いやあ、長丁場、お疲れ様でした。10時から調律、楽器搬入、整い次第サウンドチェック。僕がスタジオ入りしたのは13時過ぎですが、ちょうど録音スタートするタイミングでした。
いつもそうですが、そもそも思いつきからスタート。今年1月に枚岡神社で中東宮司さん、2月に高千穂神社で後藤宮司さんにお話しを伺った時、やっぱ光と笑いだよな〜って思い、同時期に松下松蔵翁なる聖者の存在を知りました。
「よか」というだけで難病を治したという伝説が熊本に残る。いろんなことが結びつきまして、いろんなことがありまして、行き当たりばったりでダンスがきたり、イラストがきたり、AIがきたり、とりあえず今年の着地点としてはレコーディングとなりました。ジャンルで言えばラテン、サルサ。これも当初からサルサにしようって意図もなくて、たまたまサルサになったんです。サルサと言っても、一般的にはサンバと区別がつかなかったり、なんだったらレゲエも一緒くたにされたりする。
でもまあ、その辺は専門家以外には関係なくて、リスナーは楽しめればいい。その際たる例が「マツケンサンバ」で、サンバと言いながら歌詞の冒頭に「叩けボンゴ」とあったりする。サンバでボンゴは使いません、サルサです。みたいなツッコミは当然されるところだし、作詞者だって普通に知ってると思うけど、まあいいか的な勢いでそうなったんだと思う。オーレーもフラメンコだったり。けど、それが売れてしまったから、一般にはますます誤解を広げる結果になったけ、それもまあいいか。
思い出したことがあった。と言うか、この話はこの数年、たびたび上がるのだけど、小学生の頃の話。親友の藤原俊哉くんと、松岡くんが音楽会でボンゴとコンガを叩いたのが、すごく新鮮でかっこよかった記憶があったんです。でも、そんなことを覚えているのが僕くらいだし、そもそもそれが事実かどうかもさだかでなかった。
ある時、幼稚園から一緒の絵美さんが、いきなりその話をし始めて、めちゃくちゃ驚いたことがありました。いわく、女子の中ではメジャーな話とのこと。先日のベンツ旅で高松で会ったヒーコも覚えていたし、なんならえみらん(絵美さん)はギロを弾いてたことも覚えてた。そうか、あの音楽会で音楽の先生(貞松先生)が教えたかったのは、ラテン音楽、サルサだったのか。なんだか一気に伏線が回収されるような、気持ちの良い感覚に。
と言うわけで、13時過ぎにスタートした録音も、ろくに休憩も取らずにコンビニで揃えた軽食をつまみながら、最終的に終わったのは0時を過ぎてでした。写真を見ての通り、最後にギロを重ねてるのだけど、0時10分に。
それにしても素晴らしかった、楽しかった。全6曲。3曲にボーカル。うち1曲はメインともなるオリジナルで、あとの2曲は「こんな時じゃないと録音しようとは思わない誰もが知ってるラテンナンバー」で、インストはスタンダードにオリジナルが2曲。そのオリジナルも実に良い曲でして、全体として立派なラテンアルバムになるのでした。
今回プロデューサーは僕ですが、音楽監督に石川さん、さらに細かい音楽上のディレクションはドラムも野口さんに。野口さんは高校でなぜかサルサの部活があって、そんな場合、顧問の先生がオタクだったりするわけで、そこで目覚めて卒業すると同時にプロ活動をスタート。
ボーカルの轟さんともその頃から親交があるのだけど、すごく研究熱心で、何度もキューバにも行き、名実共に日本を代表するラテンパーカッショニストとして活躍しています。まあ、狭い世界とは言わないけど、いろいろご縁もありますね。野口さんとここでご一緒するのも必然。轟さんにしても、話せば長くなるけど、ご縁の濃さしか感じない。
実は轟さんがプロ活動をスタートしたのは、普通に社会人を長くやった後。突然目覚めたきっかけがあり。僕がサラリーマンの最後の方、ジャズクラリネットの谷口英治さんのライブを福岡で聴きた過ぎてメールしたことがありました。すぐにすごく丁寧な返信がきまして、その後、なぜか本当にライブが実現。僕は何もしてないのですが、なぜかその打ち合わせにはおり。会社辞める前ですよ。
で、そのライブ(アーティ・ショウ特集みたいな趣旨)でMCをしたのが轟さんだった。その前に、板橋文夫さんのライブに行った時、隣の客席で必要以上に盛り上がっていたのも轟さんだった。そのことを本人に言うと、覚えはないけど、当時、あらゆるライブに顔出して、酒飲んではいい気分になっていたのは事実と。いや、僕は覚えているのです。谷口さんのライブのMCをしていた方、こないだうるさかった人だってね笑。
でもこうやって、お仕事をご一緒できるなんて、やっぱり縁としか言いようがないし、宇宙の導きなんだよね。そんなわけで、実に素晴らしく、演奏者も僕もヘロヘロになってスタジオを後にするのでした。
今後どうなるかはわからない。やりたい方向はある。まずは今回の音源を元にAIとミックスさせて動画をアップする。表題曲。立春以降に。6曲のアルバムとしてはもう少し後でも。
クラファンで資金を集め、ダンスチームも募集。初夏くらいには、2日間のダンス合宿をして、初日に練習、二日目に収録、ドキュメンタリーでYouTubeでアップ。来年のコア活動はダンスです。
音楽も動画もバズらせまくって、「博多よかプロジェクト」として全国ツアー、さらに「オルケスタ博多よか」に発展し武道館。天冲殺も明けてますし、めちゃくちゃやろうかと。僕は僕で占い師として活動スタートし、著書が2ヶ月で10万部突破みたいなところはまで見えています。
最近、ガチで「魔術」使えるようになったので、余裕です。見えるものに対して。しかし見えない領域は魔術を超えてるし、想定外じゃないと楽しくないしね。そもそも今年の年始にこんな展開、一ミリも思ってなかったわけなんだよ。
メンバーとも合間合間でたくさん話ができてよかった。この中の数名は夏にジャズフェスで東欧に行くことになってて、僕もどこかでジョインする計画。飛行機のチケットはとってあるのだ。東京ーウィーン・ミラノー東京のANAマイルで。それも楽しみだけど、その頃はどんな世界になってるかなあ。
2月末はメキシコなんだけど、それがメインじゃなくてそこから中南米に。轟さんや野口さんがキューバの話をするので、行きたくなっている。だけど、メキシコに着いてから決めてもいい。
さすがに身体がこわばっているので、明日はご褒美マッサージを受けに行こうと思います。週末はちょっとお休み。30日も楽しみで、大好きな人たちとご一緒するのである。ありがとうございました。