認定する＆神代の滝 2006.4.17

　今週も元気に早朝コーチングからスタートしました。100日行最後の週です。まだまだ何が起こるかわかりません。感謝の気持ちで最後の日数を過ごしたいと思います。今日はいつもとはちょっと違う滝に行ってきました。水曜日に行ってる篠栗町の一の滝から上流に20分ほど登ったところにある「神代の滝」です。めったに人が訪れることのない滝です。その話は後にすることにして、昨日会ったミリオネアのエンジェル・リー氏ですが、私はアフターの懇親会に出れなかったので、ゆっくりお話することができなかったのですが、残った人に言わせると、エンジェルは私のことを非常に印象深く思ったいたそうです。確かにトレーニング中もアイコンタクトされまくりで、終了後は真っ先にハグをしてくれました。ミリオネアのパワーを浴びました。ミリオネアの波動を受けました。ツイてる。ほんと、こういう成功者とは少しでも近くに、長い時間一緒にいることが成功への近道と聞きますので、今回の経験は本当に素敵でした。

　昨日の話のちょっと続きなんですが、もう一つ感動的な話をシェアしたいと思います。成功するためには仲間を認めることが重要なんだそうです。硬い言い方をすれば「認定」。仲間の成功を小さなことであれ、みんなで認め称えあうことが、ひいては自分自身の成功にもつながってくるという話です。考えてみると、昔は認めてもらう機会っていろいろありましたよね。テストで100点取った時、逆上がりができた時、上手な絵が描けた時、などなど。みんなで拍手してもらったものです。私が覚えているのは、小学一年生の時、私一人だけ最後まで「後向け後ろ」が出来なかったのですが、ちょっと時間をもらって優しい友達に教えてもらいました。そして出来るようになり、みんなの前で「後向け後ろ」を披露したのです。すると先生はもちろん、クラスのみんなから拍手をもらったのを今でも覚えています。

　でも大人になると、徐々にそういう機会が減ってくるものです。特に家庭に入った主婦などは、なおのことです。それってとても寂しいことではないですか。考えてみて下さい。この一年間、拍手を浴びた経験が何度ありますか。おそらく「ゼロ」という人も少なくないのではないでしょうか。私にしても、人前で話し終わった時などは拍手をもらうことはありますが、表彰されることもなければ、一等賞を取ることもありません。それでも拍手をもらう瞬間があるだけでもマシというものです。でも大半の人は大人になってから拍手をもらうことがなくなっているのではないでしょうか。「拍手」のエネルギーというのは素晴らしいものだと思っています。

　2～3年前、ボサノバの帝王、ジョアン・ジルベルトが初来日しました。現存する最後の超大物と言っても過言ではありません。そのジョアンの公演中、アンコールの前に「空白の25分間」をつくった逸話があります。その25分間、ジョアンは舞台上のイスの上でギターを抱えながら、完全に固まってしまっていたのです。何をしていたのかというと、彼は、泣いていたのです。暖かい日本のオーディエンスの拍手を浴びながら泣いていたのです。彼の故郷のブラジルでは、陽気な国だけに、ジョアンが歌っていても、一緒に歌えや踊れやでいつもどんちゃん騒ぎなんだそうです。しかし、日本のオーディエンスは違います。最初から最後までじっくりとジョアンの歌とギターに耳を傾け、歌い終わるや否や、惜しみない拍手を与えるのです。そんな暖かい態度にジョアンは涙したのです。ジョアンほどの功なり名を遂げた人物であっても拍手のエネルギーには心を奮わせたのです。

　この日の講演は2枚組のアルバムにもなっていますが、ついでに私の大好きなアルバムをご紹介させて頂きます。

ジョアン・ジルベルト「声とギター」

　タイトルの通り、声とギターのみです。野暮な解説はしません。私の愛して止まないアルバムです。話がそれましたので、元に戻します。「拍手のエネルギー」は人を元気にします。人が元気になると、その場のエネルギー（波動）が上がります。そうです。拍手によって波動を上げることは可能なのです。まずは私から。give and giveです。仲間や身近な人が些細なことでも成功したら、惜しげのない拍手を送りたいと思います。それもきちんと長く。それが人を元気にして、その場のエネルギーを高め、ひいては私自身も元気になるのです。拍手する。ミリオネアはそんなところにまで気を配るものなのです。

　前にメルマガで書いた記事なんですが、ついでに紹介しますね。



●誰だって、１年に１回はがんばれる、ヒーローになれる

　先週に引き続きドラ関連で、これは作者である藤子Ｆ先生の言葉です。話によると、一時期、すごくのび太が評判悪い時期があったんだそうです。成績も悪くて、いつもドラえもんに依存して・・・。そこでスタッフが良かれと思って「もう少しのび太をしっかりさせてみてはどうでしょう？」って（藤子）先生に申し上げたら、先生は「そうするのなら、この作品はやめます。」っておっしゃったそうなのです。そこでこの言葉です。

「世の中は優秀な子ばっかりじゃない。 でも誰だって、１年に１回はがんばれる、ヒーローになれる」

　とても素敵な言葉じゃありませんか。アマデウスという映画で主人公であるサリエリが天才モーツァルトと比較して「私は凡庸なるものの代弁者だ」と語ったのと同じように、「のび太」も多くの凡庸なるもの、ダメなものの代弁者なのです。そんなのび太（つまり我々）でも、一年に一回はヒーローになれるのです。頑張ればなれるのです。勇気が出てきます。




　のび太（つまり凡庸なる我々）であっても、ヒーローになり、拍手をもらう瞬間を得ることが出来るのです。そしてまずは私から。give and giveです。一人でも多くの人に拍手を送り、一人ひとりヒーローを増やしていきたいです。

　それはそうと、「幸せ笑顔塾。」のバナナンさんが「Qさんビデオセミナー」のレビューをしてくれています。嬉しい～、拍手、パチパチ～をもらった気分です。ありがとう～♪♪


　そしてまたまた話が変わります（今日は長いな～）。まずここまでで、よろしければブログランキングへのクリックをお願いできたらな～と厚かましく思っています。よろしくお願いしま～す。
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　今日の滝は、いつもと違う、「神代の滝」に行ってきました。簡単に報告いたしますね。

水曜日に打たれている篠栗町の一の滝です。こちらは男滝。

同じく一の滝の女滝。

一の滝から徒歩20分です。看板が出ています。

こんな獣道をひたすら登っていきます。

「神代の滝」に着きました。本堂のお大師様（弘法大使・空海）です。

なんだろう・・・役の行者かな。

十三仏。

うおっ、誰かが寝ていると思った。向きが違うから涅槃像じゃないし。。。

お稲荷さん。をんきりかくそわか。

弁天様。をんすらすばていえいそわか。

お釈迦様。のうまくさまんだぼだなんばく。

お滝です。右の赤い仏像はもちろんお不動さん。今日は水量も多く、ダイレクトに降ってくるので、痛い滝でした。

流れ口が龍の形です。


　ひたすら登っていった先の滝。めったに人が来ないだけにとても神秘的な滝でした。幽霊がうようよいたので、気合を入れて九字を切り、いつもより大目に塩をまきました。今、ちょっと背中が重いのは幽霊君がいるのかな。寝る前に祓ってしまおう。おやすみなさい。

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