「努力」について 2007.4.18

 今日は7時半頃から篠栗でメンバーと一緒に滝行なんですが、目が覚めたのは7時過ぎでした。。。間に合わないので、今日はいつもの不入道に一人で行くことにしました。実は最近、夜更かしのパターンが多くなり、自分的にもいかんな~と思っているところです。早く寝ればすんなり起きれることは分かっているのですが、夜中になると変に集中力がついたりして、パターンの修正が必要となってきました。ま、今だけでしょうか。GW過ぎた辺りから、目まぐるしく充実してくるので、今は春休み気分でいましょうか。

 近頃、毎日のように「出版」のネタに触れていますが、日に日に、モチーフやコンセプトが明確になってきて、もう、今すぐにでも書けそうな雰囲気です。でもまだ「圧縮」の時期です。私は書き始めたらブログでもメルマガでも論文でも、めちゃくちゃ速いので、今はネタ集め(事例収集)に参考図書の読み漁りと、ぼんやり構想に勤しんでいます。読書も1~2日に一冊以上は読んでいると思いますが、本ていうのは、ほんと玉石混合ですね。それでも、全国で一日に200冊以上も出版されている中で、目にとまるだけいいのかもしれません。そう考えると本屋に並ぶってすごいことなんですね。ただし、そのすごいと思われる「本屋に並んでる本」でさえ、つまらないものも少なくありません。実際に本を出している人のことを考えたら「つまらない」なんて言うのは申し訳ないのですが、事実、面白いものばかりではありません。最近はコーチングやNLP関係の本をよく読むのですが、新刊で出てくる本のほとんどが「何かの焼き直し」だったりします。ま、それも仕方のないことでしょうが、読んでて面白くないものは、やはりどうかと思います。その程度ならば、私でも充分書けると言うか、もっと面白い本が書けると自信を新たにしてしまいます。かなり偉そうな言い方とは思いますが、正直に生きると、そう言わざるを得ないのも事実です。

 今日は私の本の構想を人にも聞いてもらいましたが、今すぐにでも読みたいと言われました。お世辞かもしれませんが、嬉しいものです。どんな内容かは今はまだ発表できませんが、今までありそうで、あまりなかったようなコンセプトを考えています。もちろん、全く新しい概念ばかりで構成されるわけではなく、このブログでも書いたことがあるような内容も多いでしょうが、本としては斬新で面白いものを書いてみたいと思います。

 改めて思うに、「本を出版する」ってのは、私の夢であり、また、一通過点でもあります。ただ、この「本を出版する」という目標は私にとって最上級にワクワクさせてくれるものです。今は本のことを考えている時間が何よりも楽しいのです。滝の中でも本のことを思わず考えてしまいます。本のことを考えながらも、自然と般若心経や観音経が出てくるのは、やはり右脳的ですね。石井裕之さんのダイナマイトモチベーションの中に「リバースコンディショニング」という話があります。これは実際に目標達成した自分からアドバイスを頂くという、ちょっとしたスキルです。これはNLPでもタイムラインというスキルの中で用いられますし、多くの成功者が意識的にせよ無意識的にせよ行っている習慣のようです。自問自答の一形態とも言えます。私もしばしばこれをやりますが、中にはうまく行かない人も少なくないようです。

 例えば目標達成した自分が出てこないとか、仮におぼろげながら出てきたとしても、アドバイスしてくれないとか、いろいろ失敗はあるようです。なぜうまく行かないかについては理由があります。石井裕之氏が説明されますには、その目標を愛してなければ、うまく行かないということです。目標には結果だけでなく、もちろんプロセスもあります。重要なのは、結果だけでなく手段やプロセス全体をも心から愛することなのです。「お金持ちになりたい」という夢があったとして、確かにその結果については切望するものであっても、そのプロセスが抜け落ちている場合はうまくいくはずもありません。昨日は新月でしたが、「新月の願い事」にしても、そこに「愛」がなければ、単なる気休めに過ぎません。結果は欲しいけど、努力するの嫌だから月にお任せ、、、なんてのが実現するはずはありませんよね。司法試験に合格するには努力が必要ですが、月に願ってるだけでは受かりませんって。基本的に「叶う夢」ってのは、結果だけでなく、そのプロセスや努力さえもが、心から愛して、ワクワクしているようなものを言うのだと思っています。

 最近、「努力」を批判的にとらえる風潮をしばしば目にすることがあります。「奴隷の力」などと言って、努力しないことが正当化されるのです。ただ、そういう人たちは単に「努力は苦しいもの」という思い込み(ビリーフ)を持っているに過ぎないのです。そうやって漢字を分解するのであれば、「努力」は「女の又の力」ですから、実は「生命の源」と言ってもいいはずです。つまり、「努」とは「生命を生み出す力」であり、決して否定的な意味合いがあるわけではないと解釈できます。それどころか、「生命を生み出す力」はイコール「セックスの力」でもあるわけですから、そうなるととっても気持ちがいいことが理解できます。

 あと、「努力」を英語でそのまま訳すと「effort」となりますが、これを分解すると「ef=ex(外へ)の変化形」+「fort(力)」となりますので、すなわち「力を外に出すこと」とないます。つまりは、自らに眠っている内なる「力」を外に出すことが「effort(努力)」なのです。この英語の語源から見ると、私が定義した「生命を生み出す力」にも近いことがわかります。決して「奴隷」のような苦しいものではないのです。そもそも「奴隷」をネガティブに見ること自体も一種の思い込みのようにも感じるのですが、それについては深く追求しないでおきましょう。

 ま、「努力」を「奴隷の力」と見るか、「生命を生み出す力」と見るかは、それぞれの解釈ですので、何が絶対的に正しいかは判断できないことでもあります。ただ、もしも夢や目標を実現するまでのプロセスに「努力」と呼ばれるような行為が必要になる場合は、私なら「生命を生み出す力」とポジティブに解釈して、楽しく頑張りたいとは思います。「あ、奴隷の力だ~」なんてネガティブに考えてしまえば、それでストップです。どうせなら楽しく行きたいですよね。どうせならとことんポジティヴに楽しく考えて行きたいですよね。「努力は苦しい」と考えること自体が既に苦しい発想だと私は思います。「努力」はセックスのように気持ちがいい、と考える方が私は好きですね。今思い出したけど、昔、上岡竜太郎が「マラソンはセックスや!」とテレビで言ってました。どういうことかと言うと、マラソンは30キロ過ぎた辺りから、いわゆるランナーズハイになって、苦しそうな表情とは裏腹にとっても気持ちが良くなるそうなんです。セックスもあんな苦しそうな顔して、ほんまはめっちゃ気持ちいいやろ!という理屈だったと思います。笑いましたが、さすがは上岡一流の理屈です。

 すいませんね~、今日はエロい話ばかりして。ついでなので、このネタで続けます。私は今、「行中」なので肉、酒、Hが禁止となっています。もう19日も溜め込んでいますが、ナポレオン・ヒルは「性エネルギーを創造的な活動に昇華せよ」と言ってますので、今の私は実はめちゃ創造的である可能性があります。つまり「セックス」の気持ちよさを「努力」というフィルターを通して「創造的活動」へと転換しているのでしょう。だからこそ、「本の出版」という目標に対して、頭が冴えまくっているのかもしれません。現に「出版」のこと考えてると、とっても気持ちがいいです。

 話を戻しますが、夢や目標を実現するには、それ自体に対する「愛」が重要。結果だけでなく、そのプロセス全体に対しても「愛」が不可欠であり、そこに「努力」と呼ばれるエネルギーが必要な場合、それさえも心から愛することが実現の鍵となるのです。そんなわけでして、これからどんどん出版に向けて動いていきますが、今、とっても楽しいので、きっと実現するでしょう。おそらく年内には本屋に並ぶでしょうが、今のこの瞬間の私のブログを読んでることは、実はとても貴重なのかもしれません。普通は本屋に並んでから、いろんなことを言い出すのに、並ぶ前から、しかも書く前から既に出版されたようなことを言っているこの時期のブログです。少なくとも今、これを読んでる1,000名近くの皆さんには、「実現」のプロセスをその萌芽の瞬間から見てもらってることになりますので、まさしくロールプレイングゲームのようなダイナミズムをこれから確認することになるのです。一つの「実現」のモデルとして、記憶にとどめておかれるといいでしょう。そして今この話を次回作かその次には書くと思いますので、ますます今この瞬間の記事は貴重となるのです。ここまで言ったからには出版しなければ男が廃ります。なので期待してて下さいね~(^^)。いつも偉そうなことばかり言ってごめんなさいです・・・って別に謝ってるつもりはありませんが(笑)



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【21日滝行日誌 19日目 雨】
今日はちょっと寒かったが滝の中は気持ちがいい。今日もインスピレーションバリバリだった。久々の滝の後、サウナに行った。これまた気持ちよかった。
by katamich | 2007-04-18 01:18 | ■人生哲学 | Comments(0)