今日は内容の濃い3部作です 2007.8.28

 さてさて、福岡に戻ってきて、まだまだ余韻の抜け切らない朝でしたが、今日もいろいろありました。引越しの片付けもまだ終わってないのですが、早くもいろんな展開が始まろうとしています。遊びの面でも仕事の面でも。。。まず、遊びの面では、、、来年、10月辺りにインドに行く予定です。それも波動の合う中間達と。今、インドツアーが熱いです。。。そして仕事の面でも、詳しくは書けませんが、いろいろあります。何だか自分の思う方向にどんどん進んでるな~と感じる今日この頃です。

 で、今日は3部作でいろいろ書きたいと思いますが、まず一番目は「敷金返還」の話です。今日の夕方、旧宅で大家さんと立会いです。これは私の方から頼みました。結論から言いますと、敷金21万円のうち、15万円以上が返ってくることになり「全額返還」は実現しませんでしたが、ま、妥協点というところです。実はフローリングに不自然に水をこぼした際、深いシミを作ってしまい、この部分は「過失」になるかな~と懸念していました。それに遡って、最初に電話で敷金の話をした時、21万円のうち、20万円行くか行かないかは帰ってこないと言われました。「敷金の範囲で大丈夫ですよ」なんてふざけたことを言われましたが、九州は田舎なんでしょうかね。大家の言いなりになって、「原状回復」として、敷金から引かれることを受け入れてしまう傾向があるようです。なので、敷金からさらに請求が来なければ良い方なんて思ってる節もあります。私も学生の頃はそうでしたから。

 ただし、今は違います。きちんと調べて、返ってくるべきものは返してもらうべきです。で、今日の立会いでは、最初に手書きの内訳書を持ってきました。電話では21万円中、0~2万円程度返ってくるかも、という話し方だったのが、なぜか10万円返ってくることになっていました。私のように「立会い」を求める奴のは面倒なので、10万円くらいできれいに手を打ってもらおう、という魂胆だったのでしょうか。しかしそうは問屋がおろしません。いろいろ理屈を言って、全額返還を求めます。ただ、最終的にネックになったのが、「床のシミ」でした。これは私の過失になるので、もし、逆ギレされて床を全面張り替えるのを負担しろ、と言われたら、想定外の面倒くささが生じる可能性があります。で、最終的にどうなったかと言うと、ちょうど全額と10万円の間を取ったところの15万円でお互い譲歩することになりました。大家さんからすると、多分、めっちゃうっとうしい奴に見えたことでしょう。とりあえずこんな切り替えしです。

大家:最初の契約書に「畳、襖、その他補修費用を負担して頂きます」と書いてあって、印鑑を押してるじゃないですか
私:「契約」というのは、両者が対等の立場でのみ成立するもの。貸主と借主とでは、圧倒的に借りる方が立場が弱いので、その契約は有効ではありませんよ。裁判の判例でも出ていますから。


 この一言で契約書のことは言わなくなりました。ですので、今、問題になっている「敷引き」などもこのフレーズでOKです。契約は両者が対等である時にのみ成立する、という切り替えしです。

 後は、「自然損耗」は家賃に含まれるので、襖や畳の色あせを借主に求めるのはおかしい。色あせをせずに住むことは不可能だ、という言い方をすれば、すんなりその辺は家主負担になりました。ただ、私としたは「床の過失」があるので、逆ギレの一歩手前で譲歩せざるを得なくなり、クリアリングと鍵の交換はこっちで負担することで折れました。ただ、値段はマックスで6~7万円なので、返還額が15万円以上になることはあります。もし15万円以下であれば、文句を言うつもりです。私のいやらしさは大家もわかったと思いますので、きっと15万円以上が振り込まれることでしょう。これは結婚指輪の費用に充てるのです。

 てなわけで、実はミクシィ日記にこの話は詳しく書いたのですが、今日は三部作と長くなるので、残りは簡潔に。「敷金返還の手順」です。

1.退去後に「立会い」を求めて、全額返還の意思があることをアピールする
2.請求書が来たら見積と相見積を求める
3.差し引きの敷金が振り込まれ、請求書が来たら、全額返還を求める旨をハガキで伝える
  その際、「全額返還」「振り込み期日」「法的手段(少額訴訟)」の言葉を入れておく
4.「3」と同じことを「内容証明」で行い、本気度をアピールする
5.最後は「少額訴訟」の手続きを取る


 私の場合は「1」で折り合いをつけましたが、もしつかなかったら「2」→「5」と進んでいくのです。ま、家賃一か月分が戻ってこなかっただけになるので、その後の労力を考えたら、まずまずの結果かなと思います。最初はほとんど戻ってこないと言われたのですから、一応はOKにしておきます。でも「床の過失」がなかったら、完全に全額返還を求めていたところです。最後は「床は不問にして、襖と畳はこっちが持つから、それで手を打ってください」と言われちゃいました。私も引き際かな、、と思ったところです。

で、二番目は「非言語的コミュニケーションの達人」の話です。お待たせしましたS先生の登場ですね。こちらもミクシィ日記で写真付きで紹介したのですが、ブログでは写真を掲載しない代わりに、より詳細に説明したいと思います。S先生をじっくりと観察したところ、以下のような非言語的スキルで大勢の方とのラポールを取られていました。先日のセミナーでは口頭で述べただけですのでおさらいですね。

1.肌がきれい  

 これはやっぱり肌がきれいな方が得です。こう言っては失礼かもしれませんが、肌のきれいさと、営業成績は関係あると思います。和田裕美さんも似たようなことを言っておられましたし。

2.小柄

 別に大柄だとダメなわけではないのですが、小柄な方が、威圧感を与えず、より相手との距離を近づけやすくなります。大人が子どもとラポールをとるとき、屈んで目線を合わすのと理屈は似ています。

3.髪が異常なほど整っている(見事な七三)

 これも見た目の話ですね。日本人としては最大公約数的に「七三」が一番好まれるのです。銀行員のヘアースタイルですね。え??(←このえ??の意味はわかりますよね)

4.目尻のしわが深い

 ある年齢以上になると目尻のしわは魅力と変わります。それだけ「笑顔」が多いということですから。笑顔の人は基本的に好かれますから。

5.常に口角が上がっている

 これも「4」と同じです。「笑顔」は「目」と「口」で作りますから。ただ、どちらかと言うと、重要なのは「目」です。目は不随意筋、口は随意筋ですので、自由に動かない「目」の方がより素敵な笑顔の元となるのです。

6.相手の目を見て話す

 これも対話の基本ですね。目を見続けるのは返って逆効果になる場合もありますが、S先生の場合は元々威圧感を与えないので、目を見続けることは普通よりもプラスに作用します。

7.頻繁に眉を上げる

 相手との距離を縮める簡単な方法が「眉を上げること」です。よく外国人が対面で握手する時、眉を上げる表情をとりますが、S先生も握手する度に眉を上げておられました。

8.話を聞くとき、、少しだけ目を見開く

 話は耳で聞くのではなく、「目」で聞くのです。その方が「聞いてもらっている」と思われるのです。ですので、相手が話始める時は、軽く目を見開いて聞くのがいいのです。

9.よくうなずく

 S先生は「うん、うん」とずっとうなずいておられました。しつこいと思うくらいにうなずいていたのですが、多くの方と立て続けにコミュニケーションを取られるので、自然とそうなるのでしょうね。

10.異常なほど姿勢がいい

 特筆に価するほど、姿勢がよいのです。その結果、堂々として見えますし、小柄なのを補って余りあります。安心感を与えるのです。

11.相手に手の平をよく見せる

 これは大勢を前にスピーチする時に、大統領などが用いる手法です。これは犬や猫が「腹」を見せて、あなたを信頼していますよ、とゼスチャーするのと同じで、手の平を頻繁に見せることで、相手に安心感を与えます。

12.話すとき、「ね」という言葉をよく使う

 話始めると、耳障りなほど「ね」という言葉を使います。あのね、昨日はね、星がよく見えてね、、、てな感じです。外国に行くと、時々、日本語を話す商売人がいますが、例外なく「ね」を頻発します。これ安いね、おいしいね、ものがいいね、、、みたいな使い方です。「ね」という語尾は相手との「一体感」を作るのに適しているので、商売する時にはいいのかも知れません。外国人にとっての商売日本語の代表みたいなものですが、S先生も頻発です。ただし、意識しなければ耳につかないので、見事に潜在意識に入ってしまうのですね。

 いかがでしょうか。今後のセミナーネタでもあるのですが、ま、いいか。シェア、シェアです。

 そして最後の三つ目です。これはかなりコアな話題ですので、書こうか迷うのですが、ま、いいか。シェア、シェア。テーマは「チャネリングの本質」ってとこで、これも本日ミクシィ日記に書きました。例によって、ブログ用にアレンジして書きますが、この話はコアですよ。まずはミクシィ日記の文章をちょこっと伏字にしてペーストします。はじまり。

 先日の「会」に関する話を続けます。2日目に私がドン引きしたという「チャネリング大会」が始まりましたが、どんなメッセージが「5次元」から降りてきたかと言うと、私がメモしてる範囲で紹介しますと、、、

(割愛)

などなど。こんなメッセージが延々と次々と参加者の口から出てくるのです。ちなみに5次元のエネルギーは人間一人ひとりの「内臓まで」見ていると言いながら、「カラオケ」は知らないと言ってました。

 それはともかく、これらのメッセージに共通することは、どれも「抽象的」なのです。「光」って何?「浄化」って何?どうすればいいの?誰と一緒になればいいの?宇宙の風が吹いたからってどうなの?(ちなみに本当に宇宙の風が吹けば、人間は死滅します)

 精神世界では「チャネリング」と言って、高次元のエネルギーからメッセージをもらうようなことをよく言いますが、本物のチャネリングって実はものすごく具体的で泥臭いものなのです。

 例えば「宇宙(神)のメッセージ」と言われている、「お経」「祝詞」「聖書」「コーラン」などって、読めばわかるとおり、めちゃくちゃ具体的な話しかしていません。

 ちなみに私の滝の導師は、霊的世界からメッセージを受けることがしばしばあるのですが、めちゃくちゃ具体的なこと言ってます。例えばある家に「不動明王」を降ろす際、その儀式の前日にいきなりお不動さんから「火を炊け」とメッセージが来たりします。導師が部屋の中だから難しいです、と返すと、「てんぷら鍋があるだろう、それで炊け」と言ったりするのです。そのお家の人に聞いてみたら、ちょうどいいてんぷら鍋があって、それで室内で護摩炊きをしたります。

 あと、私に対するメッセージとしては、「早起きしろ」とか「同じ時間に起きろ」とかそんな具体的なことばかり言います。「光」とか「フォトン」とか「粒子」とか「エネルギー」とか、そんな抽象的な言葉は一切出てきません。

 チャネリングの本質というのは、人間に理解できる言葉で、人間に可能なことしか伝えないということです。「聖書」などはまさしく生活の知恵百貨ですしね。

 上記の○○チャネリングを見ればわかるとおり、その中で実行可能なものや、生活に役立ちそうなものは一つもなく、どれもが精神世界の本でよく見るファンタジーとしての言葉であることがわかるでしょう。

 もう一度言いますが、本物のチャネリング(メッセージ)というのは、とことん具体的なものなのです。人間に考えさせるようなものではなく、そのままズバリの言葉でなければ、意味がありませんから。

以上。

 てな感じです。もう一度言いますが、本当の「チャネリング」とは具体的なものです。抽象的なシンボルを示して、後は人間に考えさせるようなことはありません。箸の上げ下ろしにまで干渉するほど、具体的なのです。ただ、よく言われるのですが、具体的に伝えてしまえば、その人を限定をすることになるから、ヒントだけ与えて、後は自分の内面から出てくるように促すべきだ、とか。こんなのはチャネリングでも何でもありません。コーチングでもできます。これがチャネリングだとしたら、私などは毎日チャネリングしていることになります。

 ですので、願い事なども同じ理屈です。抽象的な願いごとをしても叶いません。幸せになりたい、と願っても、本人の中でどのように幸せになりたいのか明確でないと、それは潜在意識には届きません。成功法則などでも、願望を紙に書く際、なるべく具体的に書くように指示されます。同様に5次元であろうと、潜在意識であろうと、それらがつながるのは、あくまで具体的なメッセージを介してなのです。抽象的なファンタジーワードを連発しても、何の意味もありません。その会の最後の方で全員、5次元からメッセージが降りてくると言われて、一斉に並ばせられましたが、皆さん、同じような抽象的なことしか言われなかったので、私は見切りをつけて途中で帰りました。ただ、もしも私の番が来ていたら、まさしく5次元語として「うぅろやじぃるびのぉうよぉはめあのぉかりめ」というメッセージを発表していたかもしれません。そうなると会場がパニックになっていたでしょう。実はそれほど重要なメッセージを受け取ったのですが、この意味は分かる人にしか分かりません。なんと言っても5次元の言葉を無理矢理日本語(平仮名)にしたものですから。今日はちょっと書きすぎちゃったかな。メッセージの意味はどっかで。

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Commented by レモネ at 2007-08-29 17:33
敷金の返還のことですが、その辺は特有賃はしっかりしているので安心ですよ。(以前住んでいました)貸主の裁量というより、市できちんと管理して規定が決められているので事務的に公平に淡々と処理してくれました。その辺はさすがお役所。おかげで90%以上は戻ってきました。今度のお住まいは良さそうな所でホントに良かったですね☆
Commented by 月の双子の兄 at 2007-08-29 19:29
うぅろやじぃるびのぉうよぉはめあのぉかりめ(笑)
相変わらずのブラックぶりですね~Qさん
あめりかのあめはよおのびるじゃろう
Commented by katamich at 2007-08-30 13:16
■レモネさん!
特有賃はそのようですね。今の住まいにも満足しています。
実際敷金問題は「言ってきた人には払うけど、言ってこなければそのまま」という曖昧な現状にあり、制度自体が見直しの必要があるようですね。
Commented by katamich at 2007-08-30 13:17
■月の双子の兄さん!
今回のはわかりやすかったですね(^^)
世の中って、こんなものかもしれないですね。
by katamich | 2007-08-28 23:17 | ■日一日 | Comments(4)