脈絡ないけど熱い 2006.6.13

 サッカーで日本が負けたの知りませんでした。そして巨人と日ハムが試合してる意味も知りませんでした。今日の夜、知ったので少し賢くなったQです。今朝、私の大切なお友達とスカイプでお話してたのですが、どうやら新たな展開が待っていそうな雰囲気です。何かと言うと会社の卒業と言うやつですね。私も昨年、経験したのですが、自分の意思とは別の逆らえないような流れがあるものなんですよね。それがネガティブな形で現れようと、「流れ」である以上、逆らえない部分があるのです。私の場合も思いとしてはあと一年なんて言っていたものの、実際の潜在意識レベルでは辞めるようにプログラミングされていたのか、運命がぐ~んと短縮されてしまいました。その結果として、今ではあのまま会社にいる事はちょっと考えられず、もし居残っていたらこんなに楽しい状況は訪れていないはずです。辞める理由がポジティブであろうがネガティブであろうが、それは単なる一つの現象であって、「流れ」が存在するのであれば、特に逆らう理由もないものなんです。と、言うものの、最終的には本人の意思によるのでしょうが、おそらく決まっているような気もします。その本人とは誰かと言うと、ちょっと探せば見つかることでしょう(笑)。

 ところで昨日もちょいと取り上げた「人気ブログランキング」なんですが、やけに順位が下がっているな~と思ったら、何かの障害でクリックがポイントに反映されていないようでした。いちいち修正するのも面倒なので、いったんリセットしてゼロから始めてみました。ゼロから始めてどこまで上がるか楽しみですね。

 それから、、、あ、そうそう。ツレからメールで「まんぎょうマン3号」ができたと連絡が入りました。今度はうんとミニチュアサイズで持ち運びにも便利そうです。小さいだけに結構細かい作業が必要で、手間はかかったようです。でも「3号が一番かわいい」のだそうです。私はまだ実物は見ていませんが、写メールで送ってもらいました。こんなのです。ウナコーワと同じくらいの大きさですね。
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 あとは、と。今日も結構本を読んでいたのですが、近くの那珂川町図書館で何冊か本を借りてきました。読書は素晴らしいですね。その中でマンがなんですが、「旅行人」が出している「アジアのディープな歩き方」という本を読みました。これはストーリー自体はフィクションなんですが、背景やバックパッカーの生態みたいなのは非常にリアルです。主人公は仕事の忙しさで付き合っていた彼女を構うことができず、それが理由にフラれてしまったのですが、そこでぶち切れて会社を辞めてアジア放浪に出かけるという話です。放浪なんて言っても、タイ周辺の旅しやすい国ばかりで凄みに欠けるのですが、知ってる人にとっては非常に臨場感のあるマンガでした。タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどを旅して、最後はベトナムの地で、フラれた彼女とばったり遭遇する展開となります。フラれて旅している最中も、未練がましく手紙を書いたりしていました。フィクションならばここで感動の再会となるのですが、同じフィクションでありながらも、その彼女は「新婚旅行」でベトナムに来ていたというオチなんです。バックパッカーの切なさが見事に表現されていますよね。その彼女さえも、その元彼の手紙に影響されてアジアを選んだらしき事が読まれます。ほんと、切ないっすよね。実は、、、と大げさなことではないのですが、私も同じようにフラれて旅した事があります。まだ学生の頃でしたが。ちょうど一ヶ月程ゆとりができ、そしてある程度のお金もあったので旅に出ちゃえ~というノリだったのです。一ヶ月あったのでどこに行くか迷いがいもあったのですが、最後はインドシナ半島(ベトナム・カンボジアなど)かアイルランドに絞られて、最終的にアイルランドを選んだのでした。その時の心境としては賑やかなアジアよりも、うら寂しいアイルランドという気分だったのです。そしてアイルランドは見事に寂しい国でしたが、どこか馴染みのある、温かさも感じたものです。その時の話は本家サイトの「愛蘭自転車一周」という旅行記で記されているのですが、実はまだ前半しか書いてませんでした。これを期にそろそろ後半を書こうかなとか思ったりして。そんで確か一、二枚はハガキを書いたりしたと思うのですが、結局、その女性とは再び連絡を取ることはありませんでした。ただ一回を除いては。その一回とは「結婚します」という手紙だったのです。その手紙をもらったのはフラれてから一年半程経っていたので、ショックと言うより「ネタになる」と反射的に思ったものでした(笑)。その時は大学院辞めて塾講師していたので、ちょっとショックを装いながら、中3の生徒の前で「今日は語らせてくれ・・・」なんてかっこつけて言ったの覚えています。授業もせずに。ちょっとした青春ごっこですよね。とか言いながらも、今でも割と「青春ごっこ」は好きだったりしますね~。未だに酒飲むと熱く語りだすし。でも酒飲まなくても熱く語りたいんですけどね。

 それにしてもこの「熱く語る」って大切ですよね~。高校とか大学では熱く語る場面も多かったのですが、社会人になると新入社員の頃はともかく、年取るにつれてだんだんと冷めてしまいますから。そう言えば、こないだ横浜での「菩薩会」では、知らぬうちに熱く語っていた自分がいたりしましたね。大阪に帰って同級生と会ったときも、毎年同じ話なんですが、思わず熱く語っていますね。振り返ってみると、私の人生って結構「熱い」かなと思います。高校の部活でも、最後の吹奏楽コンクールに予選落ちしたとき、「俺たちの演奏ができたからええやんか!」とか真顔で語ってたしね。あ~恥ずかし~。もっと恥ずかしい話もたくさんあるのですが、そのうちどっかで書きましょうかね。そう言えば、なんで会社辞めたかって、実のところ「熱い人生を送りたい」からなのかもしれませんね。別に会社辞めなくても「熱い人生」は送れるのでしょうが、私の場合は辞める事が必要条件だったのでしょう。

 今思い出したんですが、大学一年の頃、河合塾という予備校で浪人生の前でお話した事があるんです。10分程度だったと思いますが、最初の方は笑いをとっていながら、最後には「俺たち早く大学に行った人間と違って、今のみんなの目は熱く輝いている!」なんて、適当なこと言ってしめたら、その後、講師室で私の前に行列ができたことがありました。女子高生も行列してました。つまりは熱かった私と語りたくって行列ができたのでした。これ、マジで。そんでその講演会(韓国の学生との交流会に関するイベント)の感想文には私のことがずら~と書かれてあって、「あんなこと言ってる石田さんが一番熱いと思います」とか述べられていました。ものすご、調子乗りましたね、あん時は。でも今も基本的にはあまり変わってないかな~とか思います。そう言えば昔どっかの吹奏楽団に所属している時も、「俺はこの演奏会で泣きたいねん!」とか普通に語ってましたね。あ~恥ずかし~。すいません、話の脈絡がめちゃくちゃですね。まあ、これが私の文体ということでご容赦下さい。でもこうやって私が着火点となって、組織が燃えまくったこともありますので、今後はビジネスにおいて着火点となっていければ素晴らしいと思うのです。今はまだまだ自分でセーブしている感があるようなので、本当に火が付くところまで自分を持っていければ、きっと周りも燃え出すだろうな~と今思いました。以前、どっかで本当のモチベーションを生み出すには「感動」の力が重要と言ったと思いますが、その「感動」の源って「熱い」ことなのかな、と今思いました。そのためには自分自身がもっと「熱く」ならなきゃね。そのためには「熱い言葉」を発し続ければいいのかなと今思いました。そんな「言葉」を見つけるのが、ビジネス成功に必要なのかも、と今思いました。

「俺たち、何のために仕事してるんやろ?」
「生活?金?名誉?」
「いやいや、感動するためちゃうか!」
「心と体、ぶるぶるぶるぶる~震わせて、目に涙溜めながら、うお~言うためやねん!」
「仕事して、腸がよじれるほど笑って、全身の水分搾り出すくらい泣きまくって、のどチンコ痙攣するくらいうお~言うて感動するためやねん!」

 適当に書いたんですが、ダサいですね。でも、こういう時って「大阪弁」がいいですよね。私は大阪出身なので、忘我に入ると自然と大阪弁になるのですが。大阪ではこういうようなあり方を「いなたい」というらしいです。知らない人多いと思いますが。とにかくダサくてかっこ悪いのだけど、なんかそれ故にカッコイイようなあり方です。ジャズやブルース、ロックの世界では割合使われているのですけどね。私なんかはこういう「いなたい」のって気取ってる奴なんかよりも一億倍以上カッコイイと思ってるので、「いなたい」のどんどんウェルカムなんです。って言うか、私が「いなたく」なりたいと思っています。それが私の人生のあり方と言えるかもしれません。このブログも改めて「いなたい」ブログを目指して行こうかと思っています。何だか取り止めもない文章になってしまいましたが、私の思いを少しはお感じ頂けたでしょか。とにかく、今の私がすることは寝ることです。おやすみなさ~い。

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Commented by トマトん at 2006-06-14 13:12 x
今日も熱く、濃い~く語ってくださりありがとうございます。Qさん節に引き込まれて本日も楽しく読みました。私もいつまでもいくつになっても夢をもってときめきを忘れないで生きていきたいと思います。
Commented by bananan1994 at 2006-06-14 22:56
Qさんこんばんは☆
うわ~、どんどん感謝の気持ちが湧き上がってきます。
きのう今日と、Qさんやたくさんの方からメッセージをい
ただき、そして、毒を吐いたような清々しさで(実際毒吐い
たのですが 笑)お仕事できました。

私の毒(笑)を解毒してくださった皆様に感謝です♪

いなたいQさんが私は大好きです(^-^)

ありがとうございます!
Commented by katamich at 2006-06-16 00:33
■トマトんさん!
そう、いくつになってもときめきたいですね。
感動して泣きじゃくりながら生きてゆきたいですね。
Commented by katamich at 2006-06-16 00:35
■ばななんさん!
今は本当に転換期ですね。心から応援していますよ。
あなたも充分にいなたいと思います(^^)
かっこ悪い人生もなかなかなものですよね。
by katamich | 2006-06-13 23:37 | ■人生哲学 | Comments(4)