3分で人生が決まる 2007.8.16
2007年 08月 16日
今日は夕方頃にちょっと時間ができたので、図書館に行ってきました。月末のセミナーまで「コミュニケーション」に関する本を一日一冊上読むというのも、大体できています。で、新しい本を借りようとしたのですが、図書カードを忘れていました。明日借ります。で、また「はだしのゲン」の話になりますが、今のところ私は「第一部」までしか読んでなかったので、続きを読もうかと検索してみました。すると蔵書があり、貸出可の表示があったので、ワクワクして探して見ると、なぜか見当たりません。なんでだろう~とちょっと辺りを見渡すと、閲覧用のテーブルに何点か置かれていました。大の大人たちが真剣に読んでいるのです。やっぱり私と同じクチで、ドラマに感化されたんですね。ちなみに近くのブックオフでも探したのですが、ありませんでした。今、にわかに「はだしのゲン」がブームかもしれません。ですので、「アメリカのアメ」というガムを売り出せば売れるでしょう。ちなみに夜、結婚式の準備をしにツレがきたのですが、私が図書館の出来事を話し、「みんな、はだしのゲン、好きなんやね~」と言うと、「それ、ジブンやろ~!!!」と言われました。もっともな話です。
ところで、来週から私も福岡市民から那珂川町人になります。人生初の「町民」となるのです。もっとも那珂川町はもうすぐ人口5万人に届きそうなので、いつでも「市」になることは可能だと思われます。もしかしたら、もうじきかもしれませんが、とりあえずは来週から「町民」になるのです。これも何かの変化でしょう。今までは「○○県(府)○○市」と住所を書いていたのが、来週からは「○○郡○○町」と書くことになります。これは違和感ありますね~。でもこの違和感がいいのです。いずれにせよ「変化」は素晴らしいです。人間は変化するために生きていると言っても過言ではありません。ただ、多くの人は「変化」を嫌います。「変化」を好むかどうかで人生の質が決まると考えますが、いかがでしょうか?
私にコーチングをお申し込みされる人の中には、明確な目標をお持ちの方も多いのですが、明確ではないものの、とにかく何らかの「変化」を起こしたい、と考えていらっしゃる方も少なくありません。そうやってまず「変化したい」と思う、そのためにコーチングを申し込みするなど具体的な行動に出る、、、それだけで、その方は大きな変化を起こすことが決まったようなものです。現状が嫌だ嫌だ、変わりたい、変わりたい、、、と思うものの、そのための具体的な行動に出ず、いつまで経っても「現状維持」って人が世の中には大勢いらっしゃいます。また、頭では変わりたいと思って、何か行動にでては見るものの、すぐにやめてしまう人も少なくありません。これはまさしく「潜在意識の現状維持メカニズム」というやつで、自然な反応です。ですので私がいつもおススメする方法が、「とりあえず決めたら何も考えずに3ヶ月」ってやつです。3ヶ月が長ければ、3週間でも構いません。なんなら3日でも構いません。もっと言えば、3時間でも構いません。今から3時間、勉強する、本を読む、歩く、走る、瞑想する、、、これをいきなりやってみたら、おそらく多くの人が3時間以内で挫折するでしょう。では3分ならどうでしょう。今あげたことであれば、3分程度ならできるでしょうが、3分間しゃべり続ける、、、となると難しいかも。もちろん一人で3分間しゃべり続けてみるのです。やったことない人にはかなり難しいと思います。私は普段からプレゼントか音声セミナーとかやってますので、なんてことはないのですが、ただ、3分で自分自身の80%を表現しろ、、と言われたら、それはまた難しいと思います。
ただ、世の中に「瞬時にラポール(信頼関係)」を築く方法なんてのを掲げている本やらセミナーやらがたくさんあると思いますが、この「瞬時に」って基準は2~3分です。箱田忠昭さんのセオリーとして「333の法則」というのがあります。どんなのかと言うと、有名なメラビアンの法則をその理論で説明するのです。メラビアンの法則ってのは、コミュニケーション理論の一つなんですが、55%が外見、37%が態度や姿勢、7%が話す内容によって、コミュニケーションの質が決定されるという理論です。「333の法則」とは、まず最初の3秒で55%が決まり、30秒で37%が決まり、残りの7%は3分で決まるというものです。ですので、私の尊敬する加賀田晃氏、和田裕美氏、ブライアン・トレーシー氏の教材など聞くと、営業マンは外見を良くしろ、という話がかなりの割合で割かれます。もちろん持って生まれた顔や背丈などはどうしようもないし、その優劣は確かにあるかもしれませんが、ここでいう外見とは、服装や清潔感、表情などを言います。どんなイケメンでも臭いと売れない、、と言うのは和田氏の弁です。
あれ、、何だか話がそれそうですね。この辺の話はまた別の機会にでも取り上げますが、とりあえず3分間って言うのはとても重要なのです。3ヶ月、3週間が難しければ3日頑張る。もっとミクロになれば、3時間、そして3分。その3分間の質を高めることが、人生の質を高めると言っても過言ではありません。読書、散歩、瞑想など3時間は難しくても3分はできる、と思われるでしょうが、実のところ、本当に密度の高い3分間をそれらに費やすことはどの程度できるでしょうか。3分間集中して読書する、3分間歩くことに集中して歩く、3分間無心に瞑想する、、、意外と難しいと思います。一方で、もし、3分間を与えられていたら、かなりのことができるのも事実です。3分間で本を読め、と言われたらできます。つまり3分間で吸収できる一つのことに集中すればいいわけですから。3分間、意識して姿勢をよくして歩くことができれば、あとはその3分を積み重ねればいいだけ。瞑想でも同じです。
早起きでも最初の3分間ですべてが決まります。5時に目覚ましをかけて、起きたとします。そこで3分以内で身体を起こせばいいのですが、「あと5分」なんて言うと、多くはそのまま寝てしまいます(私も反省ですが)。。。もっとも、早起きに関して言えば、最初の「3秒」こそが重要なのかもしれません。「1、2、3、」と数えている隙に、身体を起こしてしまうのです。ようするに、目が覚めた直後の3分間(3秒間)にその日一日の質が決められてしまうわけですが、その3秒、3分間に負けてしまうようでは、3日の質、3週間の質、3ヶ月の質、3年の質、そして人生の質もたかが知れてしまうのではないでしょうか。
先ほど、コミュニケーションの話をしましたが、それも3分で決まってしまうと考えていいと思います。デレデレと接するのはNGですが、あまり急ぎすぎるのもセカセカした印象を与えかねません。ですが、決められた時間は3分です。3分間でいかにしてラポールを築くことができるか。それができれば、その相手とは、3日後に会うこともできるでしょうし、3週間後にお茶を飲む、3ヵ月後にお食事(お酒)をすることも可能になるでしょう。そして3年の付き合いができれば、それは確実に人生のワンシーンを共有することになるのです。重要なのは最初の3分。26日の東京セミナーでもこの辺のトレーニングをやってみましょうかね。その前に私は24日25日と「と○る会」に出席してますので、そこで180人の人を相手に、まずは自らトレーニングしてみたいと思います。
今日はいったい何の話でしたっけ??。ま、いいです。それでは今日はこの辺で。
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昨日、あるセミナーで「333の法則」を聞いたので、検索したら、katamichさんのブログに辿りつきました。
また、寄らせていただきます。
ありがとうございます。