The Secret ~ 引き寄せの法則 2007.4.23
2007年 04月 23日
ところで最近、「The Secret」という動画が猛威を奮っていますね(笑)。目の前の現実は自らの意識が引き寄せているという「引き寄せの法則(Law Of Attraction)」をダイナミックな映像と音楽で紹介しているという内容ですね。これは1~2ヶ月前、アメリカ在住のマイミクさんから教えてもらっていて、ダイジェスト版に日本語字幕がついたものを見ていました。いかにもアメリカチックな大げさな造りではありましたが、内容は非常に素晴らしくすべてが納得のものでした。
世の中の3%が「富」を独占し、他の97%はそれを支えているに過ぎなく、その3%だけが知っている「秘密」こそが「引き寄せの法則」だということですね。パレートによる「80対20の法則(2割の構成員が全体の8割の価値を生み出している法則)」がさらにラディカルになり、現在は「97対3の法則」となっているのでしょう。非常によくわかります。私も「80対20の法則」を常に念頭に置きながら生活しているのですが、今では「90対10の法則」どころか、この映像が言うように「97対3の法則」になっていることが実感できます。とりわけ「情報社会」がその格差を加速拡大させています。
で、、、今から書くことはちょっとしたネガティブメッセージかもしれませんし、もしかしたら不快感を顕にする人もいると思われますので、「The Secret」にはまっている人や、とりあえず幸せになりたいと考える人はお読みにならない方がいいかと思います。この場で即ウィンドウを閉じてください。「宇宙となかよし」が開かれているブラウザの右上のバツ印をクリックすればOKです。クリックしたくないという人は、自己責任の上で覚悟してくださいね。くれぐれも読まない方がいいとは思いますが。。。

人気blogランキング

まず、映像を見て、おそらくはたいていの人が気づいているとは思いますが、「引き寄せの法則」それ自体は別に新しい考え方でもないんですよね。それこそ「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)」とか「原因と結果の法則(ジェームス・アレン)」とか「バシャール」とか「神との対話」を読んでいる人にとっては、特別な目新しさは感じないことでしょう。最近で言うと「潜在意識の複利の法則(HI)」なんかでも同じようなことが言われています。「現実」というのは「想い(思考)」という磁石に100%引き寄せられた結果なのです。ただ、「The Secret」が斬新だったのは、映像と音楽によって、それこそ巧みに「潜在意識」にインプットされるように作られている点ですね。確かアファメーション効果は絶大だと思います。
そこで「97対3の法則」の話になるのですが、最初にこれ見て何か「変」だと思いませんでしたか。3%が「富」を独占し、その人たちだけが知っている「秘密」というメッセージ、と言うのが。先ほど「情報社会」ということを書きましたが、それこそ現在はあらゆることが瞬時に世界に広がっていく時代です。あることを除いては。だとするとその時点で「97対3の法則」はなくなってしまうことになります。なぜならその「秘密」とやらを「残り97%」が知ってしまうことになるからです。だとすると、この「The Secret」という映像は世界平等化に向けた革命的な「運動」であると言うことができます。が、そうでないと言うこともできます。私の見解としては、実は、、、「The Secret」はさらなる格差拡大に向けた「大衆操作」であると見ています(言っちゃった~!)。
まず、常識的(?)に考えれば、「引き寄せの法則」は必ずしもプラスの想いにのみ引き寄せられるわけではありません。普段からマイナスのことばかり想っている人は現実もその通りになります。この辺はいわゆる「願望実現系」の人ならば常識ですよね。だから「クレンジングしよう!」という話になるのですが、それはさておき、多くの人は「マイナスな想い」があるから困っているのです。そのマイナスの想いをなるべく「想わないように、想わないように・・・」とすることにより、そのメッセージが潜在意識にどんどんインプットされていくのです。どこかでも書いたと思います、潜在意識には否定形がありません。「風邪ひかないようにね」という労いも、潜在意識にとっては「風邪ひきます」と受けてしまうので、現実がそうなってしまうわけです。「ピンクの象を想像しないでください」というメッセージも、それを聞いてしまった瞬間、ピンクの象のことが頭から離れなくなり、結果として「ピンクのグッズ」を買うなりして了解するしかなくなるわけです。
ですので、深刻になって「プラスのことだけ考えよう」と頑張っても、根底にマイナスの想いがあるので堂々巡りになってしまいます。その意味で「願望実現」ってのは諸刃の剣であって、よく作用すればいいし、逆であればどんどん深みにはまってしまうわけです。考えてみると、いわゆる「願望実現」に関心がなくとも、自分の好きなように人生を楽しんでいる人だってたくさんいるわけです。そう言ってしまえば「願望実現」そのものを否定的にとらえてしまいそうですが、何事も「やり方」が大切なのであり、きちんとして「やり方」で行動すれば、誰もが自分の好きな人生を歩むことができるわけです。
で、「引き寄せの法則」に話を戻しますが、「The Secret」を見ることによって、改めてその法則を認識したとします。しかし、根がネガティブな人はその「想い」が増幅され、ますますネガティブな現実を引き寄せてしまうこともあるわけです。その意味で、ポジティブな人はどんどんポジティブに、ネガティブな人はどんどんネガティブになり、結果として「格差拡大」を助長してしまうのです。ですが「The Secret」の映像は巧みにポジティブなマインドへと「洗脳」していきますので、一種のトランス効果によって、ポジティブな情報がどんどん潜在意識にインプットされ、ポジティブな現実が引き寄せられるのでしょう。その意味で「The Secret」は画期的なアファメーション・プログラムであると言えます。
しかし問題があります。「The Secret」は言うまでもなく「人」が作った映像です。自然に湧いてきたものではありません。確かに自然界には「引き寄せの法則」という事実はあると思いますが、あの映像自体は「人」が作ったものです。なので、当然、作り手には「意図」があります。楽観的な見方をすれば、世界平等化に向けた○○的運動となるのでしょうが、必ずしもそうとは限りません。かつては「80対20の法則」が自然界の定理でしたが、現在は「90対10の法則」から「97対3の法則」とまで格差が拡大しています。それはあたかも「自然に」そうなったと思ってしまいますが、大きくはそうであっても、ミクロ的には「人為的」な操作であると考えられます。
いつの世にも支配階層は存在します。いろんなレベルであれ、大企業の社長や政治家でさえ、究極には「支配される側」です。一方で究極の意味での「支配する側」も存在するわけです。その「支配する側」の論理から言えば、その「支配」の力をどんどん大きくしていくことが、その人たちの使命であり正義となるわけです。結論から言うと「引き寄せの法則」はもう古いのです。実は「支配する側」には「引き寄せの法則」のさらにメタレベルでの「法則」が存在しているのです。「The Secret」の出現はあまりにも唐突だったと思いませんか。そして広がっていくために、あまりにも材料が出揃いすぎていると思いませんか。大きくはインターネットの存在そのものですが、小さくはブログやSNSの拡大に始まり、youtubeなど低容量動画配信システムの普及がそうです。「The Secret」はまず全米に広がりました。そして半年程を経て日本にも広まろうとしています。その映像自体はとても希望の持てる「心地の良い映像」です。だからこそ、、、その映像にはある種の意図的な「サブリミナルメッセージ」が隠されていると見てしまいます。それがどんなメッセージなのかは今の段階ではわかりませんが、そのうち明らかになるでしょう。力のある人がチャネリングすればわかることでしょうし、Dr.T氏のような専門家が分析すればわかることでしょう。が、今の段階では明らかにできないのかもしれません。しかし、近い将来「97対3の法則」は「99.7対0.3の法則」になることでしょう。世界にはいかに巨万の富を築こうとも一銭たりとも税金を払ってない人たちもいるわけです。それも合法的に。世の中の通貨基準を定めているのは米ドルではなく、○○の人たちが○○している○○であることも知る人ぞ知る事実ですよね。
だからと言って「The Secret」は一概に悪いものでもありません。あの映像自体は先ほど言ったように、素晴らしくポジティブなメッセージが散りばめられてあり、見ていると確かに良い現実が引き寄せられそうです。どんどん見るべきだと思いますし、私は英語の勉強がてら、CDとペーパバックスも買いました。一方で私の記事を読んでしまって醒めてしまった人もいるかもしれませんが、その責任は私にはとれないところです。そもそもブログですので、法や道徳に反しない限りは何を書いても自由ですし、一応は「読まないでください」と念押ししていたはずですから。
てなわけで、「The Secret」に関する私の見解は以上です。ほんとは言いたいことのすべてではありませんが、とりあえずこの辺までにしておきます。ところで、途中で挟んだ「写真」ですが、本文にちょっと意味のある写真です。撮ったのは私です。分かる人には分かると思いますが、その意味は「ミクシィ日記」にでも書こうかな、、、と思っています。そのうち、この記事自体が消えるかもしれませんね。現にこれをアップする時、ネットワークが遮断され、急いでワードにコピペしようとしたのですが、そのワードさえも固まってしまいました。最終的にメモ帳にペーストしていったん再起動したのです。もしかしたら最初の勢いで書いていたらとんでもないフライングがあったかもしれません。潜在意識が危機をキャッチしてネットワークを遮断したのでしょうか。。。
以上、私の妄想でした。長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。
ランキングへのご協力ありがとうございます♪
↓ ↓

人気blogランキング
○メルマガ「週刊!!『宇宙となかよし』」の登録・解除はこちらです
○ミクシィにも「マイミク限定日記」を書いてますので、読者の皆さんのマイミク、大歓迎です♪
フォトアルバム(全体に公開)もあります。
○夢を叶える「わらしべコーチング」はこちらまで
○魅力的な商品満載の「web shop かたみち本舗」はこちらです
今月パーレートの法則の話を聞いたのが2回目なのでドキってしました。
それより、なによりいまだにピンク色を身につけてしまうことにQさんの
《ピンクの象を想像しないでください。》の影響力はすごいなぁって思いました(^o^)
Qさんがどんなふうに分析し記事に書くのか待ってました(笑)
確かに意図的に作られたのは否めないでしょうね。
映像は洗脳の道具として使い易いですからね。
個人的には調和・共存などのメッセージがないのに疑問を感じつつ見て
ました。僕が斉藤一人さん的な考えが好きだから感じるのかもしれませんが。
後、五日市さんの言う「思いと言葉を一致させての行動」を実践するのが一番シンプルかな(笑)
話は変りますが、Qさんのオーディオ教材ってどうなりました?本と一緒にして販売とか。どっちにしても楽しみですね。
パレートの法則(80対20の法則)は知ってると価値ある法則ですよね。
ドライ過ぎると思われることもありますが、価値ある時間とお金の効用を最大化するのに絶対の考え方だと思います。
ピンクの象・・・引きずってますか(^^;
コメントありがとうございます。
私もこの記事を書くのにちょっと勇気が要りました。。。
ざっと見てみたところ、内容としては文句の付けようもないと思いました。
しかし、それが肝心の「行動へのモチベーション」につながるか、、、という点では疑問です。
その点、五日市さんの言うことのほうがシンプルで効果的だと思っています。何はともあれ行動です。
「ザ・シークレット」のような強力なアファメーションプログラムは、ややもすると「見て終わり」的な思考停止、行動停止を生み出しかねません。
その辺りの客観性を持ちながら見て、そして行動するのであれば、充分に素晴らしい効果があると思われます。
ところで、、、オーディオ教材ですが、あれから何度か吹き込んではみたものの、改めて聞くと、どうも納得いかなくってとまってしまっています・・・(^^;
自分の声ってのは恥ずかしいものですね。。。でも必ず出しますよ!
微笑みながら、頷きながら、ブログを読ませて頂きました。
実は私も、2ヶ月前にアメリカからこのDVDを購入して、全部見ました。
今月に入って、最近になって爆発的に広まっていく状況を感じながら、「ホントに良いのかな・・・これで」と思っていました。
勿論、基本的にDVDの内容には賛同してますし、悪い事は言ってないと思いますが、主体性の無い人達のための「一時的な流行り物」に終わらなければいいが・・・危惧(杞憂かな?)してます。

























