寝る前15分間の成功法則(本編) 2007.3.15
2007年 03月 15日
(あらすじ)
野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公谷口タカオは、野球部に入部しようとグランドを訪れ練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は勝手に谷口をレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし、谷口は2軍の補欠でレギュラー選手とは程遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は周囲の期待に答えるべくすさまじい影の努力で上達しキャプテンに選ばれるまでになりチームを引っ張っていくことになる。
そんな話です。何の変哲もないでしょう。が、これを見ていた人には涙ものでわかるのです。とにかく主人公の谷口タカオってのがいいのです。努力の人なのです。彼も最初はヘタッピーだったのですが、努力を重ねて、キャプテンとなりチームを引っ張っていくのです。そして全国大会まで行くのです。そこには漫画にありがちな魔球なども出てきません。ひたむきな努力と精神力の話なのです。ちなみに私の別のブログで「キャプテン」のことを取り上げたことがありましたね。ここまで読んで気になった人は、是非、こちらを見ましょう。なんと「キャプテン」が動画で見れちゃいます。もちろん有料ですが、第一話は無料です。それを見るだけでも、価値があります。ほんと、泣かせます。そして俺も頑張ろう、という気にさせてくれます。野球なんかに興味のない人も是非見るべきです。ちなみにクライアントさんのお父様は漫画が嫌いだったそうです。教育上、子どもに見せたくなかったのでしょう。でも、この「キャプテン」と「プレイボール」だけは読むようにと奨めたそうです。それだけ名作なのです。いい話なのです。正直言って文部科学省はこれを教科書にするべきです。塾の経営者はDVDを購入して、頑張らない生徒に見せるべきです。私なんかも、今見ても、感動しまくりの境地です。
みんな自分じゃわからない秘めた力を持っている。夢を大きく持て。答えよりも大切なのは、勇気を出して自分を試すことだ。君も僕も何かができる。後ろを向かず、前だけ向いていけ。それが青春なんだ。
泣ける日は涙を風に吹き飛ばせ。君も僕も何かをやったのだ。この胸が今すがすがしい。昨日よりも自分が大きくなった。それが青春なんだ。熱い想いを燃やせ。
ってな歌詞です。どうです。素晴らしいでしょ。これは別に少年の話に限ったものではありません。今の俺たちにも秘めた力はある。決して夢をあきらめてはいけない。とにかく勇気を出して、チャレンジするんだ。それが青春なんだから。そうです。夢をあきらめてはいけないのです。とことん、ぶつかって、ボロボロになりながらも、チャレンジしていくのです。たとえどんなにカッコ悪くても、ぶつかっていくのです。決して夢をあきらめてはいけないのです。もう歳だから、、、そんなことも絶対にありません。この歌にも出てくる「青春」とは年齢のことではなく「心の若さ」のことを言うのです。サミュエル・ウルマンの「青春」という詩にも出てきます。
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青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うときはじめて老いる。
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心のあり方によっては20歳でも老人だし、60歳でも青春なんです。つまり人はいつでもいつの時代でも「青春」たり得るのです。それを決めるのは自分の「心」です。それだけです。だから決して夢や勇気や冒険心を捨ててはいけない。そんなことを「キャプテン」の主題歌「君は何かができる」が教えてくれるのです。これは是非リメイクしてSMAPが歌うべきです。で、私はすぐに感化されまして、さっそく「着うたフル」で全曲ダウンロードしちゃいました。3分ちょっとの歌です。そして目覚ましのアラームにセットしました。今まではジョンコルトレーンの「ジャイアントステップス」だったのですが、それはそれでいいのですが、うるさすぎてツレからはかなり不評でした。でも変えます。明日からは「君は何かができる」で起きることにします。朝からテンションあがりそうです。言うまでもなく、寝る前だけでなく、起きたばかりも潜在意識がびんびんです。ブライアン・トレーシーは朝30分間の読書の習慣を勧めます。てなわけで、別に「キャプテン」である必要はないのですが「寝る前15分間の成功法則」って話です。寝る前は是非、いいものをインプットして寝ることにしましょう。そして目覚ましも元気の出るもので。朝は日の出を拝んで、読書です。こんな毎日、素敵やんと思います。で、PC切っていいイメージでお休みすることにします。寝る前15分間の成功法則。是非参考にされてください。ではでは。