give and give に躊躇いがない 2006.2.21

 昨晩は0時に就寝し、今朝は5時前に起きて、早朝コーチングです。7時まで2件のコーチングをしますが、すっかり習慣になったものです。自分で言うのもなんですが、私のコーチングは喜ばれています。既に何人かの方から「石田さんからコーチングを受けていなかったら・・・こうはなっていなかった・・・」と言われています。確かに目に見える結果を出した方もいれば、そうでなくとも行動様式が変わって充実した毎日を送るようになった方もいらっしゃいます。手探りで始めた早朝コーチングもどうにか板についてきたようです。きちんとした資格を持っているわけではないので、自分のコーチング力がどのようなものかわかりませんが、私の仲間が言うには、プロと称する人でも気持ち悪い人がたくさんいるとのことですので、コーチングに関しては資格はあまり関係ないのかな、、、と思ったりします。コーチングというのは、そのまま、コミュニケーションのスキルでもあるので、それを資格云々で表すのもおかしいかもしれません。聞くところによると、コーチングの資格を取るには、お金を払って、決められた授業と宿題をこなせばほとんどの人が取れるそうです。要するにお金と時間で取れるので、個々人の資質やスキルは今のところあまり関係ないのかもしれませんね。余裕ができたら資格を取ってもいいのですが、結構な料金がかかるので、今のところはやめておきましょう。それよりも今はNLP(神経言語プログラム)に関心があり、今年中に何らかの資格を取ることは、今年の目標にも掲げております。

 滝行の後、一時間ほどビジネス仲間へコーチングをしました。普段よく会っているのですが、改まってコーチングをするのは初めてでした。浴びせるように質問を投げかけ、フィードバックすることで、具体的な行動目標が定められ、我ながらいいコーチングが出来たと思いました。あとはそれを実行するだけです。そう言えば、昨日のクライアントの方から、「本当に無料でやってもらって良いのですか?」と言われました。その方は今年から始めたのですが、早くも行動様式が変わってきて、日々の充実度が増してきたそうです。事業においても進展を見せているようです。そういう意味では、趣味と勉強の延長として始めたコーチングもクライアントの方にとっては価値あるものになっているようです。だからと言って「無料でよいか?」という質問に対しては、「お気持ちだけ」とは言わず、あくまで「無料でよい!」ということにしております。それは私の「菩薩行」だからと言う以外に、「give and giveの法則」を実感できるようになっているからです。

 何度も言っているように、現在はサラリーマンではなく、時間が金銭化される「労働収入」は得てない状況です。サラリーマン時代、私の一時間はいくらという明確な定義がありましたが、今は一時間がゼロの時もあれば、数万円になることもあります。平均するとどうなのかわかりませんが、とにかくそういう状況です。早朝コーチングに対しての私の時間給は「ゼロ」です。ただし、別のところで予期せぬ収入が入ってくる状況がここ数ヶ月続いているのも事実です。正直言って、収入に対しては、会社員時代のような苦労や努力をほとんどしていません。もちろん会社員時代以上に勉強はしてますし、スキルも飛躍的に向上したとは思っていますが、それらはすべて「楽しんで」やっています。早朝コーチングもコンビニトイレ素手掃除も「楽しんで」やっています。明確な因果関係があるわけではないのですが、私のgiveに対して、後からtakeがついてきている状況です。

 今日もコーチングのクライアントの方から、「いつも、ありがとうございます。本当にいいのですか?」のようなことを言われましたので、「give and giveですから」と言うと、「理屈はそうであっても実践できるところが凄い」、と言われました。はい、そうです。正直言って確信があります。「give and give」こそが人生成功の鍵なのだと。

 何かのブログで読んだと思うのですが、言葉とは面白いもので、「出入力」とか「出入口」とか「出入り」とか、すべて「出」が「入」に先行しています。要するに「出=give」が何においても先行するのです。サラリーマン時代は、働くことよりまず「月収」が示されます。実際に収入を得るのは働いた後であっても、サラリーが先に示される以上、「入」が先行していることになります。「まあ、この収入ならこれくらいの働きでよかろう」という発想は完全「入→出」の図式になっています。たとえサラリーマンであっても、収入の何倍もの働きをする僅かな人が成功しているのです。かく言う私もサラリーマン時代はある時期、一定の成績に7割をかけて給料を出されるという理不尽な時代がありました(中途入社、文系であるなどの理由?)。その不遇を訴えてはいたのですが、なかなか改善されないのに業を煮やし、辞表を提出しようと決めた時に、ようやく状況が改善されたのです(が、最終的にはやめちゃいましたが・・・)。しかし、今になって考えて見ると、不遇だからと言ってモチベーションが下がると言うのは、完全に「入→出」の図式です。不遇であっても、その何倍もの働きをするべきなんでしょう(今頃反省)。それが「出→入」の図式、すなわち「give and give」です。

 以前に書いたと思うのですが、宇宙と言うのは我々に対して何事も求めることなく、光、エネルギー他、生きるに必要なものを全て与えてくれています。私が宇宙に対して与えるものは何もありません。つまり、「宇宙」という存在は究極の「give and give」の実践者なんです。このブログのタイトルでもあるように、「宇宙」の行き方を実践するとは、すなわち「give and give」なんです。そんなことで私自身も最近は「give and give」に全く躊躇いがありません。とにかくgive、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、give、and give なんですね。

 そんなことで、私のこのブログも一種の「give and give」かも知れませんし、毎日の早朝コーチングも「give and give」なんでしょう。となると近頃はもう少し欲が出てきて、今以上少しでも多くの方に「give and give」を出来ないかと考えています。寄付もしていますが、今の状況では僅かな額に過ぎません。そこで方法の一つとして、「本を書く」、「講座(勉強会)」を開くことなどがあげられます。本を書くこともそろそろ考えなければならないし、講座(勉強会)については、まずは身近なビジネス仲間から、それが定着すれば、より多くの人を対象にやっていきたいと思っています。申し訳ないですが(笑)、それらの「give and give」は楽しいっす。

 てなわけで、これからも、もっともっと「give and give」を実践して、「宇宙の法則」を証明して見せまする。

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Commented by 夏野苺「魔法使いの弟子」 at 2006-02-22 12:46 x
うーむ........(唸)
さいきん、あたえてなかったようにおもう...どこにも。なにも。
まずいなあ。まずい。 これはまずい。即刻直ちに改めよう。
もらうことばかりになっていた今日この頃でした。
うーむ。まずい。
今日もありがとうございました。
(ああ。といって、またもらって帰るだけ。嘆 すみません)
Commented by deep mountain at 2006-02-22 13:40 x
>宇宙と言うのは我々に対して何事も求めることなく、光、エネルギー他、生きるに必要なものを全て与えてくれています。

ピンと来るものがありました。
ありがとうございました。ツイてる!
Commented by katamich at 2006-02-22 23:55
今日から「おなすさん」式のコメント書き方やってみます。
Commented by katamich at 2006-02-22 23:59
■夏野苺さん!
いえいえ、素晴らしい写真をギブしてもらっていますよ。
これからも写真を通して、「光」をお与え下さい!
Commented by katamich at 2006-02-23 00:00
■deepmoutainさん!
ピンときて、どう発展していくのか楽しみですね。
またお話聞かせてくださいね。
by katamich | 2006-02-21 23:32 | ■人生哲学 | Comments(5)