無敵のビジネス・スクール 2005.12.5
2005年 12月 05日
6時からコーチングです。今日の方とはよく会うので、雑談のようなコーチングになり、さらに昼からも会っていました。本職は近頃世間をにぎわせている建築家で、いろんなところで悪影響があるそうです。しかし彼は言いました。「これはチャンスなのだ」、と。
つまり世間が建築業界に冷たい視線を向けている今でこそ、正直な仕事を全うすることで、勝ち組に残れるのだと。まったくの正論であり、まったくの正解であると思います。今回の姉歯氏のような問題は実に氷山の一角であると思われます。建築に限らず、あらゆる業界が素人に分からない程度の「ちょんぼ」をしている現状です。医者なんかは特にそうだと思います。私も建設業界にいたことがありますが、仕事は仕上げればOKのような仕事でしたし、法令違反である「談合」なども公然と行われていました。「必要悪」であると言いながら。元当事者としてとってもよくわかります。
先日、「一億円プレイヤー」とお話しましたが、その方が言ってました。「ちゃんとやろう」、と。「ちゃんとやろう」の意味って如何様にでも取れるとは思うのですが、成功者が言うのですから間違いないと思います。「ちゃんとやる」ことが成功の条件なんだと思います。ではその「ちゃんとやる」とはどういうことでしょうか。それは幼稚園(保育園)の教育にあると思っています。つまり、、、
・朝起きたら「おはようございます」と言う
・人と会ったら「こんにちは」「こんばんは」と言う
・ご飯の前後は「いただきます」「ごちそうさま」と言う
・人からなにかしてもらったら「ありがとう」と言う
・人に迷惑とかかけたら「ごめんなさい(すいません)」と言う
・決められたことは守る
・嘘はつかない
・努力は報われる
・笑顔でいれば人は喜ぶ
・身の回りを綺麗にする(掃除する)
・人の嫌がることをしない
・言っても仕方のない不平不満は言わない
etc.
あげだすときりがありません。これらってほとんど幼稚園で習ったことなんですよね。こういうことを一つ一つやっていると、人からは信頼されるし自分も楽しいしでとても素晴らしい人生が送れると思います。つまり「人生成功」というやつです。つまりは、幼稚園(保育園)という場所は、最高のビジネススクールなのかもしれませんね。「ちゃんとやろう」という言葉を聞いてそんなことを考えました。もちろんビジネスとしてちゃんと展開しようという意味もあるのでしょうが、とにかく基本は幼稚園にあると思っています。
明日はまた新しい人へのコーチングです。女性であること以外、情報がまったくありません。地域も年代もわかりません。でもとても楽しみです。そうそう、早朝コーチングですがまだ空きがあります。水曜日5:00~、木曜日5:00~です。関心のある方はどうぞ。一回こっきりでもOKですよ。まだまだ無料期間ですので、お試しにどうぞ。明日は2件の早朝コーチングがありますので、寝ます。先週は寝坊しちゃいましたけど。。。
ちゃんとクリックしましょう(ブログランキング)
メルマガ「週刊!!『宇宙となかよし』」の登録・解除はこちらです。
幼稚園は親の代わりではありません。
幼稚園は、親から習ったことの練習(実践)の場です。
こういうことが分からない親がいるから、先生達が困るのです。
子供の虫歯が多い!子供が万引き=犯罪をした!、と先生に抗議する大人がいるのです。
まったく筋違いです。
親がきちんとした生活、手本となる行動をしていれば、十分常識のある人間に成長します。
何よりもまずは家庭教育。幼稚園などの現場の苦労をお察しします。
第一大人が手本となる行動をしていないので、もう一度幼稚園で学び直せ、というのもあながち誇張ではないかもしれませんね。