収入の源 2006.2.27
2006年 02月 27日
昨日の日記で「去年と比べて10分の1の労働時間に対し2倍の収入」なんてことを書いたと思いますが、ちょっと補足、訂正を加える必要があるようです。その部分だけ見ると、私は運だけで楽して生きているように思われるでしょうが、会社員時代にはないそれなりの「時間の使い方」をしている結果としてあるものだと思っています。それはいつかも書いたと思いますが、スティーブン・コヴィー氏の「七つの習慣」で有名になった「時間管理のマトリクス」によります。

図を見てもらえばお分かりでしょう。「緊急」と「重要」を縦横の軸にとって1から4までの領域にカテゴライズするのです。この中でもっとも重要なのは第二領域の「緊急ではないが重要な領域」となります。現在のところ、私の働き方の比較軸は前の会社でしかないので、あえて引き合いにだしますと、以前はこんな感じでした。
Ⅰ:緊急かつ重要
Ⅱ:緊急でないが重要
Ⅲ:緊急だが重要でない
Ⅳ:緊急でも重要でもない
(会社員時代)
Ⅰ:報告書の作成、クライアントとの打ち合わせ等
Ⅱ:企画書作成、営業による人間関係づくり、ビジネストレーニング等
Ⅲ:営業会議、回避できたはずのトラブル処理等
Ⅳ:ネットサーフィン、新聞、コーヒー、雑談等
考えてみると、まずは「Ⅰ」が最優先され、しばしば嫌々ながら「Ⅱ」が入り込み、それらから逃避するために「Ⅳ」に逃げ込むという習慣があり、肝心の「Ⅱ」にはなかなか着手できない状態でした。今では概ねこうです。
(現在)
Ⅰ:報告書等の作成、アポイント・面談・クロージングの成立、ダウンラインのフォロー、その他打ち合わせ等
Ⅱ:自己啓発、読書、セミナー・異業種交流会への出席、ブログ・メルマガの作成、ビジネス・トレーニング、仲間・恋人との交流等
Ⅲ:電話、日常の雑事等
Ⅳ:ネットサーフィン、無駄な睡眠、漫画、テレビ等
会社員時代の割合は「Ⅰ:Ⅱ:Ⅲ:Ⅳ=3:1:2:4」でしたが、今では「Ⅰ:Ⅱ:Ⅲ:Ⅳ=2:4:1:3」と第二領域の拡大が顕著です(もちろん主観ですが)。ただ、今でも第四領域が多くなりがちなのでこれは改めないといけません。しかしながら、今と前では明らかに第二領域が拡大しているのは実感できます。ここで有名な「80対20の法則(パレート定理)」の話が出てきます。「80対20の法則」とは「80%の結果は20%の活動から生み出される」というものです。わかりやすく言うと、「トップ20%の集団が全体の80%の価値(売り上げ等)を決定している」ということです。この時間管理に当てはめてみると、本来最も価値の高い第二領域を優先化、集中化することで、結果として全体の価値を高めるということになります。
現在の状況では第四領域が第一領域に勝っているという改善点はあるものの、会社員時代と比べて格段に第二領域が多くなっています。これが実際の収入にも反映していると考えられます。なぜなら私の収入源の大元はほとんど「人間関係」や「勉強成果」に由来するものですので。加えて言うと、最も楽しく充実感があるものこの第二領域に他ならないのです。
斎藤一人さんが「楽しい」を基準に仕事をすると収入はついてくるといろんなところで力説していますが、最も楽しく価値のある第二領域の拡大に意識的に努めることで、収入及び生活の質の向上が図られるものだと思っています。私は確かに運がいいとは思いますが、それなりに考え、自己管理の元、生活が成り立っていると思って頂ければ幸いです。
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ちょっと気になって遡って読ませて頂きました。
家族だった3人にもう会われてるんでしょうか・・・?


わたしも以前はひどい花粉症でした。
鼻うがいとかで治ったのですが、治る直前、やっぱりスライムのようなかたまりに血が混じってがドバッと。
あれ以来、花粉とは仲良くやってます。
ステキな一年になりますように!
上のyuyuさんのコメントに吹き出しました(笑)。
記事を拝見して思い出したのが本田健さんの言葉です。
珠玉だと思いませんか??
「現実が自分の望まない状況にあるなら、その現実を
変える努力をする代わりに、自分のセルフイメージを
変えることに全力を注ぐべきだ」

ありがとうございます!
家族だった3人ですね。なるほどなるほど。
実は1人には会っていますが、あとの二人はまだのようです。
よくそんなコアな記事を見つけられましたね~(笑)
なんでだろう・・・
