乾期とは言え、帯性低気圧が来ると雨や台風になるそうだ。太平洋なんだな、ここは。朝起きて朝食に行くとテラスから虹が見えた。
祝福、歓迎であったのだ。
朝食は質素だがこれがいい。
ペリリュー島へ行けなかったことの意味を考えた。パラオは何度も来る場所ではない。余程でないと一生に一回だろう。しかし俺はなぜかこのパラオに他ならぬ縁を感じた。懐かしい感じがした。ほんの一瞬、昭和の日本を感じさせる空気があるからか。
パラオの人口は2万人に満たない。日本だと市ですらなく、町。村でもおかしくない。そんなところに日本大使館はあるし、昔の日本語も普通に使われている。ハンガーが「エモンカケ」と呼ばれることを知るのは俺の世代でギリギリだろう。ブラジャーは「チチバンド」だが、そんなの俺の世代でもすでに笑われる。国民の大半がカタコトの日本語を喋るが、単語レベルは戦前で止まっている。
沖縄のような雰囲気もあるが、沖縄からして実はミクロネシアであるし(八重山の祭りの神様アカタマクロマタなどはミクロネシア風)、ストーンモノリスは御嶽そのものであった。
ペリリュー島に行けなかったのは俺の中では「未完」だ。しかし未完ゆえに「また行け」なのかもしれない。当面行く予定はない。行くなら新しい国に行く。南太平洋であれば、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、フィジーなど、未踏もまだある。
それでもまたパラオには来そうな気がするんだ。ペリリュー島に行っていたらそうはならないが、行ってない以上、来るべき理由を残してしまったのだ。それがいつになるかわからない。20年後かもしれない。しかし「未完」を完了した今回のパラオの旅、大きな爪痕を残したことは間違いない。
あと、今回の収穫としては、コンドミニアムがとても良かったこと。普通のホテルだと各々が部屋に入って終わりで、集まるのはお店とか誰かの部屋とかになる。プライベートな使い放題の共有スペースがあるのが、こんな楽で楽しいとは。次回の旅もコンドミニアムを選ぼう。今ならエアビーもあるし、選択肢は増えているわけで。
12時半に空港へ。
出国手続きを済ませ、搭乗口のロビーで。搭乗口はきれい。
ランチは国民食サッポロイチバン(パラオ語でラーメンのこと)なのだ。味は日本と変わらない。
搭乗。
離陸。未完のパラオ。
サッポロイチバンを食べたので機内食は少し。

まもなく着陸。
台北に到着。3000円ものトランジットバウチャーをもらい、タクシーでホテルへ。行きと同じとこ。荷物を部屋に置いてすぐに晩餐へ。お腹もすいてきた。前回とは逆の方向に進むとローカル飯があった。
こんなのでいいんだよ。チャーハンやヌードルと缶ビール。
夕食後はファミマでビールなど買い、ちょいと部屋飲み。うしくんと「まあこ←こう呼ばれるようになったのは、ふるこ、まるこなどの流れだ」の男三人で。熱い話になったかと思う。
短いがそれだけ濃厚な旅が終わった。また日常。ただ、2月末から中南米なんだよな。天冲殺も明け、いよいよ爆進の道に進むのであります。ありがとうございました。
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