「てんつくマン」のトークライブに行く! 2007.5.9
2007年 05月 09日
その後はその足で宝満山に行きます。月に3回登ると決めているのですが、今月は初です。月に3回。3年で100回。30年で1000回を目指す、気の長いプロジェクトです。今日は7回目。7回というのは一つの山場です。次は21回目。その次は100回目。そして次は1000回目が基準となります。ですので、記念すべき7回目を迎えたのです。ぶっちゃけ、宝満山に登り始める麓に立つ時は、ワクワクよりも「きついな~」という思いの方が強かったりします。7回目にして正常な反応だと思っています。おそらく21回目くらいまでは、そういう心の状況が続くのでしょう。それ以降はわかりません。ですが、一歩を踏み出せば戻ることはありません。肝心なのは最初の一歩なのです。何事も一歩なのです。
で、今日は思ったよりはきつくありませんでした。途中の休憩も今までで一番少なく、すんなり登れたような気がします。何だかんだ言って体力が付いてきてるのを実感しました。毎日の腕立てと週3回のプールの効果も出ているのでしょう。ですがめちゃくちゃ汗をかきました。麓にいる時はちょっと肌寒かったのですが、思い切ってTシャツ一枚になって登り始めると、すぐに暑くなってきました。Tシャツ一枚は正解ですが、タオルを忘れたのが失点です(^^;
頂上に到着すると、修験の行者さんがいらっしゃいました。私のような「なんちゃって行者」ではなく、白装束をまとった本物の行者さんです。私がいつもしているような作法に加えて、法螺貝を吹いたり、いろんな祝詞やお経・真言を唱えていました。頂上に寝転びながら、行者さんの声を聞いていると、30分ばかし眠ってしまいました。行者さんはまだ作法を続けていました。汗が完全にひいて、ちょっと寒くなってきたので、降りることにしました。降りるときは登りよりも慎重にです。降り飯食ったりして家に帰りついたのは3時前。それから執筆と雑務です。
夜は近所の施設に「てんつくマン」が来ていたので、見に行ってきました。知ったのは昨日の晩にミクシィで知りました。正直言って「てんつくマン」が何ものか、まったく予備知識がありませんでした。いろんなメッセージを書く人程度の知識です。でも、最近、何かと聞く名前でもあったので、知ったのも何かのご縁と思い、行くことにしました。
ウィキによるとこんなプロフィールです。
・てんつくマン(本名・旧芸名:軌保博光(のりやす ひろみつ)、 1968年2月2日 - )は、映画監督・路上詩人、または、元お笑い芸人である。兵庫県出身。
・1987年、吉本総合芸能学院(大阪校)に入学する。同期の山崎邦正と「GSX(ガスペケ)」を結成しデビューする。東京進出時に「TEAM-0」に改名。本名または「のりやす」の名義で活動していた。ダウンタウンの番組を中心にテレビ出演を果たすが、1992年に解散し、芸人を廃業。
・1996年、ミュージシャン谷口宗一とともにTEAM-Bとして映画製作を行う。
・1998年以降、路上詩人として「あなたを見てインスピレーションで言葉を書きます」というパフォーマンスを行う。1年で1万人に感動と勇気を与えた。
・2002年、「てんつくマン」と改名。NGOを結成し、環境保護活動なども行なう。
結論から言うと、行ってよかったですぅ(←「ぅ」を付けたくなりました)。前半は「てんつくマン」の生い立ち。これがまた面白い。爆笑と、そして感動。詳しくは生でライブに行って聞いて欲しいのですが、簡単に書くとこんな感じ。
・県下で一番の農業高校に進学(一番と言っても通常とは逆の数え方で)
・三者面談で嫌いな先生から早く解放されたいために、卒業後は「吉本」に行くといって誤魔化した
・翌日、その先生から皆の前で発表されてしまい、吉本に行かざるを得なくなった
・とりあえずギャラがもらえるほどには売れた(相方は山崎ほうせい)
・記者会見で「将来の夢」を聞かれて、適当に思い浮かんだ「映画監督」と答えてしまった(その前に山崎はアホな回答をして場を凍らせた)
・翌日、新聞に「夢は映画監督」と書かれてしまった(山崎のことは書かれず)
・後にも引けず、とりあえず映画を見始める(それまで見たことがなかった)
・そして映画にはまる
・紆余曲折して芸人を辞めて、本当に映画の道を目指す
この話だけでも充分面白いのですが、ここから感動のストーリーが始まります。
・映画を創るのに資金集めに苦労
・資金集めのために作ったキャラクターグッズのほとんどが不良品(台湾の会社に発注)
・莫大な借金を抱え、仲間からも裏切られる
・ウツになり、自殺を考える
・元カノの言葉に励まされ、自殺を断念(→「今日は残りの人生の最初の日」)
・「今、できること」を考える
・資金集めの一環として「毎日フルマラソン」を思いつく
・一ヶ月続けると決意し、断念した時は「死」さえも覚悟する
・マラソン関係者は「物理的に不可能」と口をそろえて言う
・初日、体力の限界を知る
・2日目、身体が重たい
・3日目、足を引きずる
・4日目、足が2倍にはれ上がり、立つことも困難
・しかし、「死」を覚悟した人間は走ることを選択
・何とか走り終えたときは足の腫れがひいていた
・11日目、足が完治し、後になるにつれて走るのが楽になる
・一ヶ月フルマラソン完走
・その後も事務所全焼など災難続き、、、でもあきらめない
・どん底の中、引き出しを開けると100均で買った「筆と用紙」を発見
・手に取った瞬間「自動書記」が始まり、次々と言葉が溢れ出る
・隣にいたスタッフが「これや!」と叫び、「路上詩人」の誕生
とりあえず、紹介はここまでにしときます。続きは是非ライブに足を運んでください。すぐにお金の話して恐縮ですが、1,500円の入場料ですが、私はその10倍以上の価値を見出しました。実際、「てんつくマン」の話を聞いて人生が変わったと言う人もいるくらいですから。「てんつくマン」のメッセージを一言でいい表すと、、、「動けば変わる」ということです。
実は今日のトークでは、個人的に「我が意を得たり!」と思う瞬間がいくつもありました。何の夢もない少年が、ふとした弾みで「吉本に行く」と言ってしまい、記者会見で「映画監督になる」とギャグのつもりか思い付きで言ったことが本当に人生を決めてしまう。「てんつくマン」は夢を実現するためには「言いまくる」ことを信条としています。そして言いまくると、必ず反対者が現れる。「てんつくマン」は「他人のアドバイスを聞けば夢は叶わない」とさえ言っています。必ず現れる反対者のアドバイスなど聞いていたら、夢など実現しようがないのです。結局は「自分のアドバイス」こそが絶対の味方なのです。
「てんつくマン」の言葉の数々をもっと紹介したいのですが、機会あれば、実際にライブを聞きに行かれることをおススメします。余談になりますが、こうやってブログを書いていると、いろんな人から(面識のない人からも)、本やブログ、講演会、セミナーなどを紹介してくれ、と言われることがあります。私は実際に自分で読んだり、見たりして、本当に「感動」したものしか紹介しない方針です。私が紹介するので実際に読んだり見に行ったりする人でも、期待はずれだったという人もいることでしょう。誰とでも私の感じ方を共有できるわけではありませんので、その辺はきちんと了解した上でご自由にされて欲しいのですが、少なくとも私自身が「感動」したものしか、ここでは紹介しないことにしています。その点を踏まえて、今回の「てんつくマン」ライブはおススメできると思っています。なぜなら「熱くなる!」からです。そしてここだけの話、、、本人は一言も言わないのですが、話の内容は「スピリチュアル」に溢れています。夢を実現するには「ひらめき」と「シンクロニシティ」、そして「行動」が重要なんだ、、、と改めて思わせられました。

てなわけで、今日は「てんつくマン」の紹介をさせて頂きました。関心のある方は是非ライブに足を運ばれてください(詳しくはホームページ)。地球環境の問題だけでなく、「生き方」を考える上で、大きなきっかけになると思います。てんつくマン、ありがとう。
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実はすっごく気になっていたんですぅ。(←ぅ Qさんのまねっこ^^)
言葉→行動→実現化
思いは後付けのようでいて
実は潜在意識にはあったのでしょうね。
で、おもいっきりブロックなくポーンと言葉になっちゃう。
で、行動を起こしちゃう。
で、現実化させちゃう。
言い訳しないで、自分の人生 真っ向勝負ってところが
潔くてかっこいいっす☆


Qさんの宇宙となかよしを読み出した頃に、ふとしたきっかけで知って、日本にいる娘にライブに行ってもらって様子を聞いたりしてました。
ステキな方です。
HPを見ているだけで、元気をもらいます。
自分も何か動かないと、って思って、数少ない日本食レストランに、マイ箸を持って出かけたりしてます。
6月22日の、日本全国で号外が配られる日を皮切りに、本当にみんなの意識が変わり、日本を中心として地球が変わっていくんじゃないか、ってマジで思わせてくれる人です。
Qさんのブログに、てんつくマンが登場するなんて、やっぱり時流に乗っている本物の人たちって、つながっているんだな、って思いました。
今日も例年にも増して、暑いですよ。
地球温暖化、深刻だと実感してます。

6月15日は是非行きましょう!