チャネリングしてみました 2006.10.11
2006年 10月 11日
ところで、最近、チャネリング系のブログが流行っていますよね。それだけ人々の意識が加速しているのでしょうか。とは言うものの、私自身、いまだに「チャネリング」って何か分かりません。宇宙とか神とか天使とか超越した存在にアクセスしていろんなメッセージを降ろしてくることのように解釈しているのですが(違ってたらごめんなさい)、それって一歩間違うと「危ない人」にもなりかねませんよね。私の周囲にもちょっと躁鬱気味の人がいて、何かあると「誰かが耳元で囁いている・・・」なんて言い出します(近頃は付き合いありませんが)。それとか「誰かに監視されている」とか、「悪魔が微笑んでいる」とか言い出します。本人がそういう状態を楽しんでいるようにも感じるのですが、それってチャネリングとは違いますよね。やっぱり。高次の存在かどうか分かりませんが、普段、目にしない存在からメッセージをもらう事は基本的に簡単です。それは「LSD」を服用すればいいのです。「LSD」はもちろん麻薬です。もともとそういう目的(チャネリング)のために開発されたもののようで、今でもインド辺りいけばいくらでもあります。私はやったことありませんが、実物を見た事はありますし、やってる人を見たこともあります。やってる人は、私の目の前でわけわからんこと言いながら、小便を漏らし始めたので、それみてLSDだけはやらんと思いました。昔のジャズマンはよく「ヘロイン」に手を染めていていましたが、打ってるといろんなインスピレーションが沸いてくるのだそうです。チャーリー・パーカーがビバップというまったく新しい概念を生み出したのもおそらく「チャネリング」によるものなのでしょう。一説によるとモーツァルトも麻薬をよくやっていたそうです。そんなことで、チャネリングをしようと思えば「麻薬」をする事が一番簡単です。
他の方法としては、常軌を逸する大事故か病気になり、臨死体験でもしようものならかなりのチャネラーになれると思われます(導師みたいに一回死んで雷で蘇生するなどすればですね)。普通の人が閉じている回路が開くのでしょうね。他は常軌を逸する「修行」をしてもよいかと思います。私の「滝行」なんてのはそういう意味で修行のうちには入りませんが、例えば三ヶ月飲まず食わずで過ごしてみると、かなりのチャネラーになれると思います。生きていればの話ですが。そんなことで、チャネリングするのって、実際には簡単でありながら結構難しいというのも事実です。と言いながら、実は普通の人誰もが日常的にチャネリングしているという考え方ももっています。シンクロとか虫の知らせなんてのは、まさしく一種のチャネリングであるし、創作活動をしている人たちなども常に高次の存在からいろんなインスピレーションを受けていると聞きます。「神が宿る」とかの類なんでしょうが、それも立派なチャネリングだと思うのです。そうなるためにはやっぱりコツコツと努力するしかないのでしょうが、これは創作活動に限らずどの分野でもそうだと思いますが、その道の匠とか名人となる人はチャネリングなくしてなりえないと思っています。名人と言えば、将棋の世界など、プロ棋士の頭の中は完全に宇宙データベースですよね。今まで打った勝負や棋譜をいつどこでも再現できるといいますし、自分はもちろんのこと、他人の棋譜さえも頭に入っているというのですから、まさしく宇宙脳ですね。デヴィッド・サンボーンだったと思いますが、何かのインタビューで、「あなたは一度吹いたアドリブをもう一度再現する事ができますか?」と言う質問に対して「出来なきゃプロって言わないよ」と答えていました。こんな感じで、その道の達人になれば自然と宇宙とか高次の存在にアクセスできているようです。
そういうわけで、チャネリングってのは決して特殊な能力と言うわけではなく、誰もが大なり小なり経験していると思われます。大なり小なりというか、それを意識してるかしてないかの違いのような気もしますが。ただ、一般の「チャネリング」に対するイメージというのは、やっぱり高次の存在にアクセスしてメッセージを降ろしてもらうようなイメージ受け取られます。で、ふと気づいたのですが、私ってもの書くとき「チャネリング」してないか・・・って。PCに向かってブログ書いているときなんて、ほとんど自動的に文字が走っているようです。よくぞ毎日毎日そんな大量の文字を書けるね~ってよく言われますが、私にとっては大量でもなんでもなくって、勝手に文字が埋まっていく感じなのです。ほとんど毎日、その日に各テーマは決まっていません。3行ほどその日のことを書き始めると、突如として文字が埋まり始めるのです。そして書き終わってみると、「オレ、すげ~こと書いてるやん!」なんてこともしばしばです。書いたことを後に人から指摘されて、「え!!私、そんなことかきました??」てなこともしばしばです。これってもしかしてチャネリング・・・と言えなくもないですが、私はそんなことを意識せずに、「習慣的に」ブログを書いているだけです。でも確かに書くときほとんど調べないし、異様に書くのが速いですよね。そんなこんなで私もここで世間一般に理解されているような「チャネリング」をここで実演してみたいと思います。とりあえずインドのお香を焚いて、インド音楽を聴きながら書くことにします。まあ、あくまでこれはチャネリング風に書いた私の思想とでも思って頂ければと思います。と言いながら、これから何書こうかまったく白紙の状態です。ではいきます。
Q:あなたは誰ですか?
(知りません。)
Q:名前は何ですか?
(名前って何ですか。そのようなものを私は持ち合わせていません。)
Q:神や天使ではないのですか?
(神や天使って何ですか。もしもあなたの仰る名前が欲しければ適当につけてみてはどうですか。)
Q:ではItnessとつけさせてもらいます。
(わかりました)
Q:「幸せ」になるにはどうすればいいですか?
Itness:「幸せ」の意味がわかりません。すべての価値観はあなたの心、あなたの宇宙にあります。あなたの心が、あなたの宇宙が「幸せ」を受け入れていれば、それを「幸せ」と言います。
Q:では「幸せ」とは主観的なものなのですね?
Itness:すべての価値観は主観的なものです。客観的に存在する価値観は宇宙には存在しません。あるとすれば、主観と主観をつなぐ「関係」があるだけです。それを地球の人たちは「客観」と呼ぶのかもしれませんが、宇宙は「主観」と「関係」のみで成り立っているものなのです。
Q:では「太陽」も客観的ものではないのですか?
Itness:太陽に限らず、すべての星や存在は客観的なものではありません。宇宙の中のバランスつまり、「関係の網」の中で成り立っているものです。「太陽」それ自体は「太陽」という意識(主観)をもっているだけであり、人々が認める「太陽」は別のものとの「関係」において、「太陽」を認識しているに過ぎないのです。
Q:話が難しいですね。「主観」とは「自我」のことなのですか?
Itness:あなたの考える「自我」とは少し違います。ただ「在る」という意識そのものを「主観」と言います。「自我」とはあなたの経験の中で多分の価値観を含んでいる「主観」の装飾だと考えて下さい。
Q:では「幸せ」にあるためにはどうすればいのですか?
Itness:まずは「幸せ」の意味を解釈して下さい。そしてそのもの素直に受けとめ、まずは「在る」と言うことを認めるのです。例えば「幸せ」とは「健康」「経済」「愛情」「地位」「名誉」・・・いろんな要素に分解できると思いますが、それら一つ一つの「要素」があなたの中に「在る」ことを認めて下さい。認められないものは存在しようがありません。「既に持っている」と認めるのです。
Q:では具体的に「お金持ち」になるには、「自分はお金持ちだ」と認める事が大切なのですね。
Itness:そうです。「認める」は「思う」や「言う」よりももっと深いものです。もちろん「思う」や「言う」ことによって「認める」に達することもありますが、あなたの心の奥底で「認める」ことが重要なのです。「お金持ちになれない」、と「認めて」しまえば永遠にお金持ちにはなれません。「結婚できない」、と「認めて」しまえば永遠に結婚はできません。
Q:では「認める」ためにはどうすればいいのですか?
Itness:先ほども言ったように、「思う」ことと「言う」ことです。お金持ちになりたければ「私はお金持ちだ」と「思い」そして「言う」ことです。そうすると、あなたの心は「お金持ち」であることを認め始めます。別の言い方をすれば、潜在意識にインプットされていくのです。そのようにいったんあなたの心が「在る」ことを認めてしまえば、あとの「関係の網」に伝わって、それが目の前で実現します。客観的、つまりもともとそこにあるものは存在しないのです。もともとお金持ち、もともと美人、もともと健康などと客観的に存在するものはなく、すべてが主観的に認められて「在る」ものが、「関係の網」を伝わって目の前に現れたに過ぎないのです。
Q:なるほど。ちょっと分かってきました。要するに、「幸せ」になるためには、そうであることをまずは認めることで、そうして初めて、世の中が変わっていくというのですね。いわゆる「思考は現実化する」というやつですね。
Itness:そうです。そのような理解で正しいです。
Q:ありがとうございます。また質問なんですが、よく不幸になる人っていますよね。それも自分自身で「不幸」であること認めてしまっている結果なのですか?
Itness:そうです。ただ、地球の人たちは「主観」だけで生きるには宇宙意識が高まっていないので、「主観」つまり「思考は現実化する」法則に制限がかけられ、その代わり「行為」と「言葉」が与えられたのです。
Q:え、どういいことですか。宇宙意識ってなんですか?
Itness:「宇宙意識」とは、あなたたちの言葉で言うと「意識レベル」と理解して下さい。「意識レベル」が上がると、それだけ思考は現実化しやすくなります。地球の人たちもかつては「意識レベル」が高く、思考されたものが即座に現実化されていきました。食べ物が欲しいと思えば、その日は獲物にありつけます。飲み物が欲しいと思えば、その日に雨が降ります。ただし、彼らは「より以上」を求めようとしませんでした。宇宙のバランス中で必要なものを必要なだけしか望みませんでした。もちろん「所有」や「競争」という考え方もありませんでした。ただ、現在の地球の人たちは「より以上」を求めようとします。それが「宇宙意識」の低下をもたらし、思考の現実スピードを遅らせた代わりに、「行為」と「言葉」という不便なものによって思考を現実化させねばならない、「責」を負うようになったのです。
Q:昔の人は「行為」や「言葉」はなかったのですか?
Itness:今と比べると非常にシンプルです。今は思考の現実化が阻害されているため、「行為」や「言葉」がそれを補うために、どんどん複雑化していったのです。
Q:なるほど。では、先ほどの質問に戻りますが、「不幸」になる人はどうして不幸になるのですか?
Itness:まず「思考」が不幸を受け入れていることは理解したと思います。それに加えて、「不幸な人」は不幸な「行為」や「行い」を他人に与えているのです。それは「関係の網」の伝わって、必ず自分自身が不幸へと追いやられます。
Q:因果応報といかいうやつですか?
Itness:そうです。別の言い方では「原因と結果の法則」です。「不幸」という結果には必ずその「原因」があります。その原因はまさしく「主観」すなわち、自分自身が生み出しているのです。不幸な考え方、不幸な行為、不幸な言葉、、、これらを自分自身から発していると、それは必ず自分自身に帰ってくるのです。このことに気づいていない地球の人は非常に多いです。
Q:そうか。不幸の原因も自分自身にあるとすれば、幸せの原因も自分自身にあるのですね。
Itness:そうです。
Q:なら、幸せの原因を自分で生み出せばいいのですね。
Itness:そうです。あなたは何か欲しいものがあるでしょう。
Q:はい、たくさんあります。お金も欲しいし、友達も欲しいし、健康も欲しいし。。。
Itness:得るためにはまず与えることです。それが「原因と結果の法則」です。与えるものはなんであっても構いません。地球の人たちからすれば、お金と愛情は違うでしょうが、宇宙レベルでは一つ「エネルギー」として同じものなのです。お金が欲しければ、時間を与えなさい。健康が欲しければ、お金を与えなさい。友達が欲しければ、愛情を与えなさい。言い換えると、お金が欲しければ働きなさい。健康が欲しければ、ジムでも通いなさい。友達が欲しければ、あなたから愛情をもって声をかけなさい。
Q:え、、それって、当たり前のことじゃないですか。
Itness:そうです。当たり前のことです。多くの人は働いているから、生活が出来ているのです。もしも今以上のお金が欲しければもっと働くべきです。その時間がなければ、もっと労力を与えるべきです。それもやってしまえば、お金を与えて知識を買いなさい。そうすれば、今以上のお金を手にする事ができるでしょう。
Q:分かりやすすぎます。結局、当たり前のことなんですね。
Itness:そうです。宇宙は「当たり前」で成り立っています。あなたが不足感・不満感を持っていれば、それを埋めるだけには与えていないからです。あなたの得るエネルギー(お金、健康、愛情等)は、あなたが与えたエネルギーとまったく同量です。不足感・不満感で悩むならば、あなたはそこでこういう問いを自分自身に発するべきです。それは、「私は何を与えているだろうか」です。この問いをしっかりと自分自身に持ってさえいれば、あなたの考えることはすべて現実化します。
Q:なるほど。よく分かりました。今、思ったのですが、Itnessが教えてくれた「思考」と「行為」と「言葉」は私が関心を持っている「密教」の世界の「三密」そのものですね。密教では「身口意(しんくい)」と言いますが。
Itness:そうです。「密教」は宇宙の法則をよく理解しています。「密教」の言う「三密」を極めることで、思考はものすごい勢いで現実化していきます。
Q:おお~。なるほど。そう言えば私がこれからマスターするNLP(神経言語プログラム)も心と身体と言葉の働きを重視しますね。そうか、そこでも密教とのシンクロがあるのですね。Itnessに聞いたおかげで、ちょっとづつ腑に落ちてきましたよ。あ、そろそろ時間だ。まだ、聞きたいことはあるのだけど、今日はこのくらいにしておきます。私としては「飲酒運転の交通事故」の話と「北朝鮮核実験」の話はぜひともItnessに聞いてみたいと思っています。今度、答えてもらえますか?
Itness:うん。
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個人的にも真剣に問いかければ、かならず答えは返ってくるという経験があります。
で、チャネリングができる人を特別視してありがたがる風潮は、アホくさいと思います。
前に夜寝る前「○○はどうして○○なんだろう?」と疑問を抱いて寝た翌朝に目覚める瞬間「それは○○だから」と答えがふと湧いてきた事がありました。
もしやそれもチャネリングになるの?
Qさんと違ってタイムラグ長~ですけど。
はじめまして、ブログは最近はじめた、
もも と申します。
滝業の様子を以前、見に来ていました。
チャネリングに関して、私もQさんと同感です。
誰もが自分の中に答えがある。
だから高次の存在がどうのこうのは、
あぶない存在とのコンタクトになると思われます。
多くのチャネリングをする人々を拝見しましたが、
大概は光と思い違いをし闇のエネルギーに、
取り囲まれていきました、今も気がつかずにいます。
ですから、安易な気持ちでチャネリングをすると、
そのようなエネルギーの格好の餌食になるようです。
Qさんは、修業もされているので、
ある程度エネルギーの質を感じることは、
大丈夫であろうとは思いますが、
チャネリングというものではなく、
ご自身の内なる声である、とされたほうが、
一般への影響も安易なチャネラーを増やさずに、
済むような気がいたします。
それだけ、Qさんの影響力があるような気がして、
もうしわけありませんがコメントさせていただきました。
微力ながら闇を解放する意識で過ごしています。
コメントがふさわしくないようでしたら、削除してくださいね。
ps すごペンコンサート、今から楽しみです。
貴重なご意見、ありがとうございます!
私自身も「高次の存在」にはちょっとはてなマークです。
今回は書き方にちょっと遊びを入れていますが、完全に「内なる声」のつもりで書きました。
それが高次かどうかなどは、解釈の問題だと思っています。
私のスタンスは完全に「内なる声」です(^^)
私は自己に向きあうことが究極の他力だと思っています。
確かに「対話形式」だと、疑問もすっきりするような気がします。
コーチングの効果もその形式だからこそ現れるのだと思っていますし。
そうです、「気づき」なんだと思います。
そうですね。「当たり前」をメインにせずに、超越的な存在に目を向けるのは本末転倒だと思っています。
バシャールやエドガーケーシーなども、今となっては「当たり前」のことを言っていることがわかりますし。
私のホームページでリンクをさせていただきましたのでご挨拶申し上げます。
http://satori.suisei.info/
サイト名 気功・ヨガ・座禅・瞑想・自己啓発のリンク集
スピリチュアルの項目でリンクさせていただきました。貴ブログのますますの発展をお祈りいたします。失礼致します。
お金と時間の関連がわかりません。なぜ、時間を与えるとお金が手に入るのですか。
なぜ、悪寒を与えると健康になるのでしょうか。