高校時代の思い出 2006.2.7

 今日も早朝コーチング。5時からの一件だけで、終わるとすぐに寝てしまいました。やっぱり早く寝る必要があります。昼前に滝行に行き、昼、夜と人と会っていました。近頃、NPOの仕事が忙しかったので、久々の行動です。

 ところで、今年になってから、なぜか高校時代の友達とアクセスすることが増えています。もちろんインターネットからみが多いのですが、中でもミクシィで十数年ぶりにコンタクトなんて事があります。男はもちろんですが、女子からも匿名でメールが来たりします(私は本名を出していますけど)。とっても懐かしいな~と思って時に感激したりします。私が通ってた高校ってのは世間一般の高校とはちょっと違っています。全寮制だったのです。とても懐かしいので、個人的なエピソードを踏まえて、ちょっと述懐してみたいと思います。

・全寮制
 私の時は完全に全寮制でした。ちなみに実家から学校まで、寮から学校まででは、実家からの方が近かったにも関わらずです。当然、男子寮でしたが、共学なので女子寮もありました。もちろん女子寮には入ったことはありません。

・団体行動訓練
 高校一年の一学期にありました。木曜日と日曜日に囚人のような服を着て整列したり掛け声かけたりするあれです。自衛隊か不良を更正させる学校のような感じでした。主に寮の先生と上級生が取り仕切るのですが、走れと言われれば走り、声を出せと言われれば声をだし、絶対服従でした。ぶっ倒れる奴もいましたが、なんとなく根性なしのように思われるのが嫌だったので、結構頑張ったと思います。よく考えなくっても、とても理不尽な行動だったと思います。

・点呼
 一日に何回も点呼があります。月に3回遅刻するとペナルティが課されます。が、高3になると点呼はあってないようなものでした。

・飯
 平均的に不味い部類のような気がしますが、当時は何でも食べていました。ご飯はお替り自由です。カレーなどが人気がありました。

・風呂
 人数に比して狭かったように思います。高3年になると入る時間も分散されますし、浴槽も大きくなったのでよかったのですが、特に一年の時は飯の後30分くらいに集中するので大変でした。シャワーを使うのを全裸で待っていたように思います。基本的に前は隠しませんでした。それゆえに同級生の形状についても熟視しており、私は結構評論家でした。「あいつのちんちんはレベル低いで・・・」とか言って。

・勉学時間
 決められた時間があり、その間は勉強に集中しなければなりませんでした。時々、先生が回ってきます。私は結構勉学時間にしゃべってひんしゅくを買っていました。

・就寝と起床
 就寝は11時、起床は6時15分でした。起きるとすぐに近くのグランドに集まり、体操をしてから団体で走って食堂に向かいました。例によって高3になるとグランドに集まらず、直接食堂に行くことが多くなっていました。もちろんルール違反。

・お参り
 宗教系の学校だったので朝夕にお参りがありました。うっとうしいだけでした。

・掃除
 朝夕に15分ずつ掃除の時間がありました。割と真面目にやっていました。

・部屋
 14人部屋の寝室と7人部屋の勉学室です。寝室には2段ベッドが7つありました。嫌な奴と同室になったら最悪なんでしょうが、私は比較的恵まれていました。ただ、高1の時は先輩と同室になるのですが、変な奴もおり、どつかれたこともあります。

・遊び
 テレビやゲームなどはありません。ラジカセ、ウォークマンなどは各自で持っていました。将棋やトランプなどはOKです。私の場合は、土曜日の夜は誰とも遊ばずにモーツァルトを一人で聞いていました。変わってると言われてました。

・外出
 普段は外出が禁止でした。なので病院に行く奴がこっそり少年ジャンプなどを買ってきていました。月に一回だけ外出があったのですが、行動範囲は大阪府内と限定されていました。ショッピングをしたり映画を見に行く奴が多かったと思います。ただし、なぜか制服で行ってました。遅刻が多い奴などは外出禁止で一日中寮の掃除などをさせられていました。私は外出禁止になったことはありませんが。

・エロ本
 男子寮なので当然ありました。当時は「でらべっぴん」というのが流行っていました。なぜか私の部屋には多く集まる傾向があり、人がよく借りにきました。私が所有者ではないのですが、なぜか部屋には集まっていました。布団の下に隠す人が多かったですね。あと、「エロテープ」と言うのも流行っていましたが今考えるとあほらしいに付きます。AV女優が「あんあん・・」言うだけのテープで正直笑えます。でも興奮して聞いている奴も多かったです。ちなみに私の友達で自らが女優に扮して自作しているのがいました。絶頂で私の名前を連呼するのです。気持ち悪いのですが、今残していれば笑えるのにな~と惜しい気持ちでいます。

・オ○○ー
 高校生なので当然します。トイレの壁によくかかっていましたが、「ふけよ~!」といつも思いました。時間帯はまちまちなんでしょうが、基本的にウンコのふりしてダッシュでする奴が多かったように思います。勉学時間、就寝後もねらい目です。ちなみに私の友達で毎日夜中3時に起きてやっている奴がいましたが、ある日、3時に起きれず習性的に「む○い」をしてパンツを履き替えてました。そんな報告を聞くのは勘弁して欲しいものです。真面目な奴(ガリ勉的な)は早起きしてする傾向がありました。下駄箱で全裸でやっているところを見つかり、その後の寮生活を暗黒たるものにした奴もいました。
(こういう話題だと文字が増えるな~)

・ホモ
 私の知る限りではリアルなホモはいませんでした。女っぽくて肌が白くてすべすべしてる男に迫っている奴はいましたが、冗談半分で目がマジな時があり、ちょっと怖かったです。

・下ネタ
 まだ続けるのか・・!。男子寮なので基本的にこんな話ばかりです。夜中に隣のベッドの奴と語ってました。私はこのジャンルだと俄然力を発揮するので、人気者だったと自負しています。

・イジメ
 どこの世界にもパシリのような奴はいましたが、陰湿なイジメはありませんでした。喧嘩はもちろんありますが、スカッとしていました。みんな結構仲がよかったと思います。

・恋
 実は男女交際禁止でした。そして私のクラスは進学クラスだったこともあってか、男女があまりオープンに話すこともなかったように思います。私などは吹奏楽部だったので、比較的女子と話をすることがありましたが、3年間一度も女子と話さなかった男もいるのではと思います。私のクラスは女子が少なかったのですが、今考えると可愛いこ率が高かったように思います。今の私ならもっとオープンに話すものを・・・と悔やまれます。(卒業後に年賀状が続いている女子はいますけど)

・恋バナ
 思い出になっているのが高校3年の夏。ずっと「誰が好き」なんて話はタブーでしたが、何かの機会に仲の良い数人が夜中に起きて集まりました。ある奴が「俺ら恋について真面目に話したことないやろ。お互い好きな奴言い合えへんか!」と言う話になり、夜中でハイテンションなんもあり、6~7人がめいめいに言い合いました。硬派を装いながら、全員が告白したのに驚いたものです(もちろん私も)。そのうち3人が同じ女の子が好きで、ちょっと物議を醸したことも。あ~青春やったな~。

・付き合う
 この手の話が続きますが、私は結構独白させるのが上手で、「あいつは誰それが好き」なんてのを人一倍知っていました。盛り上げまくって告白させて玉砕して内心喜ぶあくどさがありましたが、中にはたまたまうまくって付き合った奴もいました。でもその後は手の平を返したように、盛り下げまくっていました。あ~性格わる~。え・・私?。私は人のことは言いまくるけど自分のことはほとんど言わない性質ですので。それは昔から変わりませんです。


 思い出すとまだまだ出てくるのですが、きりがないいのでこの辺で。寮生活で不自由な生活でしたが、今考えるととても楽しかった思い出ですね。正月など、時々、高校の同級生と集まっているのですが、いつも同じ話題です。でもそれが楽しいのです。あと、私は当時の裏話を結構知ってたりするので、数年ぶりに集まって披露するととても盛り上がりますね。

 今日の話題は関係ない人には面白くないでしょうが、私の同級生には涙が出てくるような話でした。お前ら、コメント付けたら嬉しいぞ!

ランキングは3位が続いています。2位になるのを応援してくださ~い(ブログランキング)

メルマガ「週刊!!『宇宙となかよし』」の登録・解除はこちらです。←ちょっとずつ遅れをとりもどしてま~す

(寮と当時の私←誰でしょう~)
高校時代の思い出 2006.2.7_b0002156_2311815.jpg

Commented by みっさん at 2006-02-08 19:48 x
本日も寒かったですね。
Qちゃんの滝行読むだけで
寒いっ(>_<)

でもがんばる姿が励まされます(^^)
Commented by みっさん at 2006-02-08 23:08 x
また覗いたら
青春満載だっ

確実に私より年下のはずなのに
貫禄ありますね…^_^;

なんでだー
Commented by katamich at 2006-02-10 07:34
へえ、そんなに貫禄ありますか・・・?
みっさんには負けてしまいそうですが・・・
今度の練習の時にお会いできるのを楽しみにしています。
Commented by みっさん at 2006-02-10 20:22 x
貫禄…ありすぎです^_^;

せとや抹茶さんから
「恥かしがりや」と伺っております。

練習してるとこまで覗きに行きますね(^O^)
by katamich | 2006-02-07 23:59 | ■人生哲学 | Comments(4)