキャンセルも出て、7名と私というこじんまりとしたセミナーになりました。時間は2時間半。途中5分間のトイレ休憩を挟んで、ぶっつづけでやりました。私も風邪ひきを忘れるほどにあっという間の2時間半であったし、参加者の方も同じ感じを抱いたようです。私のセミナーは例によって雑談も多いのですが、今日はワークをいろいろと用意してのぞみました。テーマは「コミュニケーション」です。ただし、今日は自己とのコミュニケーション、つまり「潜在意識」とのコミュニケーションという方向で考えてみました。

 まず、潜在意識とは何ぞや、と言う話ですが、ここで「潜在意識=身体」という話をし、自分自身が風邪ひきであることを明かします。ですが、この時点で私が風邪ひきであると感じた人はいなかったようです。身をもった証明ができました。

 次に今日のワークを行うにあたって、参加者同士のラポールが必要だと感じ、他者コミュニケーションの基本である「ペーシング」をワークしました。まずは任意に二人一組になってください、と言うのですが、今日は人数が少なかったので、組み合わせの面白さは薄かったのですが、もっと大人数では面白い傾向が見られます。例えば、女性ばかりの中に2名だけ男性がいた場合、最初の組み合わせでは、必ずと言っていいほどに男性2名が組みます。そしてその他、よく観察してみると、年齢の近いもの同士が自然とペアになったり、さらに観察して見ると、縄文系の顔同士、弥生系の顔同士がペアにもなったりします。本来の日本人ってのは、実は濃い目の縄文系の顔であり、いわゆる東洋的といわれる薄い顔は大陸から来た弥生系の顔に分類されるようです。縄文系は鹿児島や北海道に多いと言われており、本籍鹿児島のツレはまさしく縄文系です。私は大陸からきた弥生系の顔になり、先日のバリ島旅行ではなぜかマレーシア人に間違われたことが何度かありました。

 で、ペアリングの話ですが、任意にペアになってください、と言うと、無意識のうちに自分に似た人を探す傾向があることが観察されます。これ自体が実は「ペーシング」の前提となり、ペースの合ってそうな人をお互い無意識に探してしまうようです。今日は人数が少なかったので、その傾向は観察しようがないのですが、人数が多くなると、そういう傾向があります。ってな話をしながら、ワークに移りました。あ、ちなみに、これは私の思い込みかもしれませんが、結婚する男女ってのは、実は弥生系同士、縄文系同士は少なく、弥生系×縄文系という異種のペアが多いのではと観察しています。この理由として、異種の血の交配という遺伝子的プログラムが存在しているのでは、と仮説を立てることができますが、ま、そうじゃないケースもたくさんあるので、単なる話のネタに過ぎないということでしょう。

 で、次はニューロロジカルレベルに従ったコミュニケーション技法について説明しましたが、時間の関係で説明のみでワークはなしです。でも具体的な話をしたので、イメージはできたと思います。そして、この辺から自己コミュニケーションのワークに入っていきます。セミナーの最初に「目標設定」の大切さを数秒で認識できるワークをした後、それを応用して、目標設定をした際の「本の読み方」というワークをします。私はフォトリーディングなどは習ったことはないのですが、やり方は似ているかもしれません。まず、欲しい情報をキーワードで3つばかり選び出し、30秒ほどイメージします。そして一冊の本を5分で読み、有益な情報を一つ以上抽出するのです。私は立ち読みなどではいつもそれをして多読をしています。買うのは何度も読みたいものに限っています。

 今日は7名だったので、私のほうで7冊本を用意してきました。私の好きな本ばかりです。何かと言うと、、、

1.アンソニー・ロビンズ「人生を変えた贈り物
2.アンソニー・ロビンズ「一瞬で『自分の夢』を実現する法
3.クリス岡崎「最高の人生を引き寄せる法
4.石井裕之「人生を変える!『心のDNA』の育て方
5.鳥居祐一「お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
6.松永修岳「人生の95%は運しだい
7.ディーパック・チョプラ「富と成功をもたらす7つの法則

です。そしてこれらの本をシャッフルして、目を瞑りながら、参加者に手渡します。すると、、、なぜかその人にピッタリの本が行き渡ったのです。例えば自己紹介で風水に興味があります、と言った人には6の風水本が渡りましたし、私のミクシィ日記を読んで3のクリスさんの本に興味が湧いたという人には、それが行き渡りました。そして前日にお金の使い方に関する本を読んだばかりの人には5の鳥居さんの本が渡りました。それぞれが例外なく、その人の今が必要としている本が行き渡ったのにはビックリしました。また、どれも比較的有名な本なので、持っている参加者もいるだろうな~と思っていたのですが、なぜか、行き渡ったものはすべて持っていないものでした。もちろん別の人に渡ったものは持っているという人も多かったのですが。

 そして手順に従って、目次を見て3つのキーワードを書き出します。それを強くインプットして、5分間で本を一冊読み進め、一つ以上の有益な情報を後でシェアしてもらいます。そして一人ひとり発表してもらったのですが、どの方も見事なシェアリングでした。5分でこれだけの読み込みができることを体感してもらったと思います。

 ここまでで、一時間半以上たっており、いよいよ時間がなくなります。5分の休憩を挟んで、左脳かく乱のワークをするはずが、時間の関係で簡単にデモをするに終わりました。その次は「アンカリング」というNLPワークをそのままやります。これは知っていると、とても便利なスキルですので、一つのお土産ができたと思いますし、感情と身体のつながりについても、瞬時に体感してもらえたようです。次はアンカリングなどを用いて「5次元ワーク」に移るのですが、時間の関係で私が参加者の一人にデモを行うに留まりました。自分でやってみて、何となく手順としては、いいかなと感じましたので、もしかしたら東京ではやってみれるかもしれません。このワークはNLPで用いられる、アンカリング、サブモダリティ、タイムライン、ミルトンモデルなどにランドール博士の5次元理論を私なりに組み合わせて作り上げました。資料ではかなりきちんとした手順を示したので、雰囲気は分かったもらえたでしょうし、今後、改良を重ねて完成するかもしれません。

 そんな感じで2時間半のセミナーが終わりました。自分としては、実験としては、まずまずいいセミナーになったと思いますし、参加者の方からも上々の評価を頂きました。終了後は車で来られた方を除いて、8名で飲みに行き、終バスの一つ前にすべり込みました。懇親会も含めてとてもいいセミナーになったのではと思っています。ちなみに懇親会の席上で、超能力喫茶「あんでるせん」の話が出てきたので、近々、今日の参加者と行くかもしれません。「あんでるせん」は何度行っても楽しいものですから。

 そんなわけでして、福岡での実験セミナーが終了しました。今年は12月に東京、そして札幌でセミナーを行います。札幌は初めてなので他者コミュニケーションを中心としたセミナーにしますが、東京では今回の福岡セミナーをベースにして、今まで以上に不思議なセミナーにできればと思っています。やっぱり5次元ワークはやりましょう。申し込みの開始は明日には行いたいと思います。飛行機も会場もセッティングしましたので。てなところで、今日はこの辺で。

ますますワクワクしましょう♪
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by katamich | 2007-11-19 14:54 | ■セミナー・研修・講演 | Comments(0)