トラウマになるのう・・ 2007.8.13
2007年 08月 13日
ゲンは怒ると相手にすぐ噛み付くのですが、町内会長の親子に対しては、指を食いちぎるほどに噛み付きます。これは息子に噛み付いたのですが、口の中にちぎった指が残ってるなんて、R15指定ものですよね、普通。こんなのがよく小学校の図書館に置かれているものです。私は今でもこのシーン見て、「いたたた!!」ってなりましたよ。トラウマ度☆☆。
これはマジでヤバイ。子どもが見たら絶対トラウマです。都市伝説にありますよね、よく。どっかの外国の試着室に入ると、そのまま中の扉からどっかに連れて行かれて、見世物小屋で発見されたとか。その時の姿が目を潰され、両手足のない「ダルマ」のような姿になってるとか。この話、昔どっかで聞いて夜眠れなくなりました。そして私が塾講師の時、小学生が「怖い話して~」って言うので、「とっておきのしてやろか、あ、やっぱやめた、みんな夜眠れなくなるから・・」と断ると、「してして~!!」と頼むのでしてやりました。今の話を。そしたら、聞いて後悔したようで、涙目になって「今のウソやろ!ウソって言って!」と真剣になっていました。子どもにとっては本当にトラウマになるのです。ダルマの話は。ちなみに一度に両手足を切断すると、出血多量で死んでしまうので、本当にダルマを作るには、ゆっくりと一本一本切断して、止血縫合をしながらでないとできないそうです。なのでコストがかなりかかってしまうため、見世物小屋にするには採算が合わないので、すべてフィクションだと説明されます。論理的にありえないから、と言うと少しはトラウマも軽減されるのです。そんで、このコマは私的にはかなりヤバイと思ったのでトラウマ度は☆☆☆☆☆です。
これは漫画読みながら叫びそうになりました。早く出せ!水をかけろ!とか。あ~やりきれない。。トラウマ度☆☆☆。
これは不気味じゃ。腹の中のガスがたまって破裂してるんだそうです。楳図かずおの「漂流教室」みたいですね。漫画ではともかく、実際にこれ見たらトラウマじゃすみそうもないですね。トラウマ度☆☆☆☆。
で、これ。身体からウジが出るなんて、エゲツナイです。また、このウジがエゲツナイ。よくこんなのか書けるな~と感心しちゃいます。トラウマ度☆☆。
きりがないのでトラウマシリーズはいったん終わりますが、このシーンを見てください。「さよなら三角 またきて四角 四角は豆腐 豆腐は白い・・」という歌が、「はだしのゲン」の中に何度も登場します。当時の広島の子どもたちの間で流行ってたんでしょうね。で、最後は「バナナはむげる むげるはチ○ポ」で終わるようですが、「はだしのゲン」では「チ○ポ」が「むげる(むける)」という表現が、これまた何度も登場します。そして「チ○ポ」がむげてしまうのは、とっても恐怖にように描かれています。他には「チ○ポさかむけ」とか「むげちんにしたる」とかの表現が出てきます。実際にはむげない方が恐怖なんでしょうが、子ども時代は逆という好例だと思います。ちなみに小学校高学年あたりで「チ○毛」が生えるのは、とっても恥ずかしいことで、人によってはひた隠しにしたり、カミソリで剃ったりしてた人もいるようです。しかし、中学になると逆に生えてない方が恥ずかしくなります。これも子どもと大人の境目なんでしょうね。すいません、下品な話ばかりしちゃって。。。でもこれは一種の人類学ですので、そこんとこご理解よろしくです。
最後にこれ。「アメリカのアメ」と「ビャーッ」が個人的に入りました。
「はだしのゲン」は探せばまだまだ面白いコマがたくさんあります。いや、探さなくてもありますね。とにかく今、私の中でブームです。しばらく続くでしょう。以上。
Qさん、小学生みたいでかわいいですね。
今回のドラマと、ブログで当時の事がフラッシュバックしちゃいました~。
当時、何度も悪夢を見ましたが、お蔭で戦争の悲惨さや、平和の尊さも小学生ながらに強く感じる事が出来ました。
「はだしのゲン」からもモデリングしちゃうQさんって凄すぎです!
はい、精神年齢は完全に小学生ですから!!