音楽遍歴 2004.10.26

 毎日、地震のニュースが痛ましいです。家を失い、他人同士が難民のように肩を寄せ合い寝食を共にする。関西大震災の時もそうでしたが、明日はわが身かもしれません。台風の被害も同様です。そこで生活している人たちも、行き先不透明な中、ストレスも極度に達しつつあるとか。

 私、思うのですが、あの体育館のような広場に、かろうじて聴こえる程度でいいので、「モーツアルト」の音楽を流してはどうでしょう。精神が極限にまで張り詰めた時に、モーツアルトの音楽はものすごく癒されると思うのですが。

 私が昔自転車でヨーロッパを旅している時、ブリュッセルで宿がなく中央の広場でへたり込んでいる時に、シューベルトの未完成交響曲が流れたきたんですが、ものすごく感動したのを覚えています。音楽の力はすごいな~と思った瞬間です。

 ど~でもいいことですが、なぜ、今こんなに音楽が好きなのでしょうか。私の音楽に関する遍歴を辿って見たいと思います。

①幼少時:ウルトラマン・タロウの歌を間違ったメロディで歌っていた。今思うと、作曲の才能でもあったのかしら。
②小学生:三年生でリコーダーをもらうのだが、教室内で何気なく吹いたチャルメラが周囲を驚かせ、いい気になってそこから笛にはまる。阿部君と一緒にリコーダークラブをつくる。
③中学生:吹奏楽部に入り、クラリネットを始める。1~2年生の時は普通に歌謡曲を聞いていた。好きだったのが、安全地帯、杉山清隆、桑田圭介など。マメにラジオからエアチェックしていた。3年生の夏にモーツアルトに感動して、そこからクラシック一辺倒に。
④高校生:完全なモーツアルトオタク。土曜の夜は一人でオペラの本を読みながらテープを聴くのが最高の楽しみだった。
⑤浪人生:モーツアルト没後200年のモーツアルトブームに嫌気をさし、ひねくれてジャズを聴こうとする。ちょっとはまる。しかし、同時に歌謡曲を再び聞き始める。好きだったのが、荒井由美、中島みゆき、岡村孝子、など。浪人生って感じ。
⑥大学生:ジャズに本格的にはまり始める。月に一万円分CDを買っていた。アドリブの真似事も始める。楽器の練習は割りとした。
⑦放浪時:ジャズが聴けない。インドで聴いた現地音楽に感動。
⑧大学院:アイルランドに行ってから、民族音楽にも興味を持つ。
⑨社会人:ジャズ8:クラシック1:民族音楽0.5:その他0.5くらいの割合で聴く。楽器も再開。
⑩最近は:ホーミーとかディジュリドゥとか怪しい音楽にはまっている。自分でしたりもする。ホーミーはだいぶ上手くなった。

 ロックとか洋楽にはまった時期はないですね。ビートルズも聴いてないし。あ~、だからどうだって言うの!

 読んでくれた人、どうもありがとうございます。

(写真は安全地帯の玉置)

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追加:頼むからこんなんは勘弁してくれ~。。。
by katamich | 2004-10-26 23:56 | ■音楽 | Comments(0)