出会いとセミナー 2007.7.14

 九州地方に台風が直撃するということで、朝から構えてたのですが、福岡市に関しては全くそれて、むしろ晴れ間が広がっていたほどでした。でも北九州では結構風が吹いていたようです。それでも台風去りし後は空気がスッキリしていました。台風にしても地震にしても、地球側の言い分からすれば「自己浄化」なので、確かに被害は避けたいところではありますが、私としては今の季節の風物詩と言うか、浄化の恵として台風にはなるべく感謝していたいと思っています。憎んでも祈っても、来るものは来ます。だったら感謝して受け入れる方がいいように思います。

 てなわけで、今日はあまり外にも出て行かず、家である作業をしていました。それは、、、結婚式の準備、、、です。ついに着手しちゃいました。ツレの方は前々からずっと準備しているのですが、私はどうも腰が重くって。。。私の分担としては、ツレの言うとおりに単純に作業するだけなんですが。もっぱらパソコン上の作業と印刷。そして、、料金交渉です。立派な作業分担だと思います。お蔭様で今日は随分と進みました。

 ところで、今日、いろんな人からメールを頂きました。先日の東京セミナーの参加者などです。セミナーに参加された人同士で仲良くなって、いろいろ会ったり飲みに行ったりされているとか。私が関わるオフ会とはセミナーってのは、どういうわけか、その参加者同士で仲良くなるケースが多いようです。今関わっているNLPのセミナーでもそんな雰囲気です。なので近頃はいろんなところで「Q引力」とか「Qピット」とか言われるのですが、これはある意味私の使命のような気もします。以前、ジュネさんに見てもらった私の前世の一つに「ドイツのサロンのオーナー」というのがあり、そこにはジュネさんをはじめ、おなすさんやその他、いろんな人が顔を出していたそうです。サロンのオーナーという立場上、あまりでしゃばらず、いろんな人の出会いをコーディネートする役柄だったのでしょうか。

 確かにオフ会とかセミナーに来て頂いて、単に私の話聞いたり、しゃべったりするだけでは物足りないと自分でも思っています。こうやって参加者同士が仲良くなって、いろんな展開につながると私もとても嬉しく思います。そのうちに私の存在を忘れてしまう、、、くらいになるのがベストだと思います。「なんで私たち知り合ったんだろう、、、思い出せない、、、あ、もしかしたらQさんのセミナーがきっかけだったんじゃない?」みたいな展開が理想的ですね。以前、ミクシィ日記の方で私のセミナーに対する考え方をまとめた文章がありますので、こちらでも紹介させて頂きますね。



【結局、セミナーとは・・・】

 今回、東京で初のセミナーをやって好評を博しましたが、結局、セミナーとはこういうものだと認識するに至りました。

1.本やネットで知りえない役立つ情報を手に入れる場
2.講師や参加者同士で交流し人脈を作る場
3.気分を高揚させて、毎日のスパイスとする場


 1については、確かにその通りなのでしょうが、読書やネットに通じている人にとっては、必ずしも新しい情報にめぐり合えるとは限りません。本当に秘密にしておきたいすごい情報は、すぐにはセミナーでは公開しないでしょうから。ましてやブログや本に書くこともありません。ただ、ブログや本よりは純度の高い情報を得ることができると思います。私も確かにいろんな情報が入ってはきますが、毎回、毎回、誰も知らない新しい情報を提供できるかと言うと、正直、限界があるでしょう。私に限ったことではないと思いますが。ただ、海外の情報をスムーズに入手できる人は、その辺のアドバンテージはあると思います。

 2は非常に重要です。この際注意すべきことは安いセミナーには安い人が集まり、高いセミナーには高い人が集まるということです。安いセミナーは多くの人を呼べると思いますが、交流の質と言う点では、やはりその辺を犠牲にせねばなりません。私の場合は将来的に「交流」をメインとするセミナーでは絶対に安い設定にはしないつもりです。もちろん大人数の講演会では交流の要素が薄いので一人2000円程度でもすることはあるでしょうが。

 3が実はめっちゃ重要だと認識してます。何を聞くかではなく、誰から聞くか、どういう風に聞くかがセミナーの場合は特に重要でしょう。話し手の質によって受け手の気持ちも随分変わるものだと思います。ですので講師は話し方やパフォーマンスについても高めていく必要があると思います。それによって「カチン!」と入ってしまえば、受け手に対してもいい結果をもたらすことができるでしょうから。




 繰り返しになりますが、まず「1」はセミナーの本来的な目的だと思います。これがなければセミナーなど成り立ちません。なので、提供する側は絶えず新しい情報をインプットし続ける必要があるのです。一つ飛んで「3」は「1」の効果を最大限に高めるためにも必要です。「1」が知識の領域であれば、「3」は感性の領域になります。大学の講義のようにひたすら知識だけを伝えるのではなく、あえて分かりにくい言い方をすれば「オーラ」みたいなものを伝えることが重要です。なので「セミナー」を主催する側は、「1」は二の次とまでは言いませんが、何よりも「3」の効果を最大化できるよう、パフォーマンスを向上させていく努力が必要となります。

 で、最後に「2」ですが、本来、これは付加価値(オマケ)みたいなものでしょうが、実はめっちゃ大切だと思っています。先日の東京セミナーでも、なぜかセミナーが始まる前から、周りの人と賑やかにしゃべっていたりして、顔見知りかと思いきや、皆さん初対面だったとか。それだけでもかなり交流を育めるのですが、セミナー後の懇親会では、さらにその出会いや交流を深めることができます。そして懇親会でセミナー提供者が気をつけなければならないことは、あまりしゃべり過ぎない、ということです。セミナーでさんざんしゃべらせてもらって、懇親会でもしゃべりまくるとなると、実は参加者は疲れてしまいます。懇親会ではむしろ参加者をプロデュースするような立ち回りこそが必要だと思います。なので私は懇親会でもオフ会でも、どちらかと言うと話の聞き役に周ることが多いです。もちろん要望に応じて、マル秘ネタなどを披露することはありますが、どちからというと聞き役に終始します。そして一箇所に留まらず、時間の許す限り、いろんな人と交流します(これは当たり前ですが)。そうやって参加者をプロデュースするように努めることで、参加者がお互いのことをよく知り合い、その後の交流にもつながるわけです。
  
 また、「2」で書いた内容として、実は非常に重要なのが「料金設定」だと考えています。無料なら行く、安ければ行く、というスタンスであれば、そういう人しか集まってきません。今の私の料金設定である5,000円前後というのが、安いか高いかは微妙なところですが、今は妥当なラインだと思っています。本田健さんや和田裕美さん辺りになると、一日で10万円近くかかるようですが、そうなるとかなりの人が集まることは間違いありません。その出会いだけでも10万円払う価値はあります。その場合、提供者は絶対に懇親会をするべきだと思います。10万円でセミナーを受けてもらって、はいそれまで、では参加者に対して失礼な気もします。実は懇親会こそが本当のセミナーとなる場合も多いので、参加者は懇親会こそ出席するべきだと思います(ただし、懇親会のみ参加はNGだし、私もそれは受け付けていません)。

 それはそうと、今の私の妥当なラインとしての5,000円を払ってでも来る人には、それなりの効果は必ず期待できます。効果がない人もいるかもしれませんが、失礼な言い方かも知れませんが、その辺は参加者の問題だと思っています。なぜなら現に効果のある人も大勢いるわけですから。

 てなわけで、今日、たまたま東京セミナーに来られた人からいろんなメールを頂いたので、こんなことを考えた次第です。とりあえず、今のところは7月28日の福岡、そして8月25日の大阪、26日の名古屋を予定していますので、是非にとお待ちしております。すごいことが起こるかもしれませんし、現にこれまでの参加者からはすごいことが起こっていると報告も聞いています。お楽しみに。お待ちしております。


夢を叶える「わらしべセミナー07’」in 福岡

 
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Commented at 2007-07-15 21:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by katamich at 2007-07-18 20:55
■非公開コメントさん!
ほう、サロンでご一緒でしたか!
不思議なご縁ですね。これからもどうぞ宜しくお願いします。
by katamich | 2007-07-14 10:29 | ■セミナー・研修・講演 | Comments(2)