地震と台風の話 2007.7.13
2007年 07月 13日
そう言えば、以前、このブログで地震予言をして、ピンポイントで見事に当たってしまい、一時、フィーバーになったことがありました。それこそ「(船井さんなんかがからんでいる)地震予知サイト」の掲示板で、私のブログが注目された、、、なんてことがありました。こちらの記事ですね。2005年4月20日の早朝に福岡で震度4の地震が来たのですが、この情報は確かにある筋から聞いていました。それを聞いていたものですから、周りの人にもこっそり教えていましたし、前日に胸騒ぎがするということで、さりげなくブログに書いたり、知人にメールを送ったりしていました。普通、こういう話は当たるにせよ外れるにせよ、あまり言いふらすものではないので、極力控えているのですが、その日ばかりは、なぜか確信のようなものがあり、寝る前に厳重に注意して寝ました。そのおかげで、家具の破損もなく、何の被害もなく過ごせたので、その日ばかりは地震情報と私の直感に感謝したものです。
ただ、あの日からしばらくは私が「地震予知者」みたいな感じにとらえられてしまい、変に問い合わせを受けたりして困ったものです。あの時の地震情報はある研究所のあるデータに基づくもので、スピリチュアルな話とはまったく関係ありません。ですので、あくまでデータ上、その可能性が高い、、ということで、もちろん公表するものでもありません。もちろん私に問い合わせを受けてもお答えすることはできませんし、あれ以来、ちょっとした情報が入ってきても、もうブログに書かないことにしました。書いたらしゃれにならない場合もあるからです。でも、直接聞かれたら、割としゃべってしまう方ですが、、、ふふふ。
そう考えると、精神世界関係ブログの「災害予知」ってのは、気楽なものだな~と思います。「○月○日○○の辺りで震度○の地震が起きます」なんて平気で書いて、そして「大地を鎮める祈り」を呼びかけたりして。そこでもし地震が起きなければ「祈りが通じた」ことになりますし、本当に起こってしまえば「地球のお怒りに祈りは通じなかった(・・けど、当てたからすごいでしょ)」なんて話になり、どっちに転んでもOKなんです。その辺は簡単なトリックなんですが、かかってしまう人にはいとも簡単にかかってしまう集団催眠です。今後、どこかでまた「災害予知ブログ」を見かけたら注意した方がいいです。精神世界の人の予知など単なるトリックであって気楽なものですから。きちんとした研究所なら、どんなに蓋然性が高くとも、決して公にはしません。それだけ影響力と覚悟があるからです。そして、それが科学の責務だからです。でももし、研究が進んで、統計学上、可能性のレベルを超えた「予知」ができるようになれば、今度はきちんと公表してくるでしょう。それもまた責務だからです。精神世界関係の「予知」の中には、もしかしたらすごいものもあるでしょう。しかし本当にすごいのであれば、ブログなどには安易に書かないと思います。書いてしまうことでの影響力を知っているから。なので、もう一度言いますが、ブログ程度のメディアで「地震予知」を発見したとしても、決してうろたえないことです。もちろん備えあれば憂いなしですので、できる範囲での備えは重要だとは思います。それをせずして、言いふらしたり、「大地を鎮める祈り」などに走るのはちょいと本末転倒な気はします。
ただ、自然災害は今でも世界中のどこかで起こっています。実際に地球がお怒りになっているのか、地球の病気が進行してるのかはわかりません。でも、事実、自然災害は起こっています。被災地の人は万全の備えと対策を。そうでない地域の人は、被災地の人の被害が少しでもやわらぐよう、できることをし、そして「祈る」ことが大切だと思います。そして日々の感謝。これでいいと思います。
てなところで、3連休ですが、私は台風の影響で、用事がキャンセルになり、本格的な3連休となります。今日書いたことは、私自身も心に留め、微力とは思いますが、祈っていたいと思います。ありがとうございました。
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