新たな目標設定!! 2005.11.16

 6時起床。今日は篠栗町での滝行でした。早朝の滝場の温度は7度。7度と言うと、真冬の比較的温かい温度と同じくらいです。すっかりそんな季節になったのですね。滝は確かに入るときは冷たく、入ってしばらくは身体が収縮して息苦しかったりするのですが、徐々に慣れてきて温かくなってきます。出た頃には身体が真っ赤になり湯気が出ることもあります。体内エネルギーが放出されているのですね。

 今日も何人かの方とお会いしてきました。もっぱらビジネス関連のお話ですが、近頃は人とお会いして話するのが楽しくて仕方ありません。こう言ってはなんですが、話をする上で、どうすれば信頼関係(ラポール)を築くことができるのかが、勉強と経験の中で分かってきました。こう書くと、「スキルを使っている」と怪しまれるかもしれませんが、スキルと言うより、「楽しく会話するための心構え」なので、怪しまれる理由はないはずです。それをスキルと言うのなら、それはそれで身に付けるに越したことはありません。だって楽しくない会話よりも楽しい会話の方が良いに決まってますもの。

 ところで、先日、メルマガの雑惑の欄に「『新婚さんいらっしゃい』はコーチングだ」という話をちょこっと書いたところ、色々な人から感心されました。実はテレビのトーク番組のほとんどからコーチングのスキルを見出すことができます。タモリ、紳助、さんま、ロンブー敦、黒柳、、、などなど。しかし中にはそのキャラクターが際立ち過ぎたり、巧みにギャグを挟んできて、「スキル」としては真似しにくい部分も確かにあります。紳助の頭の回転の速さを真似しようと思ってもなかなかできないものです。そこで、「新婚さんいらっしゃい」の話になるのですが、これは桂三枝が見事なのは言うまでもありませんが、実はモデリング(真似)する上でも、とても入りやすいことに気がつきました。三枝はトークの間、ほとんど自分の意見は言わずに、ひたすら、質問、オウム返し、質問、オウム返しの繰り返しです。時々、ひっくり返ったりのリアクションはありますが、一貫して話を聞くことに徹しています。山瀬まみにいたっては、うなずきと微笑みのみと言っても過言ではありません。

 そんなことを思いながらメルマガに書いたところ、私のことを含め、そのことを少し取り上げているブログがあったので紹介させて頂きます。以下、本文の引用です。

(ここから)
先日偶然の再会を果たしたQさん(←私のこと)に電話して、平日の夕方時間が空く時に電話してQさんもOKならお会いできるということになった。

Qさんは私にとって学ぶべきものを多く持つ人だと思っている。きっとそのために縁ができたのだろう。

コーチングの講座で会ったのだから、これからQさんとの会話自体をコーチングを意識したものにしていこうと思う。というより誰に対しても常にそうあるのが理想だろう。Qさんの方はすでにそうなっているように感じた。

小説「聖なる予言」での「エネルギーを与える」ということの具体的な行動のひとつがコーチングなのではと思った。実際、講座でのQさんのコーチングははっきりとエネルギーをもらっている感触があった。

というようなことをブログの下書きとしてメモしておいたら、今日届いたQさん発行のメルマガに同じようなことを書いていらっしゃった。「新婚さんいらっしゃい」での三枝の司会は完全にコーチングじゃんという話だった。
(ここまで)

 名指して取り上げて頂きありがとうございました。三枝のトークはとても素晴らしいコーチングであることには違いないんですが、もっと細分化して見るとNLP(神経言語プログラム)における「バックトラッキング」というスキルがとても美しく使用されていることが分かります。とにかく、ゲストに質問して、答えたことをひたすらバックトラッキング(オウム返しに繰り返して言う)し続けるだけなのです。そうすることで、ゲストはいつの間にか「丸裸」にされてしまい、あんなこともこんなこともしゃべってしまうのです。すごいテクニックです。これからあの番組をビデオにとって、三枝のテクニックをひたすら真似して身に付けていきたいと思います。

 そして夜はお友達とお茶飲みながらお話をしてきました。話をしていると、いろいろな気づきがありました。そして自らの目標設定として偶然口から出た言葉があります。それは、「近くの公民館などで無料のコーチング講座を売り込んでいく」というものです。講座を開くには実際には資格等が必要に思われるかもしれませんが、コーチングについては、資格は絶対ではなく、自ら「プロ・コーチ」と名乗れば、その瞬間からプロ・コーチになれてしまうものです。

 とは言うものの、最初からお金をとって講座を開くにはちょっと早い気もしますので、とりあえず最初は、最寄の公民館で主婦などを対象に初歩的な講座を開いてみようかと思っています。今まで習ってきたこと、勉強してきたこと、そして実践していることなど材料はすでにあります。講座を開くとなると当然、そのための準備が必要です。知らないスキルを押さえることも必要です。しかし、その準備の行為そのものが私の一番の目的で、準備によりインプットしたことを講座でアウトプットし、それによってコーチングのスキルを血肉化していくのです。もし講座が好評であれば次々と別の公民館に紹介してもらい、お金を取れるように持っていくのです。

 そう言えば私の住んでいる隣町の役場には、前の仕事上で関わった気軽に話せる職員がいます。その人は確か生涯学習課にいるはずですので、その人を通じて講座を売り込んでいけばいいではないですか。私のしゃべりっぷりも知ってるので、売り込みやすいはずです。ボランティアと言えば、割とすんなりいきそうな気がします。

 だんだん見えてきました。今日話をした人から聞いたのですが、かの本田健さんも最初は小さなところから自分で電話して講演会をさせてもらっていたそうです。当然、何度も断られたはずです。私もそこから始めたいです。目標設定としては、今年中に「資料」を完成させ、来年から売り込みです。

 う~ん。そんなことに気がつけたのは実は「満月の贈り物」かもしれません。月(ツキ)に感謝して、目標に向かって頑張っていきます。私オリジナルの資料を作るのが楽しみです。がんばるぞ~!

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(本文には関係ありませんが、もらったので貼ります。テーマは志村~、じゃなかった、中田~うしろ~です。)
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Commented by みっさん at 2005-12-03 09:39 x
今知りました。
後ろのハードゲイ…
Commented by katamich at 2005-12-03 23:25
見分けがつかなくなっています。。。
Commented by みっさん at 2005-12-04 00:10 x
気付いてしまうと遠近法も関係ないですね!
by katamich | 2005-11-16 07:00 | ■人生哲学 | Comments(3)