予言者きょうちゃん 2006.2.12

 今日はゆっくりと一週間の疲れを取るために9時まで寝ました。そして午前に練習があったため、滝行は練習後の夕方に行きました。練習が終わって、近くにいた仲間の一人に「今から滝に行くよ」と言うと、ちょうど子どもも一緒におり、「一緒に行く」ということになりました。むしろ子どもの方が率先して行きたがったようです。
 
 別々の車で行き、私が着いた頃には既に仲間も着いていました。その子どもの名前は「きょうちゃん(♂)」と言います。5歳です。それこそまだ1歳くらいの時から知っているのですが、月日が経つのは早いものです。実はそのきょうちゃんがまだ2歳そこそこの時に、何の脈絡もなく私の方を指差して「お坊さん」と言ったのです。ほとんど話も出来ない時期に、しかも「お坊さん」なんて言葉を知らないであろう時期に突然言ったので、その親がビックリしていました。もちろん私自身も仏教や滝行に全く興味のない時期だったので、「何言ってるん!」って笑い飛ばしたものです。
 
 しかし思えば、その頃はスリランカでも同じようなことを言われたり、他の人からも言われたりなど、「お坊さん」と呼ばれるのが続いた時期ではありました。本格的に「気づき」を得られたのはその半年後で(この方に見てもらいました)、それから先、滝行を始め、いろんなものが次々とやってきて今に至るわけです。

 滝場では、滝に入る前に本堂でお参りをします。一緒に来た4人(ツレ、ダンナ、ヨメ、きょうちゃん)は私がお経を読んでいる間は手を合わせてもらいます。本堂は四畳半ほどの部屋になっているのですが、当然、暖房なんてものもありません。なので寒いです。しかし5歳のきょうちゃんは何も言わずに、ずっと手を合わせて座っていました。その後、私一人で滝に入るのですが、その間も何も言わずに見入っていたそうです。普通の5歳児ならば落ち着きをなくすところ、やはり何かを敏感に感じ取っていたのでしょうか。すごい。

 ちなみにダンナの方は、去年の21日行の時にも早朝に一人で見に来たのですが、私の滝はその時から随分成長したイメージを持ったそうです。滝の中で安定している、声の通りがよくなったなど。自分ではわかりませんが、人から言われるとその気になってしまいますね。

 滝の後はツレと2人でご飯に行きます。私は当然ですが、ツレも滝場にいたせいですっかり体も冷えてしまいました。そういう時は「うどん」に限ります。いつもは通り道にある「ウエスト」に行くことが多いのですが、今日は「牧のうどん」に行きました。ウエストのうどんは腰があって好きなんですが、その対極とも言える「牧のうどん」も結構好きです。「牧のうどん」は博多のうどんらしく、ゆるゆるなのが特徴です(「博多うろん」とはちょっと違うそうですが)。

 私は「野菜かきあげうどん」を注文しました。注文すると2分以内にやってきます。太いうどんにスープ、かきあげが入っています。ねぎはテーブルにあり入れ放題です。ここのうどんの特徴は時間と共にうどんがスープを吸い込み膨張して量が増えていく(ように見える)ことです。なので、付け足し用のスープが小さなやかんで付いてきます。食べ終わるともの凄く満腹になります。スープはかつおだしが効いてて美味しいです。「牧のうどん」はチェーン店なので福岡に来られる時は是非寄ってみるといいですよ。「牧のうどん愛好会」なんてサイトもあります。

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(牧のうどん)
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by katamich | 2006-02-12 23:59 | ■日一日 | Comments(0)