愛する紳助 2004.10.29
2004年 10月 29日
私の島田紳助に対する偏愛ぶりは松島尚美と志村ケンとコロッケを足して3で割ったものに田原俊彦の後退具合を足し合わせたものよりもまだ勝る。つまり、あらゆる芸能人の中で最も好きなのが島田紳助なのです。
思えば、昭和55年の漫才ブームの辺りで紳助・竜助でブレイクして以来のファン。当時はまだ幼く、周りが「コマネチ」とか「そうなんですよ」とか「もみじ饅頭」とか「めがねめがね」といったキメギャグで爆笑している中、紳助・竜助は何を言っているのかわからないにも関わらず、紳助の顔としゃべりのスピーディーなテンポ感だけで一人笑っていました。
おばあちゃんに、「島田紳助ってだれ~?」なんて、知ってるのに質問して喜んでいました。おばあちゃんは、「アゴのしゃくれたブサイクな奴や」と返答していましたが、それを聞いてさらに笑っていました。
その後も司会業などで何気なく見て笑っていたのですが、本格的に好きになり始めたが、10年程前、大竹まこととのコンビで深夜に放映していた「BLT」という番組。それと伝説の名番組「イレブンPM」の後釜でやっていた「EXTV」。これらは、今の紳助が得意とする企画物の走りでした(鑑定団とかバラ珍とか行列とか)。いろんな実験的な企画を深夜枠を利用してやっていたものです。今はもっぱらゴールデンの司会が多く、深夜枠で言えば「松本紳助」ぐらいですが、当時は、まだまだ深夜でも紳助節全開でした。
紳助が11PMの話を出すと、「昔、テレビに向かってうお~、ってやってクライマックス迎えた瞬間、大橋きょせんに顔面シャワー」なんて、面白すぎるギャグを連発していました。ゴールデンでは出せないギャグです。
そして、今回の事件です。トラバの元記事にあるように、当分、紳助のダメージは相当なものとして残ることでしょう。被害者のオバハンがどんな腹黒い奴にせよ手を上げた時点で負けです。その辺は、紳助も記者会見の中で重々述べていましたので、一応は理解し反省していることでしょう(か?)。
しかしあの記者会見。普通、自分がやばいことしたらふて腐れたような顔で、押し黙るのが常だと思うのですが、紳助の場合は、きちんとした紳助節で会見を行っていました。
「100%ボクが悪いです。100対0です。」なんて、今年の流行語にしたいくらいの面白フレーズです。いかなる立場に立たされようと、きちんと視聴者に笑いをプレゼントする。紳助って根っからの芸人なんだな、と思いました。
「引退」という言葉も一瞬ちらつかせて、すぐに打ち消しましたが、私としてはこの機会にゴールデンのレギュラーを減らして、再び深夜枠で全開してもらいたいものです。
ところで、今後、「松本紳助」なんかで紳助がいじられるのが楽しみです。
松本:おにいさん、あの時、泣いてたのってほんまのところウソ泣きでしょ!
紳助:ちゃうて!、あれはマジや!
松本:ほんまですか?!
紳助:マジに決まってるやないか。あの場では。
松本:「あの場」だけですか(笑)??
紳助:おお。確かに、楽屋戻ってコーヒー飲みながらひやかしに来た花子の頭どついとったけどな。
松本:全然、反省の色ないじゃないですか(爆笑)
ってな具合に。
それはそうと、被害者面したオバハン、裏でごちゃごちゃやっとらんと、オマエも記者会見せ~や。どうせ業界の中では面が割れてるんやから。
というわけで、紳助頑張れ~。いつまでも笑いを私達に提供しつづけてちょうだいな。
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ヽ / ,へ ,へ ヽ./
!、/ 一 一 V
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ヽl /( 、, )\ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ ヽ二フ ) / < 香田証生って素敵やん?
丶 .ノ \_______
| \ ヽ、_,ノ
. | ー-イ
なんだかやる事が私に似ているような気がします、バナナンさん・・・(^^;