涙!悲願の王者誕生!! 2007.7.18
2007年 07月 18日
ただ、家に帰るとドッと疲れてしまい、ちょいとお昼寝をしてしまいました。ところで今日は「アセンション」について書こうと思っていたのですが、突然、素晴らしいニュースが入ってきたので、そちらをテーマにします。このブログを読んでいる人は「アセンション」の方が興味あると思うのですが、私的にはやっぱりこのニュースは外すことはできません。それは、、、
「内藤大助、3度目の挑戦で悲願の世界タイトル奪取!」
です。ボクシングの話です。内藤大助はいみじくも亀田フィーバーの影に隠れて、同じフライ級ということで、ボクシングファン以外にも地味に名前が知られていました。フライ級ってのは日本も世界も層が厚く、亀田がライトフライ級へと階級を下げる前は、今か今かと盛り上がっていました。内藤は何度も亀田を挑発するのですが、「逃犬」と揶揄されながらも、結局、舌戦に終始してしまい対戦はならず、それどころか、亀田は未だに日本人と対戦せずに今日まで来ています。ま、亀田の話はどうでもいいのですが、この内藤大助ってのは「男の中の男」だと思います。まじでしびれます。内藤大助とはこんな男です。

・中学時代いじめにあう
・いじめのトラウマを克服するためか、20歳からボクシングを始める
・2年後の1996年、プロデビュー
・1998年全日本フライ級新人王
・2002年WBC世界フライ級王者ポンサックレックに挑むも、1R34秒KO負け
・2005年ポンサックレックに2度目の挑戦するも、7RTKO負け
・3度目の挑戦に向け、定職に着かず、夫婦でアルバイト生活
・内藤は時給900円のレンタカー屋、奥さんは喫茶店、月収12万円、子ども一人
・3度目の挑戦は費用の関係で危ぶまれ、スポンサーも降りる始末
・ファンから寄付など何とか費用が集まり、2007年7月18日東京にてポンサックレックと対戦
・ポンサックレックは18度目の防衛戦
・12R判定にて3-0で内藤の悲願の勝利、王者奪取
・入場曲は、C-C-Bの「Romanticが止まらない」
こんな素晴らしいカードを生放送で放映しないのは、日本国民の民度が問われるところです。亀田の陳腐なドキュメンタリーを望んでいるようでは「アセンション」も心配だ、、、と言うのはともかく。こういう試合こそ、生放送で見たかったものです。亀田の試合のように、最初から筋書きが決まっているようなものではなく、これこそまさにガチンコの対決です。このカードについては私も前々から注目はしていたのですが、応援していながらも内藤が勝つことはまずないだろうな、、、と思っていました。ファンや関係者も9割9部ポンサク勝利と出ていたようです。で、ヤフーニュース速報を見てビックリ。内藤勝利。え!!!と正直思いました。確かに地元判定の有利さはあったとしても、全体的にいい試合をしていたようですし、何よりKOされなかっただけでも快挙だと思います。これ書いてて胸が熱くなってきました。
とにかくも対戦相手の元王者ポンサックレックってのはめちゃくちゃ強いのだそうです。11年間無敗で6年間も王者のまま。亀田も打倒ポンサックで動いてきたのですが、何だかんだと亀田は挑発はするくせに、逃げてばかり。それに比べて(比べるのが失礼かも・・)、内藤大助の男らしいこと。月収12万円でジムへの月謝や合宿費用などすべて自腹、地道のコツコツと打倒ポンサックに執念を燃やし続け、負けても負けても食い下がり、年齢的にも最後の挑戦となる3度目の正直で見事に勝利。。。ああ、素晴らしい。久しぶりに素晴らしいニュースだ。
内藤はいじめで苦しんでいる全国の少年少女の希望の星となるばかりでなく、そうでない一般の大人にとっても勇気を与えてくれました。あきらめずにコツコツと、とにかく頑張り続ける。頑張ることは決して無駄にはなりません。内藤が今後、どれくらい防衛できるかはわかりませんが、とにかく結果を出した今、内藤はヒーローです。ひねくれものの私が久々に心から応援し賞賛できるのが内藤大助という男です。
私のブログを読んでいる人のほとんどはボクシングには興味ないかもしれませんが、内藤大助という男の存在を知ってもらいたくって、今日は記事にしました。オレも内藤には負けないよう頑張るぞ!!

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