重心を下げる 2007.5.3
2007年 05月 03日
てなわけでして、前回のお約束どおり、企画書をお見せしましたところ、、、「なかなかやるな!」という感想を頂きました。多少のオーバートークは混じってたかもしれませんが、最上級にほめていただき、出版という目標達成に向けて、気持ちの上でもまた一歩前進しました。次回のセッションは2週間後ですが、その時には数社の出版社に企画書を持ち込んでいる段階になります。自分でもビックリするような展開の速さです。「目次」も作ったのですが、そうなると俄然、リアリティが増してきます。とりあえずは出版社に出すための体裁を整えながら、同時進行で本文も書き進めようかと思っています。目次ができたらこっちのもんです。後は「字」を埋めていくだけです。もう考える作業は終わったと言ってもいいでしょう。思ったよりも日の目を見るのは早いかも。とりあえず6月9日のセミナーではその辺の話もしたいと思っています。ちなみに詳しい出版日誌はミクシィ日記で書いていたりして。。。
てなわけで、今日もテンションが上がって、夕方からはクラリネットのレッスンに行ってきました。九州交響楽団のクラリネット奏者の方で、マンツーマンのかなり濃いレッスンだと思っています。これまである程度やってきたクラリネットですが、実は初歩の初歩からスタートすることになりました。教則本も初心者用です。まだ、ドレミファソラシドさえ吹かしてもらえません。だからこそ、変な癖などが露呈してしまいます。それを一つ一つ直していく感じでしょうか。癖を直すって難しいですね。実はクラリネットを初歩から習うことによって、自分自身の性格的なところまで気づくことがあります。私はどちらかと言うと、せっかちで緻密さに欠ける性格かもしれません。しゃべるのも食べるのも歩くのも速いし、ものごとを適当にする傾向もあります。クラリネットを通して「心を入れる」ってことを学んでるようです。
私の先生の教え方なんでしょうが、よく言われるのが「重心を下げる」ってことです。音を出す時、無意識のうちに上ずった感じになり、何となく安っぽくなってしまうのです。この「重心を下げる」ってのは物理的というより、メンタルな問題です。イメージの問題です。大地に根を張るか如しです。意識を下に向けることで、ぐっと音にも深みが出てくるのです。気持ち一つで本当に音が違ってくるので不思議です。ただ、この「重心を下げる」ってのは、楽器に限らないと思っています。今日みたいにテンションが上がったりすると、つい浮かれてしまい、周りが見えなくなることがあります。そんな時こそ、重心を下げて、大地にしっかりと足をつけることが重要なのでしょう。「地に足つける」って言いますが、ほんとにそうですね。意識するだけで、気持ちがすう~っと落ち着いてきます。
考えようによっては、単に楽器を上達するためだけにレッスンに通い始めたのではなく、「地に足付けることを意識せよ」、ということを改めて思い起こすためなのかもしれません。ま、モノは考えようで、一つのきっかけを欲張っていろんなことに役立たせようとすることも、経済的でいいかもですね。そんなわけでして、クラリネットも練習しながら、出版とセミナーにも全力を尽くしていきたいと思います。
GWも後半に入りましたが、残りも楽しんで満喫しちゃいましょう。明日は「博多どんたく」に行ってきます!
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そのことと、今日のQさんのクラリネットのお話が通じるものがあると思いましたし、それがまた、そういう音楽のことのみならず、人生にも通じるものがある、というQさんのご示唆は大変腑に落ちました。 ありがとうございます。
地球に生きている以上、大地に足をつけるのは生きる基本なのかもしれませんね。
音楽を通して、そういうことも学ばせて頂くことができました。
セミナーのワークでも取り入れられると、思いました(^^)
変わります。重心がしっかりしてるときには
力いらずで力強く滑ることができます。
重心を意識している間は半人前で、無意識に
常に低い重心位置を維持できるようになりたい
ですよね。

Qさんの日記を読んで、すごくシンクロを感じてしまいました。
今日、お願いしていたヒーリングを受ける事ができてすごく嬉しかったです。
その時に頂いたメッセージが
「しっかりと地に足を着ける事が大切」
というものもあったのです。
確かに私、最近うわずっていました。
体を見習って、ドーンと構えていこうと思います。
そういえば、高校時代弓道をやっていたのですが、
その時も基本の姿勢の胴造りはたしか、
下腹に重心を置くだった気がします。(昔過ぎてうるおぼえ・・)
やっぱり、腹を据えるという事は何事にも大切なんですね。
無意識が重要ですよね。重心を低くすると、なるほど、心も安定する気がします。
重心を低くはすべての道に通じるのですね♪