人生が変わる瞬間 2007.10.8

 3連休の最終日。朝はコーチング。昨日のお酒は残ってないけど、よく考えたら、ビール一杯にカクテル2杯しか飲んでないのでした。近頃、本当に弱くなってきたものです。オマケにお肉を食べると、顔にブツブツができます(すぐ消えるけど)。何度も「行」をして、徐々にですが、確実に肉と酒を受け付けない身体になりつつあるようです。とは言うものの、肉も酒も決して嫌いではありません。とりわけ、人と一緒だと、肉も酒もコミュニケーションの潤滑油となりますし、その時は純粋に楽しく美味しいと感じます。しかしながら、その後、顔にブツブツができたり、身体がちょっと疲れたりするので、それを踏まえた上で楽しむ必要があるということですね。一人のときは、ほんと、飲まなくなりましたが。先日、試しに家にある焼酎を一杯飲んでみたところ、見事に酔いが回ってしまいました。う~ん、単に歳を取っただけなのか、いい意味での体質改善なのか。。。ま、どっちでもいいですが。。。

 そうそう、お酒で思い出しましたが、私にとって初となる大阪・名古屋のセミナーもあっという間に一週間を切ってしまいました。人数はそこそこ集まっておりまして、懇親会のお店もおさえました。大阪のお店は土曜日にも関わらず、3,000円で3時間飲み放題プランです。一体どんなものを出すんだ~と思っちゃいますが、歓談が中心なので、時間が長いのはいいことです。名古屋は飲み放題とかにはせず、夜景の見えるちょっといい感じ気な店にしました。日曜の夜なので、ゆったりと飲めると思います。そこでももちろん歓談が中心となりますので、いい感じに交流できたらと思います。肝心のセミナーの内容ですが、基本的には8月の東京セミナーがベースになりますが、若干、資料を作り変えてる部分もあります。そして随時登場する「小ネタ」もいろいろ貯まってきています。本来ならば、その辺の小ネタもブログでバンバン書いていきたいとは思っているのですが、最近、コアな話とか、ちょっと公開に躊躇する話とか、口頭で伝えた方が圧倒的に高い効果を発揮するなどの話が増えてきて、その辺はブログとの使い分けが必要になってきています。とは言うもの、昔からコアすぎる話はブログに書いてなかったものの、最近はセミナーやコーチング、音声セミナー、ミクシィ日記などで、公開する場が増えてきただけのことではあります。そういう意味では自己開示が進んでいるのかな。ま、私の話を聞いたからといって、大それた情報が入手できるわけでもないでしょうが、何かの「きっかけ」になれば、それで本望だと思っています。

 石井裕之さんのブログの「お金について」というエントリーにとっても気を留める一文がありました。

「たったひとつの考え方に気づくだけで、オセロの駒をバンバンひっくり返すようにそれまでの人生が逆転することって、誰の人生にもあると思いますが、ちょうどそんな感じでした。」

という一文です。考えてみれば、私もそうです。これはいろんなところで言ってるのですが、私のそれまでの人生を、それこそオセロの駒をバンバンひっくり返すような「きっかけ」を与えてくれた話があります。それは、私が会社を辞めることを表明する数日前のことです。ある成功者の方とランチをする機会を持てたのですが、その時、その方が言われたのが、

「初めての場所で仕事する時は、その土地の御神様にご挨拶しないといけないので、まず最初に神社に寄ることにしているんだ」

という話です。今となっては何気ない話ではありますが、私にとっては衝撃でした。いわば「そんな馬鹿げたこと」をしている人が、ましてや成功している人が行っているなんて、、、と衝撃の瞬間でした。今にして思うと、何も神社でチャネリングして直接許可を得ているわけではないのですが、何か「目に見えない存在」に敬意を表して謙虚な気持ちで仕事をする、ということの表れであることはわかります。一方で、本当に御神様から許可を得ているのかもしれない、と思いながらも。その後、私はあるきっかけから、会社を辞める最終判断を仰ぐのに、実際に神社に行ってコインを投げて決めた結論に至ります。そしてその判断は正しいことが後々に証明されました。

 それ以降、私の人生は瞬く間に変わって行ったと言っても過言ではありません。まさしくオセロの駒が次々と裏返っていく瞬間を味わった気分です。もしかしたら人生を逆転するって難しいことではないかもしれません。それこそ、一言の言葉、一冊の本、一枚のCD、一回のセミナー、酒の席での何気ない会話からその「きっかけ」をつかむこともできるかもしれません。ただ、それは何々を読めばいいとか、何のセミナーに参加すればいい、というわけでもありません。そういう「きっかけ」ってのは往々にして、向こうから寄ってくるものだと考えています。つまりその人に「人生を逆転する」ための準備ができた段階で。ある人はもう既にできているかもしれませんし、ある人はまだまだその段階でないかもしれません。それはわかりません。ただ、言えることは、それは突然予期せずして訪れるものだということ。それは人に聞いても分かりませんし、何かはっきりしたシグナルがあるわけでもありません。後々になって「あれが私の人生を変えた瞬間だったんだ」と気づきがあるだけです。ただ、その瞬間が来るのを「望む」ことは重要だと思います。人生を変えたい、もっと豊かになりたい、成功したい、と「望む」ことは決して悪いことではないと思っています。ただし、それが現状の否定であってはならないと考えます。「今が辛い」から「人生を変えたい」のであれば、目標の焦点はどうしても「今が辛い」に向いてしまいます。ですので、ちょっとテクニカルな言い方になるかもしれませんが、「人生を変えたい」のであれば、「今が辛い」を「今に感謝」にまずは置き換えてみることが必要かもしれません。

 考えてみると、私もまさしくそうでした。2003年までの私は、とにかく文句ばかり言って、まったく感謝のない人間でした。会社の悪口、上司の悪口、仕事を発注してくれるクライアントの悪口、、など、本来は普通に感謝すべき存在について、その逆のことをしていました。それが2004年に入って、斎藤一人さんや五日市剛さんの本などを読み、実践していくことで、段々と「感謝」の気持ちが自然と出てくるようになり、ブログを始めたのもちょうどその頃でした。そして確かに仕事などで辛いこともありながらも、基本的には感謝している自分がいながら、なおかつ上を目指そうと「望む」ようになりました。そうしているうちに、その「きっかけ」は突然訪れるものです。その後も、いろんなことがありましたが、段階的に「きっかけ」は訪れるようになり、その都度、一つの変化を振り返るのです。

 「望む」ことはとても大切だと思います。何かを望んだ瞬間に人生の方向は変わっていくと考えられます。そして「望み」が具体的な「目標」へと確かなものになった時、人生はさらに加速するものと思われます。実は今度の大阪と名古屋のセミナーでは目標を持った瞬間に世界が変わる12秒間のワークというのをやりたいと思っています。まさしく目を瞑って、開けた瞬間に世界が変わるのです。それは私がそのワークを経験した時、目から鱗が落ちるような思いをして世界が開けました。そのワークに費やす時間はわずか12秒間。必要なものは「目」のみ。もしかしたら12秒間で人生が変わるかもしれません。。。そんな試みをしようと考えています。ある意味、今はまだ目を瞑っている状態なのかもしれません。それを開けるだけで人生が変わるかもしれません。

 そんなわけでして、セミナーまで一週間を切ってしまいましたが、私としては、何か一つでも、大きくなくとも、何かの「きっかけ」が生まれるようなセミナーになればと願っています。「人生が変わる」などと大それたことは申し上げません。私ごときに人生が変えられる人生なんてなんぼのもん、、、とはまでは言いませんが(笑)、ただ一つだけ、何かの「きっかけ」が生まれれば、セミナーに来た甲斐があるものでしょう。そしてセミナー後はお酒を飲みながら語り合うのも、また楽しみだし、そこで初めて「きっかけ」が生まれる可能性もあります。残りわずかですが、最高のパフォーマンスができるよう、準備に精を出したいと思います。ちなみに結婚式の準備も順調に進んでおります。ツレからいろいろやいやい言われながらも。とりあえず今日はパンフレット作成と選曲が大分終わりました。そっちの方も頑張らないとですね(^^)

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Commented by ショウジ at 2007-10-09 23:55 x
人生の逆転。うれしくなるお話です。最近、願望実現の宇宙の法則は、スピードを好む。という文章を、ある本で読んだばかりなので。私にも、その瞬間がいよいよ来ますね。楽しみです。
Commented by katamich at 2007-10-10 12:44
■ショウジさん!
ですね。もうそろそろかも。私の場合は最悪の状態から転じて、今は成長スパイラルに入ってますので、ますます楽しみです。お互い楽しみましょう!
by katamich | 2007-10-08 09:27 | ■人生哲学 | Comments(2)