批判する側とされる側 2006.3.10
2006年 03月 10日
ところで、毎日配信される「神田昌典」さんのメルマガにとても印象的な話がありました。ご紹介します。
キーワード:
他人を批判する前に、胸をあてて考えよ。
オレは、走っているのか?
解説:
マラソン選手が懸命に走るのを見ながら、
したり顔に批判・攻撃するヤツがいる。
マラソンを自ら走ったとたん、その辛さに、誰も批判できなくなる。
今回のトリノオリンピックでは、荒川静香の金メダルが一つだけという結果でしたが、それを受けて、ジャンプの原田やフィギュアの安藤を批判する人が結構いるようです。また、金を取った荒川に対して、海外メディアでは「ライバルの失敗を見届けてから、連続3回転ジャンプを急きょ後半2回転にして、無難に収めた」などと批判的にとらえる向きもあるようです。また、先日勝利を収めた「亀田コウキ」に対しても、態度が生意気とか親子揃ってボクシングしか能がないなど、中傷にしか聞こえない批判をする人もいるようです。彼ら彼女らには「有名税」という批判を浴びる宿命を持っているのでしょうが、ふと考えてみると、、、批判して何か得られるのだろうか、、、と。
世の中には批判する側と批判される側がいます。普通の人は「批判されたくない」ために、逃げ場を作って外野からあれこれ批判をする側に回ります。しかし、荒川静香にしても安藤ミキにしても亀田コウキにしても、自分の好きなことをやって充実した人生を送り、かつ、普通の人よりも高い収入を得て、「批判」に見合う十分な代償を得ています。どちらが「人生」として「成功」と言えるのでしょうか。どちらが「自分の人生」を生きていると言えるのでしょうか。
私は「人生」の「主役」になりたいと思っています。なぜならその方が楽しいから。「脇役」は「脇役」でしかありません。「無難」かも知れませんが、「楽しい」とは言えません。時々、目立つ人の影に隠れながらあれこれ耳打ちして、「俺は陰のリーダーなんだ!」とほくそ笑む人を見かけますが、「仮にそうであっても、あなたは『脇役』でしかありませんよ」と言いたくなります。人から批判されようが、攻撃されようが、ちょっかい出されようが、「脇役」であるより「主役」でいたいと思っています。
しかし、そうなるにしては私はまだまだ「批判」されていません。どちらかと言うとする側かもしれません。人の言動にあれこれ注文つけたり、陰で批評しては、悦に入ることがまだまだ少なくありません。でももうやめようと思います。他を批判せず、自分の好きな人生を生きて、受けるべき批判ならば堂々と受けて立ちたいと思います。もちろん、人の嫌がることをして非難されるのは言語道断ですが、「自分の人生を生きる!」という確固たる信念のもと、他の批判はやめて、堂々と受けて立ちたいと思います。荒川や亀田を見てそう思いました。
そしてもう一つ。「真のリーダー」になりたいと思っています。ジェームス・スキナーの「成功の9ステップ」の中に「リーダーの定義」があります。それは「他人を自分の夢に参加させる人」「他人を成功させることができる人」です。荒川や亀田の活躍を見て、私自身彼らの「夢」に触発されています。そして彼らを真似て「成功」したいと思っています。そういう意味では、荒川や亀田はすでにリーダーです。私も批判や攻撃を恐れず、人に夢を与え、人のために生きていける「リーダー」として成長していきたいと思います。
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夢を叶えた人は批判の標的になりやすいですね…。皆、ヤキモチや妬みなのでしょうか?真っ直ぐに夢に向かう事が出来ない人だから他者の倖せが喜べないのかもしれませんね…これから、そうゆう心の持ち主とピュアに進む人達との心の差が益々出て来るでしょうね…
かげながらいつも応援してまぁす^^
この記事をたった今読みました。
これはゆうべ書かれたものですね。
でも今読んだことに深い意味があります。
宇宙のタイミングを信じます。
このブログ、いつも私を助けてくれてありがとう。
便宜上ね、「お前はクズだ」って言うことはありますけど。
プレイヤーをみて批判する人たちは、自分もそうなりたいのになれない、出来ないから、自己正当化のために批判するんじゃないでしょうかね。
だから、大いに関心があるわけですよ。
関心がなければ見ないし、よって、賞賛もしないかもしれないけれど、批判もしないわけですよ。
だからプレイヤーは、批判した人がどう変わってゆくか、楽しめばいいのだと思います。そして巻き込んでやると、やたら調子づいて、熱烈ファンに転じたりしますよね~。
中小企業の社長レベルですが、私からみたら成功者の部類の伯父が、
「人に嫉妬しているようじゃダメだ。人に嫉妬されるようになり、その嫉妬をいかに回避するかに頭を悩ますようにならなければ。。。」
と言っていました。
だから成功する人って、ある時点から、必ず「give」が入ってきますよね。
なんか、話、ズレてるかしらぁ~~~。
>だからプレイヤーは、批判した人がどう変わってゆくか、楽しめばいいのだと思います。
なるほど。批判されたからと言って、逆批判に転じては意味ないですからね。変化を楽しみ、そしてファンにしてしまえばいいのですね。素晴らしい気づきですね。
「人に嫉妬しているようじゃダメだ。人に嫉妬されるようになり、その嫉妬をいかに回避するかに頭を悩ますようにならなければ。。。」
さすがはdeepさんですね。全然ずれていないですよ~。素晴らしいコメントに適格な返事が出来ない自分がもどかしかったりして。これからも気づきの多いコメント期待しています。