新月の夜にヘタレストーリー 2007.1.19

 ビックリしましたか?今日からスキン(背景)を変えることにしました。これまでのダークブルーの背景は宇宙的で気に入っていたのですが、近頃、目がちかちかするとか、黒い背景だと会社で見づらいとか、威圧感を感じるとか、言われてまして(^^;。せっかく大勢の人が見に来てくれているのに、「宇宙的なのがいい!」なんて、私の頑固なポリシーで、せっかくの読者さんを遠ざけるのも本意でないので、思い切って変えることにしました。私が最近、ことあるごとに紹介している石井裕之さんの「ダメな自分を救う本」の中にも、「らしくないことをする」ことの効用が書かれています。自分を変えたい人は、是非、やってみること。ま、私はとにかく自分が大好きなので、その辺はいいのですが、既存の殻を破るのは悪いことではありません。

 それにしても石井裕之さんはいいです。推薦図書を教えてくれと言われたら、実用的なものとして、石井裕之さんの「ダメな自分を救う本」と「心のブレーキの外し方」を勧めるでしょうかね。この2冊を一気に読むと、潜在意識にビンビンきます。私のコーチングのネタとしてしばしば使わせてもらっています。近い将来、石井さんと一緒に仕事をするときが来るでしょう(←これ重要。頭の片隅に置いててください)。

 てなわけで今日は新月でしたね。新月にスキンを変えるのもいいことです。そしてきちんと願い事は書きましたか(^^)。私はワクワクしながら書いて、封筒に入れて糊付けし、座敷わらびちゃんの手元に置いています。別にわらびちゃんのところに置くのがいいわけではないのですが、何となく置きたくなりましたので(笑)。後は「plan-do-see(計画‐行動‐検証)」でしっかりと実現させましょう。正直言って実現できない願いなんて存在しないのです。願えば必ず叶う、願ったことは叶うのです。逆に願わないことは叶いません。どうでもいいのですが、名古屋にいる私の弟が7ヶ月で10キロダイエットに成功したそうです。一ヶ月で1~2キロの計画で。一番太っている時で75キロあったそうで、あと5キロ減らすそうです。今では体重が減っていくのが楽しいし、何より身体が軽くなって、気分も明るくなっているのだとか。やっぱり余分なものが取れると、すべてが前進するようですね。奴も潜在意識の使い方をマスターしたのでしょうか。と言っても、奴は完全な左脳思考の理系人間なので、潜在意識だなんだのは言わないと思いますが。それでもやる気になればできると言うわけです。私も10月の結婚式までにはもう少し減らそうと思います。新月の願いにもその辺はきちんと書きました。ま、普通にクリアするでしょうね。

 ところで、今日、滝に打たれていてふと思ったのですが、最近、私ってノリノリかもしれません。今さら何を、と思われるかもしれませんが、昔はそうでもなかったです。と言うか、どちらかというと「ヘタレ」だったと思います。最近でこそ、フリーでそこそこに生活できてますし、自由に海外旅行したり、全国行脚したり、大勢の人と楽しく交流したりしてますので、羨ましがられることも多いのですが、昔はそうでもなかったかな、と思います。どちらかと言うと、ネガティブで腰が重く、怠け者の類だったと思います。ちょっと変わってるとは言われてましたが、平均的にはものすごく「ヘタレ」だったと思います。今の私もまだまだ望むべきところまでは達していないのですが、そこそこに満足はしています。でも、かつてはめちゃくちゃ「ヘタレ」だったのです。そういう意味で私はとても「変わった」と思っています。

 まず、中学の時は「暗い」と言われていました。いじめられることはなかったものの、どちらかと言うと、クラスで目立たない方で、人と話すのも苦手でした。部活も3ヶ月くらいずる休みしてましたし。そして私の兄貴が目だって勉強ができる奴だったのもあり、先輩がめちゃくちゃうっとうしかったですね。私を見るたび、「お前、成績何番?」とか聞かれて、正直に「66番でした」とか答えると、めちゃくちゃ馬鹿にされました。確かに成績良くはなかったのですが、そんなに悪くもなかったはずです。それでも馬鹿にされまくって、うっとうしい先輩に会うのが嫌でしたね~。それゆえに、段々と根暗になっていき、部活はずる休みするは、特定の人間としか付き合わないはで、そんな自分が嫌いだった時期があります。不登校まではいきませんが、もしかしたら、気持ちはそっちの方向だったかもしれません。とにかく何も取り柄がなかったのです。ビジュアルもよくありませんでしたし。先輩や同級生からも「お前は何も取り柄がない」とよく言われていました。そして私もそう思っていましたし、そんな自分が嫌いでした。

 しかし私の最初の転機は中学3年生の一学期に訪れました。寮生活をしていたのですが、同室になった同級生がまた妙にうっとうしい奴で、勉強もスポーツも何でもできる奴でした。そして学年で一番カッコよく、女の子にもモテまくっていました。そんな奴と同室になると、劣等感だけが植え付けられるのです。中学時代は「勉強、運動神経、顔」の三拍子によってステータスが決まります。女にモテルにはまずは「顔」、次に「運動神経」、おまけとして「勉強」でしょうか。性格とか相性とか、個性なんて多様性は認められません。それは男から見てもそうです。人気のある女子はまずは「顔」です。そして「勉強」でしょうか。要するに「しずかちゃん(ドラえもんの)」なのです。それだけ単純でしたので、「勉強、運動神経、顔」の三拍子揃っている奴が近くにいるのは、正直、うっとうしかったです。そして嫌なやつでした。しかし、「顔」と「運動神経」だけはどうしても適いません。なので生まれて初めて「勉強」を頑張ったのです。とにかく「がり勉」とか「やっても一緒!」とか言われようと、勉強を頑張りました。すると見る見る成績が上がりました。40人いるクラスで30番くらいだったのが、5番くらいまで上がりました。担任や教科の先生、寮の先生からも初めて褒められました。当然、同室の男も頑張ったのですが、私の方がちょっとだけ上になりました。劣等感を初めて破る瞬間です。成績の上昇度においては、学年で一番か二番だったので、次の学期には上のクラスに上がりました(私立だったので)。それが私の最初の転機です。そして最初の成功体験です。

 次の転機は高校一年の一学期でした。これまた寮生活をしていたのですが、毎晩の集会の時、一人ひとりスピーチをさせられました。一回は必ずしなければならないのですが、出たい人は何回出てもいいのです。その時、なぜか積極性を高めたいという友達と競うようになって、二人で毎日、スピーチをすることになったのです。Sという男で、今は医者をやっています。その時、Sは全然面白くない話ばかりだったのが、私がスピーチするとなぜかウケたのです。面白いこと言ってるつもりはないのに、ウケたのです。そしてそれが快感となり、同級生からも期待されるようになりました。今考えると、何をしゃべっていたのか覚えていないのですが、退屈な集会がちょっと面白くなったのでしょう。それ以来、「オレはしゃべりが面白い」という妙な自信が出てきたのです。これまた小さな成功体験です。そしてなぜか、3年間の間で、女子の方から告白されるという経験もちょっとばかしだけありました。それも小さな成功体験です。

 しかし、人生で最初の大きな挫折が訪れます。大学受験の失敗です。それまでの私には大学での大きな期待感でいっぱいでした。サークルで音楽して、彼女つくって、やりまくって(失礼!)、バイトして、遊びまくって、、、そんな期待が浪人という現実によって一気に砕かれたのです。人生の終わりだと思いました。今考えると、ちっぽけな話ですが、18歳の私にとってはこれ以上ない挫折でした。しかし、災い転じて福となすではありませんが、あの浪人がなければ今の私はありません。浪人によって「本」の面白さに気づきました。しかもいきなり哲学書などの固い本です。ファッションもあったのでしょうが、それが面白かったのです。予備校が終わると、紀伊国屋に行って、新書や思想のコーナーに行くのです。買わずに立ち読みです。それがカッコいいと思っていたのです。そして読んだ内容について、電車のなかであれこれ考えていました。そのうち哲学辞典なんてを買って、いつも読むようになりました。同級生から「噂によると石田はおかしくなった」と言われました。人間万事塞翁が馬です。浪人という最悪の事態が、今の私の基礎となったのです。もし浪人していなかったら、本の面白さに出会うこともなかったでしょう。難しい本を読むトレーニングもできなかったでしょう。そして、毎日、苦もなくこんな長文を書ける力もつかなかったでしょう。そう言えば浪人時代の一時期、400字詰めの原稿用紙に「自分の哲学」をよく書いていました。「せっけんについて」とか「セロハンテープについて」とか、わけわからんことを誰に見せるもなく書いていました。哲学古典からポストモダン、サブカルチャーなんかに興味を持ち出したからでしょうか。

 ま、そんな浪人時代を過ごしていたのですが、またしても挫折です。なんと第一志望に落ちたのです。第一志望は文学部で哲学を専攻していました。しかしそれは落ちてしまい、滑り止めのつもりで受けた福岡の片田舎の公立大学しか合格しなかったのです。その時もへこみました。私立は受けないと決めてたので、2校しか受けませんでした。その「前期」が落ちたのです。そして「後期」が合格したのですが、今でも忘れません。合格発表の通知が来るはずの日の夜です。郵便受けに通知が来なかったので、暗い食卓でした。またしても全滅か、、、とガッカリして、ご飯ものどを通らなかったのです。今度は「遊ぶ」なんて気持ちではなく、本格的な勉強がしたくてたまらなかったのです。そして大学の通信制のことなどを考えていました。神は気持ちを踏みにじる、、、と涙も枯れていました。翌朝です。私がまだ寝てるとき、オカンがすごい勢いで駆け上がってきました。合格通知がポストに入っていたのです。なぜか夜中のうちに入っていたのです。つべこべ言わず、そこに行くしかありません。で、それがまた私の人生の方向を決めたのでした。

 正直言って大学時代は楽しかったです。田舎の大学でしたので、アクティビティは少ないのですが、それなりに勉強もして、地域との触れ合いもしました。音楽も楽しみました。旅行にも行きました。私はその片田舎の小さな公立大学で思う存分に学生生活を満喫したのです。しかし、同級生の中にはこんなのもいました。「オレはこんな田舎でくすぶっている奴じゃない・・」とか「入試の時に腹が痛くなっていなければ、オレはここにはいない」とか「もっといい大学に受かっていれば、もっと勉強する気にもなっていた」とか、そういうことをウダウダ言う奴です。しかし、最終的に本人の意思でその大学に来たのは事実です。その時、私は思いました。「あ~、こんな連中に比べたら、オレはめちゃくちゃ幸せだな~」、と。ポジティブシンキングではないのですが、その時々に「感謝」がなければ、人生を楽しむことはできないと悟りました。自己評価やセルフイメージをどのように持とうが自由です。ですが、その時の自分、周辺、今の自分に関わってきたすべてに「感謝」がなければ、どんなに状況でも人生を楽しむことはできないんだと悟ったのです。他の大学生に比べて、客観的にどうかはわかりません。でも、私の中では十分すぎるほどに楽しい大学生活だったのです。

 まだちょっと私の「ヘタレストーリー」は続きます。大学4年で就職活動をします。しかし、浪人時代の予備校講師の影響で、卒業後旅に出ることにしました。教授の勧めで大学院に席を置きながら旅をすることになりました。で、無事に帰ってきて2年間、大学院で勉強しました。学会発表などもして、それなりに充実した院生時代でした。さらに研究を続けたく、別の大学院に進学しました。そこでも私は大きな挫折を味わうのです。他所から来た私は研究室のアウトローでした。誰一人として馴染むことができないのです。大学の研究室というのはとても閉鎖的で、アウトローを排除したがります。ゼミの時も私は教授からケチョンケチョンにけなされます。一つ言うと十けなされるのです。しかもみんなの前で。でも勉強を頑張ろうとしていました。奨学金がもらえなかったので、バイトをします。頭を使う系のバイトはことごとく落とされます。ゴールデンウィークは工場でバイトです。コンビニに出荷するお菓子の箱詰めです。彼女もいません。一緒に飲みに行く友達もつかまりません。ゴールデンウィークの5日働いて、3万円ちょっとです。それでも嬉しかったのです。人生で一番切ない時期だったと思います。誰ともしゃべらずコツコツと箱詰めをするのです。その時、有線かなんかでJPOPがかかっていましたが、その時の曲を聞くと今でも胸が締め付けられます(モーニング娘のユニット系など)。もう、自尊心もありません。日雇いのバイトに登録して、日銭を稼ぐ方が大切なのです。当時26歳。普通なら立派な社会人です。しかし私は大学で自尊心を傷つけられながら、日銭を稼ぐだけの生活です。パソコンもありませんでしたので、夕方、「金八先生」の再放送を見るのだけが唯一の楽しみでした。目の前には「不安」しかよぎりません。その時期にスピリチュアルテクニックを知っていたら、はまりまくっていたでしょう(笑)。

 意を決して大学をやめたのが7月です。やめることによって気持ちが前向きになりました。そして塾講師のバイトを始めました。元々、キャラが面白かったのか、生徒からのウケもよく、徐々に自尊心が取り戻されてきました。バイト代でパソコンも買いました。でも、塾でバイトばかりはしていられません。将来につながる仕事を探す必要があります。私はまともに願書を出すのではなく、今までの伝手に手紙を書きました。どうにかして仕事をしたいという旨の手紙です。そして大学院でちょっとお世話になったことのある方に手紙を書きました。レポート用紙4枚に渡る熱い手紙です。その方は建設コンサルタントの所長をされていました。手紙を出した翌日に電話がかかってきました。なんて行動の早い人だろう、、、とビックリしました(「すぐする」ですね)。そして、会いに行きましたが、その職場は「理系」の職場であり、文系の私が入る隙間はありません。しかし、その所長も最大限の努力はしてみると言って頂けました。しばらく返事がないので、こちらから電話をします。「あ~、気にしてたんですね、ごめんなさいね」みたいなことを言われ、結論的には私はその職場には馴染まないだろうということで言われました。でもあきらめません。「給料はいらないから働かせてください。使い物になるようでしたら、雇うことを検討してください。使い物にならなければすぐに首を切ってください」、と言いました。するとちょうど繁忙期に入るところで、ちょうど社員も辞めて困っていたらしく、アルバイトということで働くことになりました。時給650円です。完全に足元見られてますが、背に腹は代えられません。もっといいバイトもあったでしょうが、少しでも社会人に近づくためには、受け入れるしかなかったのです。その時はその会社でのバイト、家庭教師、塾講師などでそれなりに生活はできていましたが。

 アルバイト登用はありがたかったのですが、なんとなく惨めさはありました。それでも、自分は自分として頑張ろうと思いました。半年後、所長から呼ばれ、4月からの正式雇用の打診がありました。しかし条件は契約社員。正社員の7割の条件です。つまり給料が正社員の7割でボーナスは寸志です。そのままの条件で受け入れるしか選択肢はありません。足元を見られると言っては申し訳ないのですが、社会の現実を見た瞬間です。でも仕事はそれなりに頑張りました。しかし、またしてもへこませる現実に直面です。私は新規採用の契約社員です。ボーナスはないのですが寸志を頂きました。その額は「12,000円税込み」でした。同期で入った正社員は5万円はあったと思います。同年代の正社員は4~50万円はあったと思います。寸志は嬉しいのですが、あからさまな「差」にへこみました。家に帰って明細書をぐちゃぐちゃにしました。でも、すぐに伸ばしました。「これはオレの第一歩なんだ。将来、この明細書を若手に見せて勇気付ける時が来るんだ」と思い、しっかりと伸ばして封筒に入れてしまいこみました。しかし、その後も決して思うようには進みません。それなりに頑張ってはいたのですが、正社員になれないのです。所長の言う条件は満たしていたのですが、本社の重役がイエスと言いません。所長をはじめ、福岡事務所の所員も私の正式登用を掛け合ってくれていたのですが、それが社会の現実、会社の現実です。仕事は決してパーフェクトではないものの、それなりにはやっていました。私の場合、専攻が他の社員と明らかに違うということで、新しい仕事を取ってきて担当していましたので、そういう点での貢献はあったはずです。入社二年目の契約社員に、本社や全国の支社から技術フォローの申し出も頻繁にありましたし、出張にも行っていました。私しかしたことがない仕事ばかりでしたので。それでも正式登用はありません。3年目に入る前に直訴です。しかし最終的に「文系は正社員になれない」と重役から言われ、辞表を書きました。すると、明らかに仕事をしない先輩社員と入れ替わりで、ようやく正社員になったのです。やっぱり最後は強気に出るものです。

 ま、その後、紆余曲折があって会社を辞めることになりましたが、20代までの人生って、とりあえず「ヘタレ」な時期が多かったことです。本当はもっと「ヘタレ」な経験もたくさんあるのですが、恥ずかしいので書けないだけです。ただ、「ヘタレ」なりにも、自分で人生を切り拓くのだという信念はありました。むしろ「ヘタレ」だったからこそかもしれません。会社を辞めた直後は「金なし、コネなし、実力なし」の三拍子揃っていましたが、それでも自分で人生を切り拓くという意思だけはありました。そのために勉強もしました。全財産3万円の時期でもめげず、とにかく自分を信じるのです。「オレは絶対に雇われないで、自分で人生を切り拓くんだ!」、と。考えてみると、私の人生は決して思い通りではなかったかもしれません。もちろん大学に行かせてもらえたとか、いろんな人に助けてもらったとか十分に恵まれた部分はあったでしょうし、世の中にはもっと恵まれていない人もたくさんいると思います。しかし、私は今までの人生にとても「感謝」しています。本当に心から「感謝」しています。どんなに寄り道しても、どんなに惨めな思いをしても、すべて今につながってきているのですから。無駄なものは何一つありません。

 むしろすべてが今の私にとって宝物のような経験ばかりです。そして今、私は自分で人生を切り拓くという意思がますます強化されているのです。これまで経験がなければ芽生えなかった心だと思います。その意思の強さは「感謝」の想いに比例している気がします。感謝すればするほど、将来に対する希望や強い意志が育まれるからです。別に無批判な感謝励行を提唱しているわけではありません。しかし人は「感謝」したときから強くなると思います。一切の不平不満を捨てて、じんわりと感謝の想いが芽生えてきた時、人は真の強さを身に付けるのだと思います。もちろん不平不満を思ってもいいのです。言ってもいいのです。しかし、人生に何一つ無駄なものはないと心から感謝した時がくれば、初めてそこに強さが芽生えるのです。

 私はこれまでヘタレでカッコ悪い人生だったし、これからもたぶんそうだと思います。でもいいのです。昨日も言いましたが、カッコ悪いことをずっと続けられる人間こそが本当はカッコいいのですから。本当の意味でカッコ悪い奴は「感謝」の心を知らずに、人を羨んだり妬んだり、ありもしない自分の姿を見ながら何もしない奴なのです。私はヘタレながらも、自分の好きなことをして生きてきた実感はあります。

 でも、私はまだまだこれからです。夢も希望もあります。その夢も希望も自分で叶えられるのです。時には人の助け、社会の助け、宇宙の助けを借りながら、自分の願う通りに人生を演出できるのです。ただし願わなければ何もなりません。行動しなければ何もなりません。まずは理想の姿を描くことです。そしてそれに向かって一歩一歩進んでいくことです。困難があるときこそが成長の瞬間です。それに感謝しながら、理想の姿を描き、そして一歩一歩進んでいくのです。

 今日も長い文章を書いてしまいましたが、このメッセージは他ならぬ私自身に向けられたものです。この先、困難に直面する時もあるでしょうが、このメッセージに立ち返って、一歩前に進んでいこうと思います。新月の夜にこんなことを書いてしまいました。それは新月の「滝行」中に出てきたことです。やはり「行」の間はいろんなことがあるようです。何はともあれ、今日も長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。




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【21日滝行日誌 14日目 晴れ 10℃】
21日行も3分の2が終了。残り一週間。行が終わったら何かが起こる。。。
Commented by ataka at 2007-01-20 06:14 x
Qさ~ん!
すごーい!スッキリさわやか~!ありがとうございます~!
とっても読みやすくなりました♪
新月に生まれ変わった「宇宙となかよし」いいですね♪
目にやさしいです(^^)

私もまだまだこれから♪
Qさんとはものすごい潜在意識がつながってると勝手に思ってるので
これからもよろしくお願いしま~す♪
願って行動して、一歩一歩進んで行きます☆
Commented by cam at 2007-01-20 06:50 x
はじめまして、今年になって拝見させてもらってます。
私はもっとヘタヘタですが、幸せになると決めました。
こちらを見させてもらうと、とっても元気になります。
ありがとうございます。
今日も「スグする」ぞ!おぅ!
Commented by まりねこ at 2007-01-20 10:11 x
私も Qさんのmixiで「神田昌典さんが○○歳まで○○だった」
という日記を見てから、一部の方達に
カミングアウト発言をしてからというもの、
心の重みが取れました。
私も ヘタレだったから、、、
けど、ヘタレな自分も 最近 受け入れられるようになってきました!
Commented by はな at 2007-01-20 10:12 x
Qさん、ありがとう・・・。
私も、なぜか昨夜自分の人生を振り返っていました。
今、読ませていただいて
なんともいえない感動を噛み締めています。
私も思いっきり、ヘタレですが・・・
最近、なんとも自分が愛しくてたまりません。
あれっ、なんか涙が出てきちゃったよ。

出会いに感謝します。
ありがとうございます。

Commented by 仁雷余 at 2007-01-20 11:04 x
石井さんの本を最近読んでいるので、今日は潜在意識の話メインかと思いきや・・・。

「ああ、俺、この人、すげー好きだわ。」ってのが、Qさんの半生を読み終わった後の率直な感想です。
Commented by harumaki at 2007-01-20 11:07 x
Qさんはどんな人生を歩んできたのかなって思ってた矢先に記事で知る
ことができました。かなりビックリしました。

この内容は僕の心にも響くことが多くありました。本当にありがとうござい
ます。石井さんの本は立ち読みはするんですけどしかっり読んだことが
ないので購入して読んでみたいと思います。

それしてもブログの雰囲気が全く変りましたね。前のも結構好きでしたけ
どね☆新しいのもすぐに馴染むでしょうね。
Commented by アトムカンフー at 2007-01-20 12:40 x
自伝サイコーです。
ありがとうございます!
デザイン、さわやかっすねー。
Commented by みかづき at 2007-01-20 17:25 x
ブログコメントでは,「はじめまして~」
少し読みやすくなったので良かったです.

「大学の研究室の閉鎖性」
ここの文字に反応してしまいました.
私は,これを打破する夢をここ1年ぐらい前から持っています.
普通の学生だけでなく,アウトローも集め
そういう閉鎖的な研究室など足元にも及ばない研究をどんどん創出していく,世界で目の離せない研究室運営をしていきます.

これからもこのブログを楽しみにしています.
Commented by katamich at 2007-01-20 19:53
■atakaさん!
そうですね、前進、前進!
今年は本当に面白いことになりそうです♪
お互い頑張りましょう!
Commented by katamich at 2007-01-20 19:55
■camさん!
はじめまして。コメント、ありがとうございます。
幸せになると決めたら、幸せになれますよ!
そして幸せに心理ブロックを取る秘訣こそが「すぐする」だったりします。
私も心がけて行きます!
Commented by katamich at 2007-01-20 19:56
■まりねこさん!
神田さんの話は面白いですよね~!
まりねこさんも、是非、私にもカミングアウトしてください~(^^)
Commented by katamich at 2007-01-20 19:57
■はなさん!
自分が愛しいって大切だと思います。
私もこのヘタレな半生があるからこそ、今、そしてこれからの自分があると思っています。
自分を愛することが、すべてのスタートなんですよね!
Commented by katamich at 2007-01-20 19:58
■仁雷余さん!
素直な感想ありがとうございます(^^)
近いうちに是非会いましょう!
Commented by katamich at 2007-01-20 20:00
■harumakiさん!
ビックリさせちゃいましたか?(^^)
ま、そんなに波乱万丈ではないですが、順風満帆ではなかった分、成功の肥やしにはなっていると思います。
背景は、私はすでに慣れました(^^)
結構好評です。
Commented by katamich at 2007-01-20 20:01
■アトムカンフーさん!
アトムさんの自伝も期待してま~す!(^^)
Commented by katamich at 2007-01-20 20:03
■みかづきさん!
コメント、ありがとうございます!
研究室、、、素晴らしい志しですね!
多くの学生や研究者も救われると思います。
私もそういう研究室だったらありがたかったのでしょうが、今の自分がベストだと思っていますので、今となってはとても感謝しています。
私もいつか博士論文を書くのが目標です。
Commented by いっちゃん at 2007-01-20 20:50 x
●受験のエピソードがとても似ていて興味深く拝読しました。
 どんな環境におかれても、「やる人はやる」し、「やらない人はやらない」 ですよね。
●研究室の閉鎖性は、ご指摘の通りです。みかづきさんのような方がたく さん増えて、研究室がもっと「研究に対して本質を追求する」場所になっ てもらいたいです。
●博士論文、私のコーチングをされた後なら、一連の手順をすでにQさんはシュミレーションできるということですから、本当に現実化するでしょうね。→私が完成するといいんですが(^^;)

ほんと、Qさんと話すことは侮れないです。ある意味怖いです(笑。
Commented by てらぽん at 2007-01-20 21:58 x
Qさん、いつも記事をありがとうございます。
ここ3日ほどの記事はいつもにましてパワフルだなと思いました。

すぐする/PDCA/ヘタレでも経験こそ肥やしetc...改めて、Qさんがこうして体験や知見を文章化して、共有してくださってることに感謝です。

Commented by みっさん at 2007-01-21 00:34 x
Qちゃんこんばんは。
いろんな思いを抱えてた若き日のQちゃん。
でもほのぼしました♪

私も昨日
去年の自分を振り返っていたので何となくシンクロ。
去年の100日行の成果が
1年経って出てきた感じなのです。
Commented by せとや抹茶 at 2007-01-21 01:28 x
3月で12年勤めた会社を辞めます。。
いろいろ考えるところがあったけど、Qちゃんのこの文章を読んで
元気がでました。ありがとう(^^)
『人生に何一つ無駄なものはないと心から感謝した時がくれば、
初めてそこに強さが芽生える』
すごく共感しました。
滝行、頑張ってね♪
Commented by himawari at 2007-01-21 11:28 x
Qさん以上のヘタレぶりを、自分に確信しました(笑) 困難があるときこそが、成長の瞬間!今日も励まされて、勇気をもらいました。心の師です。
Commented by katamich at 2007-01-21 11:55
■いっちゃんさん!
博士論文は長い人生での一つの目標ですね(^^)
とりあえずビジネスを成功させてから、哲学倫理学とかの分野で書きたいな~と思っています。
いっちゃんのD論、マジで心から応援してます~♪
Commented by katamich at 2007-01-21 11:56
■てらぽんさん!
行の間は何かが降りてくるように日記もパワフルになるようです!
ヘタレでもいいじゃん、ですね。それをバネにする姿勢さえあれば。。。
Commented by katamich at 2007-01-21 11:57
■みっさん!
すごいですね~♪
Commented by katamich at 2007-01-21 11:58
■せとや抹茶さん!
おお~、辞められるのですか!
元気が出たようで、私も書いてよかったです。
これからの新しい人生、応援します!!
Commented by katamich at 2007-01-21 11:59
■himawariさん!
ヘタレを自覚した時からがスタートですよ!
ヘタレさ加減を笑い飛ばせるようになるのが、一つの通過点でしょうね!
お互い頑張りましょう♪
by katamich | 2007-01-19 23:52 | ■人生哲学 | Comments(26)