「素手でトイレ掃除」再考 2005.11.27
2005年 11月 27日
で、今日は9時に起きました。菓子パンで朝食兼昼食。その後は、吹奏楽の練習です。どうでもいいのですが、ここ最近、「トイレ掃除」がしたくてたまらなくなっています。練習の間の休憩時間によほどトイレ掃除したろか、と思ったのですが、さすがに躊躇してやめました。でもそのうちやりそうな気配です。
素手でトイレ掃除をしてみた実感としては、とにかく、「既成概念が外れる」感覚を得ます。人間の能力というのは実は3%くらいしか使っていないと言います。残りの97%というのは潜在能力として静かに眠っています。「火事場のクソ力」のような時には残りの何%かが出てくるのでしょうが、めったな時にしか目を覚まさないのでしょう。
世の中に「能力開発」なるものは無数に存在していますが、その意味するところは、「残り97%を開く」ことになるのでしょう。滝行や断食、断眠などの荒行によって眠れる細胞、能力を呼び起こしたりもその一つの方法でしょう。稀に交通事故で死にそうになった時に眠れる細胞が喚起されることもあるようです。あと、眠ってる時というのも細胞は逆に起き出して、ほとんどの人が超能力者になっているとの説もあります。
つまり、眠れる細胞を呼び起こすために必要なことは、「非日常な状況・極限的な状況・常識にない状況に身を置くこと」に他ならないと思います。その意味で、「トイレに素手を突っ込んで掃除をする」ことは、我々の生きてきた常識にはありません。トイレとはブラシで掃除するものです。しかし、私は手を突っ込んでみました。すると、確実に「脳の配線」が変わった感じがしました。「ああ、できるじゃん」という感じです。世の中に対する見方が変わりました。
閉塞感に苛まれ、どうしても突破口が見出せない時など、思い切ってトイレに素手を突っ込んでみてはどうでしょうか。トイレの蓋を閉めるよりはずっと勇気のいる仕事だと思いますが、絶対に効果があると思います。一度やってみればわかります。一度やってみればわかります。もう一回言います。一度やってみればわかります。
クリックしても脳の配線は変わりませんが、とりあえずお願いします(ブログランキング)
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最近は出かけるときに必ず雑巾を携帯しています。
(素手の方がいいのですが雑巾がある方が効率が悪いので・・・)
ビートたけしさんも30年以上トイレ掃除をやってるそうですが得るものは一杯あるんでしょうね。