ベトガーの情熱人生 2007.6.8
2007年 06月 08日
昨日も紹介した、人間学を学ぶ月刊誌「致知」の7月号(今月号)の中に、田中真澄さんという方が書いた「ベトガーに学ぶセールスの極意」という記事が非常に興味深かったです。ベトガーとは、本名はフランク・ベトガー。元々、大リーグの野球選手だったそうですが、怪我で引退を余儀なくされ、そこから生命保険外交員へと転身し、全米一位となるほどに、セールスで成功しました。主著は「私はどうして販売外交に成功したか」。早速アマゾンで注文しました。田中真澄氏いわく、「凡人の成功哲学書」だそうです。
フランク・ベトガーは保険外交員として全米一位になりましたが、野球人生を挫折した時は、なるものがなくて、とりあえず外交員に転身したそうです。その頃は口下手の人見知りで、どう見ても、外交員向きではなく、セールスしながら何度も求人広告を見ていたそうです。そのベトガーの人生を変えたのが、ディール・カーネギーとの出会いでした。カーネギーの主催する話し方教室に参加したとき、カーネギーの情熱溢れる話し方に感動し、自分も情熱を持って人生を歩もうと決心したのです。
そのベトガーが情熱人生の三要素として掲げているのが、、
・早起き
・笑顔
・目標
です。毎日積極的に起きる、情熱的に生きるには、まずは早起きをすることが大切だとか。ゆっくり寝ていたいという怠惰な心との闘いから一日をスタートするのです。今日は4時に起きてしまったので、この話を思い出して紹介したということです(笑)。唐突でしたが、こういうことでした。
ベトガーいわく、早起きを続けている人のみが勤勉で積極的な人生を歩み、成功していくのだとか。やっぱりどこにでも出てきますね。早起き。私も早起きはいつも課題に思っているのですが、一時、続けたとしても、ちょっと気を抜くとすぐに戻ってしまう習性があります。目が覚めたらすぐ起きる、すぐ起きる、すぐ起きる。今回の69セミナーを機に「目が覚めたら、すぐ起きる」を合言葉に、早起き人生を完全にしたいと思います。って言うか、します。
ベトガーの情熱人生の二つ目の要素が「笑顔」。彼は早起きをして、まず「笑顔の筋肉運動」をしたそうです。いわゆる「口角を上げる」ってやつでしょうか。元々、無愛想で無表情もこの訓練により、明るく前向きな人生を手に入れたということです。前向きな人生なんて日々の訓練で手に出来るわけですね。ベトガーはこの訓練により、いかなる相手であろうとも、瞬時に心をつかむことの出来る快心の笑顔を手にしたのです。その「笑顔」は「致知」の31頁に写真で掲載されています。確かに素敵な笑顔。これをコピーして持ち歩きたいですね。そんで69セミナーでは「致知7月号」を持って行きましょうかね。
情熱人生の三つ目の要素が「目標」。ベトガー30年間の外交生活の中で、4万人と会ったそうですが、一日にすると4、5人と会っていたことになります。そしてベトガーが掲げていた目標がまさしくこれ。一日に4、5人に必ず会うということです。「致知」の記事中に、筆者の言葉でこのようなことが書かれています。
「最初は不完全でもいいのです。とにかく目標を持って動いてみること。人は願望を持って動く時、念波という波動が生まれ、それがいろいろなチャンスを引き寄せて、次第に願ったとおりの状況を作り出していくのです。」
今月の「致知」のテーマは「機を生かす」です。記事の終盤にこのようなことが書かれているので、それもご紹介します。
「ベトガーは凡人でした。しかし凡人でも、あるべき自分をつくりあげることで、機をいただき、その機を活かして成功できることを証明した人でもありました。」
今回の幸せまんさんとのジョイントセミナーは私にとってまさしく「機」です。このような「機」を与えて下さった幸せまんさん、お手伝い頂けるスタッフの方、そしてご参加頂ける約25名の皆様には心から感謝申し上げたい次第です。さあ、これから軽く準備して、出発します。空港まで送ってくれるツレにも心から感謝します。では、幸せまんさん、スタッフの方、そしてセミナーにご参加される皆様、数時間後にお会いしましょう!
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